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連載 25エピソード
大好きな幼馴染を突き飛ばし、自分に向かってくる魔法を見て、既視感を感じる。 (……デジャヴ……?) この世界にない言葉が、頭に浮かんだことで咄嗟に魔法を繰り出した。それでも相殺しきれない魔法に、私の意識は遠のいた。 次に目を覚ましたのはベッドの上で、見慣れない小さな手足と銀色の髪に、前世の記憶を思い出す。大好きだった乙女ゲーム、『ティアレイン物語』の世界で、アメリアである自分の役目はーー攻略対象の亡くなった初恋の子。 生き残ってしまった事実を受止め、傷物令嬢となった私は、前世でできなかったことを謳歌しようと動き出す。それなのに前世の『推し』で、今世の想い人である幼馴染が、求婚してくる。冷たかったはずの推しの、甘い態度に戸惑いが隠せない。 関わりたくない物語に、勝手に巻き込まれていくアメリアがとった行動はーー。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月26日
連載 完結済 47エピソード
【一迅社ノベルスから書籍が発売中。よろしくお願いします】王国のカティア王女は、兄の不始末の代償として、獣人族が住まう帝国の皇帝に嫁ぐことになった。 帝国でカティアを待っていたのは、冷酷無比な皇帝と彼に忠実な八人の公爵たち。カティアの兄のせいで一族の者を傷付けられ、彼女の悪い噂を信じる彼らは、ことあるごとにカティアを馬鹿にする。 「皆さんのおっしゃるとおりですね。私は何の力もない、ちっぽけな人間ですから。偉大なる皇帝の妃としては全く釣り合いませんよね」 敵対するのも面倒なので、適当に八公爵に合わせるカティア。 けれど、彼女は絶滅したと思われていた古代種であり、誰もがその復活を待ち望んでいる最上位種の「魔女」だった…。 ◎コミカライズが決定しています。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月27日
連載 3エピソード
ある休日の麗らかな午後 エステート王国の王都にある人気のカフェの一角でハイマット伯爵家の次女アンテーヌは平民の婚約者に婚約破棄を告げられる。 驚愕と共に「本当に平民は愛の為に全てを捨てられるのね」と感心していたのだが、、、、 貴賎婚約の婚約とはどういったものなのか、婚約破棄がどういった結末を迎えるのか あなたもちょっと覗いてみませんか?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月11日
連載 34エピソード
卒業パーティでラシュレ・レステンクール伯爵令嬢は、婚約者のフィリップ・トレム子爵令息から婚約破棄を言い渡される。彼の隣にいるのは従妹のタチアナ。薄々この展開を予想していたラシュレは、冷めた気持ちで婚約破棄宣言を聞いていたのだが・・・「今夜限りであなたとの婚約を破棄いたしますわ」もう一人の学生が同時に婚約破棄を宣言した。 婚約破棄を宣言したのはエリザベート侯爵令嬢。彼女の前には冴えない灰色の髪のベルナード侯爵がいた。 婚約破棄されたふたりは学園の庭で偶然出会いーーそして目覚めたら一緒のベッドにいた。その噂は王都に広まり、利害の一致したふたりは本当に結婚することに。 「この結婚は契約ではない」「求めるのは愛情よりお互いを尊敬する気持ち」そう約束したふたりだがいつの間にか尊敬以上のものが目覚めだし・・・。 不器用なふたりが心を通わせていく物語。ふわっとした世界間をご了承ください。仕事帰りのつかれた頭をほわんと癒すことができれば、幸いです。 ※誤字脱字は想像力を発揮して読み進めてください。誤字脱字報告、いつもありがとうございます。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月03日
連載 76エピソード
