食品会社の工場に勤め、夜と無く昼と無く働く毎日。独身者によくある転勤によってアパートで一人暮らし。そんないつもの仕事中、流れ作業で食材を詰めていたところを勇者召喚に巻き込まれ、どこかの城のような広間で呆然と立っていた。全身真っ白な防塵服にエプロン・マスク・手袋を着けて。
召喚条件であった固有スキル持ちを対象とした異世界召喚に巻き込まれたのは18名。そして主人公「木沼 雲雀(きぬま ひばり)」の固有スキルは袋詰め(パッケージング)。
危険な情勢の中、非戦闘スキルであった雲雀の立場は悪く、さらに敵である魔族に多いと言われる闇の適合者。おかげでこちらの世界からは嫌悪され対応も酷く、危機感を覚える。なんとかこのスキルで生き残れないかと、元の世界の食品製造知識も交えて食品販売に手をつけ異世界食品製造業を始める!かもしれない。
社畜で鍛えたこの技(?)で、無事生き残れるのか!?
※なんとなく書いてみようと思って始めました。不具合誤字修正が進まず申し訳ありませんが、まったり進めていきたいと思いますので、こんな妄想にお付き合いいただければ幸いです!
(2017/06)現在忙しさが落ち着かないため、徐々に再更新準備を進めております。申し訳ありません。