ブックマーク一覧 短編 全1573件
短編
 竜人族は、運命の番というものを感じ取る力がある。番の対象は必ずしも竜人ではなく、多くはないが、稀に、人間から選ばれる事もある。  竜人の国の王太子アロイージオの番は、人間の令嬢アンジェリーヌであった。彼らの番の儀……つまり婚姻の儀には、国中の有力な貴様とその家族たちが、皆集まっていた。誰もが王太子夫妻となる彼らには、輝かしい未来があると思って止まなかった。  ……儀式の最中、突如アロイージオが苦しみ、崩れ落ちるまでは。  / カクヨム、Pixivにも掲載しております。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2025年07月20日
短編
第一王子カスパルが、侯爵令嬢ブリジットに婚約破棄を告げる。真実の愛である子爵令嬢のフェミアを自分の相手に選んだのだ。 そこへ乱入したのはカスパルの姉であるアドリエンヌ王女。 薔薇のように美しく、苛烈な王女によるさらなる断罪劇。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月22日
短編
ある日突然、公爵令嬢と王子の二人に「偽聖女」と決めつけられたので、それならば……とお役目を押し付けて逃げ出すお話。 だって、聖女のお仕事大変なんだもん。あとはよろしくね!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月20日
短編
16歳の誕生日に、聖女として異世界に召喚されたアリス。魔物を倒せなんて冗談じゃない。縁もゆかりもない世界のために戦えるか。絶対に断る! 思いがけず心強い味方が現れて、アリスの望み通りの結末に。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年07月14日
短編
フレデリック王子がボッチ飯をしていると、最近、学園を騒がせている平民上がりの令嬢と、その取り巻きの令息がやってきた。同性の友人のいない可哀想な令嬢の相談にのってほしいという。フレデリックは言った。「それは致命的だな」
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2025年07月19日
短編
赤茶けた丘陵の窪地に立つ一本の木。 街道の三叉路に立つその木の下に居合わせたのは、皆、訳ありのものばかり。 ・故郷を失った少年 ・追放された騎士 ・逃避行中の麗人と従者 各々の運命が交差し、また分かれる。 水売りはただ尋ねる。 「水はいかがかね」 ーーー シリアスな感じで書いていますが、実は背景事情は悪役令嬢ものっぽかったりします。 ※ カタカナ創作固有名詞は通貨単位のみw 国名、人名すら覚える必要なし。 記憶力要らずで、手軽に気軽に群像劇や英雄譚の雰囲気をつまめるスナック短編です(読みきり)。ちょっとした空き時間にどうぞ。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年07月18日
短編
毎度おなじみの、王立学園の卒業パーティーで婚約破棄される話。 ☆さらっと読めるショートショートです。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2025年07月17日
短編
川の上流に位置するブルス伯爵家と、下流に位置するリウェール子爵家。 水の源流を押さえている形であるブルス家は、リウェール家に無茶な要求をすることが常であった。 しかし、リウェール家の女当主ジェシカは、この要求をはねのける。 怒ったブルス家当主ダリードは、「川の水を止めるぞ」と脅すが……。
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ホラー[文芸]
最終更新日:2025年07月10日
短編
ライナスは冒険者。彼が森で出会ったのは三百年前に魔王を封印した聖女だった。ルビアと名乗った少女は、ライナスに頼みがあるらしく――?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月10日
短編
 魔塔の魔法使いロミィは、上司である魔塔主から勇者パーティに同行して魔王を倒してこいと命じられる。それはもうロミィには断ることのできない話だった。  勇者は異世界人、聖騎士は侯爵令息、聖女は王女殿下――あれ。庶民なのって私だけ?  王女様が食堂の相場を知っているわけがなく、侯爵令息には宿の借り方なんてわからない。異世界人は協力的だが感覚も常識も違う――  ロミィは嘆いた。 「私に掛かる負担、大きすぎるんですけど!」 ※カクヨムにも投稿しています。 ─────────────── ※召喚勇者がいるからと思って『異世界転移』としていました。主人公ではない場合、ただのハイファンタジーで良かったんですね。チェック外しておきました。すみません!