伯爵令嬢アレキサンドライト・セレスは婚約者に内緒で王宮で働いていた。まもなく勤務終了時間になるというところに、婚約者のユリウス・クローディア公爵子息が現れて……バレてしまいました。 他国の第一王子に気に入られ、王宮や国の思惑に巻き込まれた目立たない令嬢(自称)と、第二王子の側近『氷の公爵様』は無事に結婚まで辿りつけるのか?見届けて頂けると幸いです。 「婚約破棄?その言葉ずっと待ってました!〜婚約破棄された令嬢と氷の公爵様〜」の続編的位置付けです。もちろんそのままでもお楽しみ頂けます。 世界観の設定や人物像については、前作をご覧頂けるとより楽しめるかと思います。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月03日
連載 完結済 4エピソード
「まずいわ…!」初夜の寝室でエメリアはここが前世読んでいた小説の世界だと気づいた。 自分は不幸系(ドアマット)ヒロインの実母。 皇帝ギルフォードの妻としてヒロインを産んだ後、物語が始まる前に死んでしまう。しかも後に継母などに虐められるヒロインを、己の手でも傷つけてから。 そんなドアマットなことをしてもさせてもいけないと、王宮から逃亡する手段を探すのだが… 虐げられヒロインである娘を全力で守りたい皇妃と、そんな皇妃を逃がしたくない皇帝のお話。4話完結です。 追記)感謝を込めて4話あとがきにSSを載せさせていただいています。よかったら。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月07日
連載 74エピソード
【お知らせ】 TOブックス様より5月1日に2巻が発売されることが決まりました。 カバーイラスト、その他挿絵などについては、イラストレーターの羽公様です。 公式オンラインストア他、Amazon、各種電子書籍サイト上でも順次情報が更新される予定です。 本屋さんへのお取り寄せなど、ご負担のない範囲でご予約いただけますと幸いです。 WEB版をかなり大きく修正し、ボリューム倍増でお送りいたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 【あらすじ】 隣国と共謀し国を亡ぼすとでっち上げの罪で告発され、処刑された私が目覚めると、そこは十年前の自分の部屋だった。 十歳のころはまだ聖女としての力が目覚めていないことを思いだした私は、今度の人生では決して聖女にならないと誓う。 しかし聖女にならないのであれば結婚して家に入るか、あるいは勉学で身を立てるかしかない。 よろしい、ならば勉強だ。 そして思いきり勉強し王立学校を首席で卒業した私だったが、卒業式のその日に公爵家から呼び出しがかかる。 私はその公爵の名を聞いた時、身を震わせた。 何故ならヴォルフザイン公爵とは、前世での私を処刑するように王に進言した公爵その人だったのだから。 おそるおそる公爵家に伺うと、そこには当の公爵閣下と花の様に可憐な姫君が並んでいて――。 空気の読めない陰キャ才女と、シスコン公爵が王都と社交界を舞台に大暴れする異世界ラブストーリー。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月24日
連載 完結済 69エピソード
 リコリスは奇妙な既視感に悩まされる大人びた子供だ。ある日父親から自分の婚約者について聞かされたリコリスは、それが前世でプレイした乙女ゲームのキャラクターであると思い出す。「私がゲームヒロインのライバルポジション? バッドエンドで刺殺される系女子? 冗談!」主人公が周囲のヤンデレ回避に努めます。本編完結済み。★★アリアンローズ様よりシリーズ全4巻発売中です★★
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異世界[恋愛]
最終更新日:2016年02月10日
連載 63エピソード
「私には愛する女性がいる。あなたを愛することは無い。」   これが結婚したばかりの新郎ロランから初めて言われた言葉だった。 カパネル王国は魔法の国。この国でただ一人魔力を持たないジゼルは古からの因習に従いこの時代の最強の魔法使いであり公爵家の長男ロランと結婚した。  しかしロランには愛する王国の姫シャルロットがいる。愛し合う二人の邪魔をし世間から悪女と呼ばれるジゼルは新婚初日にロランから冷たい言葉を浴びせられた。 嫌われ疎まれ誰一人味方のいないこの国でジゼルは孤独の中耐えている。五ヶ月経てば古の因習が定める期間が終わり離婚ができる。そしたらロランはジゼルと離婚し愛する姫と結婚する。 ロランが幸せになるその日が来るまで幼い頃から憧れていたロランの迷惑にならないようジゼルは息を殺し生活する覚悟を決めた。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月27日
