ブックマーク一覧 歴史 全61件
連載 完結済 10エピソード
 長岡“大蔵卿法印”幽斎。嘗て“細川”姓で足利・織田・羽柴家に仕え、現在は家督を譲った隠居人である。茶道・蹴鞠のみならず囲碁・猿楽・料理など幅広い分野に精通し、中でも和歌に関しては当代随一の人物として知られていた。  慶長四年〈一五九九年〉一月、公儀に無断で家康が諸大名との間で婚姻を結んだ事に端を発し大坂・伏見で武力衝突の可能性が高まる中、前田家の縁戚と徳川家への忠誠で板挟みになる忠興へ、自らは伏見へ参ると宣言する。  翌年に勃発した天下を揺るがす家康と反家康の戦いで、幽斎は家康に従軍する忠興に代わり領国を守るべく丹後へ入る。文化人で知られる隠居人風情に何が出来る。敵味方が疑問視する中、幽斎はある秘策があった――!! ◇第104回オール讀物歴史時代小説新人賞応募作品(一次落選)◇ ※『只の歌詠みと侮る勿れ』より改題 〇『小説家になろう公式企画・秋の歴史2024』参加作品〇 ※第13回ネット小説大賞 エントリー作品※
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歴史[文芸]
最終更新日:2024年09月28日
連載 完結済 127エピソード
 その男は、幼名を“奇妙丸”という。人の名前につけるような単語ではないが、名付けた父親が父親だけに仕方がないと思われた。  父親の名前は、織田信長。その男の名は――織田信忠。  稀代の英邁を父に持ち、その父から『天下の儀も御与奪なさるべき旨』と認められた。しかし、彼は父と同じ日に命を落としてしまう。  明智勢が本能寺に殺到し、信忠は京から脱出する事も可能だった。それなのに、どうして彼はそれを選ばなかったのか? その決断の裏には、彼の辿って来た道が関係していた――。 <第11回ネット小説大賞 エントリー作品> ◇この作品は『アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/907568925/998838841)』でも同時掲載しています。◇ ※2025/02/12 皆様のお蔭で55000PVを超えました! 本当にありがとうございます!
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歴史[文芸]
最終更新日:2023年09月04日
連載 267エピソード
戦国時代、近江の国人領主家に男子が生まれた。名前は竹若丸。そして二歳で父を失う。その時から竹若丸の戦国サバイバルが始まった。竹若丸は生き残れるのか? 家を大きく出来るのか?
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歴史[文芸]
最終更新日:2025年02月28日
連載 完結済 6エピソード
元祖札束風呂、もとい、小判を床に敷き、その上を全裸で転げまわるのを終生の楽しみとした守銭奴岡定俊。もはや老齢となった彼のもとを、弾圧から逃れてきた宣教師の一団が訪れる。彼らはある大きな秘密を抱えていた……。天下一の驕りものと呼ばれた大久保長安の隠し財宝と幕府転覆計画。そして財宝の秘密を探らんと伊賀忍者と伊達政宗配下の黒脛巾組が、定俊のおひざ元猪苗代を狙う。迎え撃つは定俊と愛する妻にして甲賀忍者おりく。人生最後の戦いに老いた定俊は戦人の血を滾らせる。 時代遅れサラリーマンの作者の叫び説あり。 ※この物語はフィクションであり、あえて史実を無視、または都合よく解釈している部分があることをあらかじめご承知おきください。
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歴史[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2019年06月26日
連載 2エピソード
守銭奴、キリシタン武将、数寄者、そんな評判の裏で誰よりも戦を愛した戦国武将がいた。 岡左内定俊――あの直江兼続が上杉にもっとも必要な人物と評した男である。
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歴史[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2015年01月22日
短編
春弓翔太郎は気が付いたら戦国時代に紛れ込んでいた。 彼はどうやって戦国時代を生き抜くのか。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年05月12日