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年07月05日
短編
 伯爵令嬢のフローラは、いつもほんわかしていた。  小さな背丈にふわふわのドレス。常に穏やかな微笑を浮かべて、おっとりとしていた。  ────が、気弱ではなく、また馬鹿でもなかった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月14日
短編
ある日、知らない女性に声を掛けられたマリウス。側近のエリオットを外して話をしたいと言われるが王族の自分に知らない相手に言われて側近を外すなどとありえないことを言われても困るというか理解できない。そんな彼女は渋々話をしたのは婚約者のホリーのことで………。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月12日
短編
伯爵がランドリーメイドに手を付けて生まれたモード。使用人として育ったが、貴族の学園に放り込まれる。異母姉がモードについて悪い噂を広めていたため、学園の居心地はとても悪かった。卒業生代表の挨拶をすることになったので、今までの鬱憤をぶちまける。さて、その内容は・・・(下ネタあり)
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2025年06月16日
短編
 婚約破棄を宣言した王子様が現時点ではまだ幸せな話。
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その他[その他]
最終更新日:2025年07月11日
短編
私の母はお飾りの妻でした。 王女殿下に婚約者を奪われ、望まぬ結婚を強いられた母。 父と愛人に疎まれ、『お飾りの妻』と呼ばれながらも、当主夫人と当主の仕事を毅然と熟す母の元で育った私は、やがてその母の跡を継ぎ―― 母と同じく皆に疎まれ、見目も悪く可愛げもなく、『お飾り』にもなれぬ私の、その半生の物語。 *ハッピーエンド ランキング入り、感想、誤字報告などなど……ありがとうございます。たくさんの方にお読みいただき、光栄です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月08日
短編
逆ハー男爵令嬢と王子サマ、婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢。ひたすら公爵令嬢のターン。 感想ありがとうございます。鼻ツーンとするぐらい嬉しいです。 誤字報告、ありがとうございました。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2025年07月09日
短編
イヴ・アストリッドは自分の運命を知っていた。生まれながらにして持ち合わせていた前世の記憶が、イヴが18歳の時に死ぬのだということを教えてくれたのである。 ある乙女ゲームにおいて悪虐の限りを尽くした悪役令嬢。石を投げられ処刑される傾国の悪女。それこそがイヴ・アストリッドだった。 そしてイヴの両親もまた、一族郎党処刑されてしかるべき悪行を積み重ねてきた悪人の家系。イヴが生まれた頃には、既に手遅れなほど両親は罪を重ねていた。 これでは処刑の回避など出来るはずもない。絶望したイヴは、しかし最後には開き直り、思いのままに振る舞うようになった。 そうするうちに、イヴ・アストリッドはやがて傲慢かつ強欲、苛烈であり華やかな『悪女』として知られることになったのである。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月06日
短編
よく聞く話だとはいえ、それが自分の身に降り掛かってきたら? 侯爵家で侍女を務めていたエリーセンはある嵐の晩、侯爵家の引きこもり息子とうっかり一夜を共にする。 しかも妊娠。途方に暮れたエリーセンは侯爵夫妻の前に引き出され……。 ワンナイトから始まる幸せな格差結婚のお話。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月09日
短編
 伯爵家跡取り令嬢ルイーザは転生者である。そして父や母のいう、素晴らしい婚約者であるランベルトのことにあまり納得がいっていなかった。  幼女というのにふさわしい年齢のルイーザに熱烈な手紙を送り、婚約者の地位を勝ち取ったランベルトがどうにも奇妙で仕方ない。  けれども両親の為に普通の幼女であろうとするルイーザは納得しようと頭をひねる。  しかし、ランベルトとの婚約パーティーの席で彼が行動を起こし、やむなく反撃にでると……?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月26日
短編
投資で成功をおさめた男爵家の青年、アシュトン・ブラックモアは公爵家の夜会で因縁のある家柄の天敵の男、エドモンド・グレイヴズと鉢合わせしてしまい、機嫌が悪かった。 だがその直後にイーディスという令嬢と出会う。田舎から出てきたばかりだという彼女はよく笑う女性だった。 その笑顔が忘れられず、再会してからもどんどんイーディスに惹かれていくアシュトンだったが、何故か彼女はなかなか家名を教えてくれない。 そんな彼女にアシュトンは遂にプロポーズを決行する。彼女の家名も知らないまま。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月29日