連載 完結済 17エピソード
「クローディア・オットー侯爵令嬢!貴様によるメアリへの度重なる問題行動はもはや看過できない!───よって、この場をもって婚約を解消させてもらう!」 留学から帰って来たばかりのモブ令嬢(元日本人)シャーロット・ベイルは学年別慰労パーティーで勃発した断罪イベントに目を丸くする。 どうやら自分の留学中に侯爵令嬢──もとい悪役令嬢が婚約者の王子と仲睦まじい男爵令嬢メアリに嫉妬して嫌がらせをしていたらしい。 そんな断罪イベントを遠巻きに見守っていたシャーロットは、突如悪役令嬢クローディアによって巻き込まれる。 「───では、『学園裁判』を行いましょう。判事役となる『最終判定者』にシャーロット・ベイル伯爵令嬢を指名いたします」 「へ?」 今世の父が国の最高判事であること、また騒動の期間中留学をしていたため事件をより中立的な立場で見られるとの理由で抜擢されたわけである。 裁判を進めていくにつれて、第一王子や男爵令嬢から提出される杜撰な証拠の数々にシャーロットは眩暈がして─── ◇ ※異世界学園裁判ものなので、実際の裁判とは異なる点(役職名や進行等)が多くあります。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月05日
連載 完結済 26エピソード
結婚式当日、夫のトマスに逃げられた花嫁「ヴィオラ」は、その後放り投げられた貴族社会での地位の確立や義両親の介護、没落寸前だった家の立て直しに十年の月日を消費させられた。若かった彼女ももう三十手前、そんな時に書類上の夫トマスが現伯爵の死期を知って戻って来た。子供連れで戻って来たトマスは父の死後に家を継ぐのは自分だし、この子供は貴族として与えられる幸せを全て得る権利があると主張し、これまでヴィオラを「貴方は本当の娘のよう」「君が娘ならよかったのに」と可愛がってくれた義両親も実の息子と孫可愛さにヴィオラを「他人」と扱い始める。「わたしの十年はなんだったの?」ショックで倒れたヴィオラは自身のベッドで目覚め、「2025年の日本人女性なら絶対に泣き寝入りしないからな」と庭でバーベキューを始める。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月16日
連載 完結済 51エピソード
【1/23 電子書籍配信】 ※アマゾナイトノベルズ様で電子書籍化決定 序盤までしかプレイしていない乙女ゲームの悪役令嬢イリスに転生してしまった。わかっているのは登場人物のみ。 どんなイベントがあるのか?断罪はあるのか?さっぱりわからないままゲーム開始の学園入学まであと5年。 ついに、攻略対象者であるヤンデレ腹黒王太子とのお見合いが始まってしまう。 「これで君が私との婚約を断る理由はなくなったね」 前世での真面目な性格がなかなか抜けず、気付けば悪役令嬢なのに攻略対象者(ヤンデレ)に狙われている? ※2022.7.31 日間異世界転生/転移《恋愛》ランキング2位に入っていました。嬉しくて震えました。 ありがとうございました。 《2022.10.19 番外編を投稿致しました》
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年10月21日
連載 59エピソード
ヘレンは多くの高位貴族令息や、美しい男性たちに囲われていた。 その中には婚約者の居る王子なども居る。 そんな彼女たちの姿に苦言を入れてほしいとマリアンヌは言われたのだが。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15ボーイズラブ
最終更新日:2025年07月03日
連載 完結済 21エピソード