連載 完結済 31エピソード
ロッキード事件で逮捕された田中角栄は、地検前で銃撃に遭い、意識を失う。目覚めた先は1939年のドイツ。第三帝国総統アドルフ・ヒトラーその人に転生してしまう。すでにポーランドに宣戦布告し、第二次大戦は幕開けしていた。えらいこっちゃ。ベルリンの地下壕なんかで死にたくはないぞ。俺は生きて越後に帰るんだ。角さんの奇想天外な第二の人生が始まった。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月01日
連載 20エピソード
マイナー武将で織田信長より前に天下統一! 時は戦国1548年。 都の片隅で噂話に興じている主人公。 油を売りながら生計を立てるのは仮の姿。 その正体は、堺と京都に地盤を持つ商人・そして未来からやって来た異邦人だった。 自らの目標を掲げ、武士として名を売り、立身出世を果たす事。 その為なら、どんな金儲けでもやってやる。 こうして、マイナーな武将や無名の若者と一緒に天下を治める野望に燃えるのだった。 ※作者からの見て欲しいポイント(メインテーマ:歴史改変はどこまで許されるか?) ①マイナーな三好長慶と松永久秀という武将達をこれでもか、と格好良く魅せる。 ②商売物として、戦国時代なのに戦争が無い!  架空戦記・歴史改変ものの魅力 ③下剋上と禅譲をテーマに、大河ものの様に語り継がれる口伝とリアリティ重視の物語。 ④天邪鬼の作者が、なろう小説の不文律をどう考えているのか?(第19話の後書き!!) ⑤コメディーとシリアス回のギャップの大きさ、面白さ。 ⑥ネット上の過去作品から、面白い架空戦記や過去改変ものを紹介したい!! ⑦安心と安全の「全年齢向けハーレム物」看板に偽りなし!!   ……R18版を出すかどうか? ……ほら分かるよね。何をするべきかwww  動画紹介は、リソースの集中なのだ……スマホの方には悪いが、文字も良いけど動画もね!!  ……そんな感じです。 ^^) _旦~~←ニッカウヰスキーロックで
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歴史[文芸]
最終更新日:2024年01月11日
連載 完結済 111エピソード
~バビロニア王ハンムラヒが正義の神マルドゥク及び各都市神に捧げ奉る裁きの例~ キング英訳版 (1910) からの重訳 Codex Hammurabi (1910) by Hammurabi, translated by Leonard William King ハムラビ法典は、紀元前1760年頃に制作された最初期の法典であり、古代メソポタミア文明を伝える第1級の史料である。但し最古ではなく、ウル・ナンム法典から400年は経っており、その間にできたエシュナンナ法典ほか、蓄積した成果を取り込んだと見られる。 原典は玄武岩の石柱にアッカド語を楔形文字にて刻んだもので、その上に浮彫があり、王権神授の図を示す。1902年、フランスのモルガン調査隊によりスーサで発掘されたので、パリのルーブル美術館にある(展示用の模造品は青銅。購入公開しているのは山梨学院大学大学院、西南学院大学図書館など)。出土した時は3分割されていたのをルーブルで修復したが、なおも削られたと見える部分や欠落がある。 本書は Leonard William King(1869–1919)による英訳版(1910)からの重訳。原文・英訳とも、作者死亡から100年以上経過しており、著作権は存在しない。 なお英訳者は William King という史学者であり、King William ではないが、この名は向こうでも格好の弄りネタだったのか、数ある英訳版の中でも特に King translation の渾名を頂戴している。『王様訳』と訳すべきか、やや悩ましい。
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その他[その他]
最終更新日:2022年10月14日
連載 完結済 397エピソード
★「冬嵐記」新紀元社モーニングスターブックス様より、4巻目出ます! 8月20日発売です★ 【2400万PVありがとうございます】 福島勝千代は京に来ていた。 荒廃した街並み、戦火の匂い途絶えぬ時代。 無法地帯と化した京でも、人々は逞しく生きている。 しばらくは平穏な日々を過ごしていた勝千代だが、再び目まぐるしく物騒な時代の荒波に揉まれることになる。 前作「冬嵐記」と同じ主人公、視点固定です。 四年後からの再スタートです。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年02月20日