リディアーヌにはモーリスという幼馴染がいる。婚約こそしていなかったものの、将来二人は結婚するのだろうと、周囲の誰もが思っていた。リディアーヌ自身も当たり前のようにそう思っていたが、ある日、モーリスと友人の会話を聞いてしまい、その将来が音を立てて崩れていった。リディアーヌは彼の婚約者ではないし、親同士が仲が良いだけで将来を誓い合った仲でもない。そのことに気が付いたリディアーヌは、モーリスから離れることを決意した。周囲が思う当たり前に逆らうことを決めたリディアーヌは、同じ皇宮仕えをしているドロシーに成り行きで男性を紹介してもらうことになったのだった。GW中の完結を目指しています。←すみません、無理でした。延長します。電子書籍化が決定いたしました。詳細はまたお知らせいたします。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月18日
連載 47エピソード
一度目は恋愛小説の悪役令嬢。 二度目は孤児。 三度目の正直と転生したリスティアが望んだ人生は、ただ、ただ普通の人生。親に愛され、平凡に生きていく。 誰にも、何者にも脅かされないその辺のモブ。 ーーだったのに。 三度目の転生先は一度目の世界。 国も環境も違うから大丈夫だと安心して高を括っていたら、ある日、お迎えが来た。 どうみても貴族な騎士様は、私の前に膝を突き「王女様」と口にする。 え、私はモブですよ?こんな貧しくて小汚いのが王女なわけないでしょ!? 一度目のときの因縁相手が生活している圏内に連れて行かれるとか、どんな苦行だと。 しかも、人でなしの父親と、迎えに来た騎士様が、放っておいてほしいのに溺愛してくるのですが……。 三度目の人生は、下剋上?いえ、しがない脇役で結構です!? カクヨムにも掲載しています
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月28日
連載 77エピソード
 父は母を全力で愛していた。  愛する人を失った悲しみから、父は私を忘れ孤独の中で生きるように。  そんな父に好かれようと私は努力を惜しまなかった。  いつか私を見てくれると信じて……  だけど、父は私に感心を示すことは無かった。  それどころか 「お前は必要ない」  屋敷から追い出され、捨てられた。  平民となり行く宛もなく逃げ込んだのは今にも崩れそうな小屋。  お金も無くなり食べるものもない。  体調を崩し途切れ行く意識の中、自分の人生を後悔した。 「私なんか……産まなきゃよかったのに……」  生んだ母を恨みながら、呆気なく私は死んだ…  はずだったのに、私は過去に戻っていた。  いくら努力しても報われない。  努力なんて意味がないのを知らないあの頃に。  何をしてもダメなら何もしない。   「いや、あの女がそんなに大切ならその女の名誉……傷付けてやる」  愛なんかいらない、幸せになれなくてもいい。  これが私の人生。    全ては自分が悪いと受け入れ、真実を知ることもなかった主人公。  やり直しでは、真実を知り主張する。  人生二度目でも言い返せず苦しむこともあるが、なぜあんなことが起きたのか知りたい。  本当に私が悪かったのか……  苦しかった学園三年間をやり直す。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月31日
連載 81エピソード
伯爵令嬢クローディアは婚約者のアレクサンダーを熱愛していたが、彼は王女殿下に夢中でクローディアを毛嫌いしており、「お前を見ていると虫唾が走る。結婚しても生涯お前を愛することはない」とクローディアに言い放つ。 絶望したクローディアは「アレク様を殺して私も死ぬわ!」と絶叫するが、その瞬間に前世の記憶が蘇り、ここが前世で好きだった少女漫画の世界であること、自分がヤンデレ系悪役令嬢クローディアであることに気が付いた。「私ったら、なんであんな屑が好きだったのかしら」 アレクサンダーへの恋心をすっかり失ったクローディアは、自らの幸せのために動き出す。(他サイトにも投稿しています)
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月02日
連載 完結済 119エピソード