連載 完結済 72エピソード
歴史オタクの主人公は日々歴史にクレームを呟(つぶや)いていた。聞き咎めた歴史の神は「じゃあ、お主がやってみろ…」と主人公を山崎の戦い直前に転移させる。乗り移った人物はもうすぐ敗死する事になる、明智光秀。すでに50代の当時としては老齢、しかも開戦直前。この窮地を切り抜け戦国を駆け抜けることはできるのだろうか? 下書き完結済み。推敲と図表を補充しつつ週2話を目処に投稿の予定です。 人物名は官位等で呼ばれ、真名はよほど親しい間柄でないと呼ばれないのは重々承知の上で、混乱回避のため適時、真名呼びも交えていますのでお許しください。 人物の言葉使いなども同様に雰囲気重視ということで、ゆる~くスルーでよろしくおねがいします。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年11月21日
連載 46エピソード
目が覚めた時に私、栴岳承芳のちの今川 義元ともう1人の自分の記憶が!! 未来の記憶を頼りに氏輝の兄上を支える為に還俗し、今川家の為に兄弟仲良く頑張ります!! でもお歯黒だけは嫌なので武闘派を目指します!!
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年05月01日
連載 138エピソード
時は漢末、動乱の世。 孔明は現代日本人として過ごした記憶を取りもどした。 しかし、彼は三国志の有名軍師・諸葛亮ではなかった。 孔明は孔明でも、胡昭というまったく聞きおぼえのない人物に転生していたのだ。 天下統一なんてだいそれたことができるとは思えず、胡孔明は戦乱をさけて安全な地で暮らそうとするのだが……。 【第11回ネット小説大賞小説賞を受賞しました。TOブックス様より第2巻発売中。コロナEXにてコミカライズ連載中】
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歴史[文芸]
最終更新日:2025年06月20日
短編
足利茶々丸。 堀越公方の2代目にして北条早雲に殺された男。 彼がなぜそのような運命に陥ったのか………
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年04月30日
連載 554エピソード
なぜか戦国時代へと転生した主人公。生まれ変わったのは、森可成の長男である可隆だった。 家族ほぼ討死の未来を変えるため、親父の討死阻止と本能寺の変改変を目的に頑張ります。 亀更新です。 作中の地の文での3点リーダー(…)は、(多用する癖がある為)文字数削減の為にわざと二連(……)、句読点(、。)は使わず、単独で使用しています。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年03月20日
連載 172エピソード
【2024年2月8日、第1部完結。第2部を開始しましたが、構想通り完結に辿り着けるかどうかは不明です。完結済作品をお読みになりたい方は、第1部までで読了としていただきますようお願いいたします。】 日本で2番目に多い苗字の鈴木さん。戦国時代にもたくさんの鈴木さんがいました。有名なのは雑賀の鉄砲軍団ですが、この物語は三河の足助の鈴木さんの分家の重勝さんのお話。 文亀3 (1503) 年、鈴木重勝が生まれる。早くに西三河足助の家を出て東三河八名郡吉田の山間に移る。幼いころに夢で体験した現代日本での一生。本来ならば戦国の世でも現代でも歴史に埋没する存在でしかない主人公は、一生分の経験を手掛かりに、生存と立身をかけて立ち上がる。乱世の動揺に翻弄される重勝は、いったいどこを目指しているのか。 【地の文=3人称;会話文=擬古風;展開=現代知識少・極めてシリアス(気楽さ・軽快さ少+親しい人を含む人死多)・地味武将多;◇=地図;◆=補足情報】
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月13日
連載 270エピソード
ある男が目を覚ますと稚児になっていた。 気が付くと戦国時代のある名家の嫡男に生まれ変わっていたのだ。 しかし、自分が想像していた名家と実際の名家が違う。 このままでは滅ぼされ、そのまま、死あるのみ。 どうやって生き残るのか。自分は何をしたいのか。 少年は常に自分に問いただす。 少しでも自分の未来を良くしようと、ままならない現実と向き合いながらも奮闘する。 時には地べたを這いつくばって従い、時には涙を流しながら友を見送る。 右も左もわからず、時代に翻弄されることも。 それでも少年の瞳に宿る炎は消えない。 今、彼の少年は自分だけではなく、日ノ本の命を預かる立場に成れるのだ。 少年が望めば。 喰らうか、喰らわれるか。 そんな若い少年が覚悟を決めて戦い、武を持って成り上がる伝記。 戦武成伝。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年11月15日
連載 180エピソード
毎日警備員の仕事をし休日は昔から通っている道場で武術や護身術を学び、家に帰っては戦国ゲームや読書をする。 そんな日々を送っていた三十歳独身の武夫は気が付けば、赤子になっていた。 それなりに偉い家柄のようだったので「なるようになればいいか..」思っていたがここが戦国の世、そして将来、自分は滅ぼされて追い出される側になることが分かった武夫は考えを改め、誰にも手出しをされないようにする為に動くことにするのだった。 初めて投稿した前作と同じ頃に書き始め中途半端だったこの作品を試行錯誤しながら完結までしたいと思い投稿しました。 前作のように誤字脱字や無茶苦茶な所があるでしょうが御了承ください。 前回とは違いゆっくり投稿していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。(目標としては週2回くらい(最低月3回)) また、苗字、(織田)仮名(三郎)、諱(信長)、官職(上総介)等が出ますが、基本名前(信長)で呼ぶことが殆どですのでご理解ください。 ※()内のは例です (実際に戦国時代で名前で呼びあえば容赦なく殺されますので...) 5/4 月間歴史〔文芸〕ランキング 1位 5/5 四半期歴史〔文芸〕ランキング 1位
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年11月30日
連載 209エピソード
気がつくと戦国時代だった。 どうやら前世から生まれ変わったらしい男。 自分の置かれた状況を確認すると、享禄元年の織田家に長男として生まれた事がわかる。 「織田家の長男!? やった信長だ! 勝ち組じゃんか!」 しかし、喜んだのも束の間。自分が信長ではなく、信長の兄であると知る。 史実において、安祥城を今川に取られたばかりか、脱出も討死も切腹もできずに捕縛され、竹千代との捕虜交換に利用されて、織田家の戦略を根本から覆した情けない兄とされる織田信広。 その後は一度信長に謀反を企てるだけで(実行したかは諸説ある)ろくに表に出て来ないままフェードアウトした影の薄い武将、織田信広。 そんな彼に転生した、やや戦国時代に詳しい男が、別に織田家の家督は狙わずに頑張る物語。 第五回ネット小説大賞、『受賞作』に選ばれました。 2017年11月25日に宝島社様から発売されました「このライトノベルがすごい!2018」にて紹介されました。 2017年12月9日、宝島社様より出版されました。 2022年6月8日、秋田書店様よりマンガクロスにてコミカライズ連載開始されました
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月28日
連載 完結済 273エピソード
★「冬嵐記」新紀元社モーニングスターブックス様より、4巻目出ます! 8月20日発売です★ 【2300万PVありがとうございます】 虐待されている幼子の中に、ふとした瞬間に生えてしまった四十路男の記憶。 昭和平成令和を生きてきた理科教師が、今にも死んでしまいそうな幼児をなんとかしょうと奮闘するお話。 何もかもわからない状況下から、どうやって生き残っていくのだろうか…… 実在する戦国武将の幼少期設定です。 知っている人は知っている有名な方ですが、素性含めはっきり記録に残っているわけではありません。 主人公は高校で世界史を選択したので、この時代の知識は中学生レベル、自身の事も、今いる地域の状況も全くわかりません。 今作では、そういった時代背景はほとんど関係なく、戦国時代に迷い込んでしまった現代人の、ヘルモードサバイバルが主題です。 ファンタジーとしてお読みください。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年12月18日
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