【これが究極のざまぁです!】 乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることに気付いた! どんなに断罪回避をしても、どうしたって悪役令嬢は、ヒロインの前の花道で消える運命。 しかもこの乙女ゲーム、悪役令嬢は伝統(!?)に則り、ヒロインが誰を攻略しようが死ぬルートしか用意されていないっ! そして前世記憶が覚醒した時。既に私は王太子の婚約者。確認すると母親のお腹にいる時から、女児が誕生したら王太子の婚約者にすると決めていたなんて……。 聞いていません! そんなこと、ゲームのあらすじにもキャラ説明にも書かれていない! 細胞レベルで回避行動なんてできません! どうやらこの世界は、全力で私を悪役令嬢に仕立てる気でいるようだ。 それならば。予定調和で悪役令嬢になるなんてばかばかしい。シナリオの強制力だか見えざるゲーム世界の抑止力とか、そんなものには屈したくない! ぎゃふんと言わせたい。 私を悪役令嬢に仕立てようとするこの世界に! そこで悪役令嬢である私は、死ぬことを決意する――。 これまで断罪終了後に前世記憶が覚醒したり、悪役令嬢自らが婚約破棄をしたりするなど、新機軸を展開してきましたが! 今回は何と悪役令嬢は、第一話でまさかの死亡!? ◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved. 誤字脱字報告、お手数おかけいたしました。感謝です! 応援くださる読者様のおかげで昨年6月以来で表紙に(感涙) なろう表紙[TOP]長編:異世界転生恋愛ランキング3位(4/19_21,26,27,29~5/5) 日間異世界転生恋愛ランキング完結済2位(6/1) 日間異世界転生恋愛ランキング1位(4/18_20) 本当にありがとうございます! 本編完結。番外編を更新。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月01日
連載 完結済 69エピソード
★書籍化進行中です★  ハートネル侯爵家の長女エリッサは、フルヴィオ王太子の婚約者。やがては王太子妃となりフルヴィオを支えるために、幼い頃から自己研鑚を重ねてきた。外交が苦手なフルヴィオをフォローするためにと、エリッサは学園を休学しながら近隣諸国を飛び回り、外交や異文化の勉強に努め、次期王太子妃として人脈も広げていた。  そんなある日、国外にいたエリッサの元に国王陛下崩御の知らせが。慌てて帰国すると、自分の婚約者であるはずのフルヴィオ王太子の隣には、エリッサの実妹キャロルが寄り添っていた──── 「君がこの国にいない間、キャロルはいつも俺のそばで、俺を支えてくれていた」「フルヴィオ様があたしを必要だと言うの。ごめんなさい、お姉様……!」  自分が国外を飛び回っていたのは全てフルヴィオのためだった。そう訴えるエリッサに、フルヴィオと妹キャロルのみならず、両親までもエリッサを咎める。 「承知いたしました。殿下、私を解放していただきます」  これからは自分のための人生を生きよう。そう思い再び国を出たエリッサの元に、両親から縁談の知らせが届き──── ※いつもの全てがファンタジーな世界です。何もかもファンタジーです。現代風にアレンジしてある箇所も多々ございます。ご都合主義なお話です。 ※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿予定です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月21日
連載 363エピソード
【書籍⑥巻2025-03-01発売】つぎラノ2023単行本部門4位◆『ざまあ』も『溺愛』もない転生令嬢物語です◆日本から異世界の名門伯爵家の令嬢ゲルトルードに転生してきた私。ある日突然、一文無しになっちゃった。けれどそれは、家族を虐げてきた当主の死去に伴うもの。むしろ安堵を覚えた私は、大好きなお母さまとかわいい妹を養うために、前世の記憶を駆使してお金を稼ぐことにしました。とりあえず、美味しいお料理のレシピは売れそうです。 主人公の恋愛アンテナがあまりにも鈍いため、恋愛要素はほとんど最後になるまで出てきそうにありません。と、いうか、ほぼDVと差別と自立のお話になってまいりました。主人公、自立して家族を養います。それでも、人生を共に歩む相手はちゃんと見つけますので! ところどころ暴力に関わる表現があり、BLが絡む展開も出てきますので、ご注意ください。 【書籍】①~⑥巻【コミカライズ】①~②巻、いずれもTOブックス様より発売中です!
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月22日