王城図書館に勤務するアメリーが偶然にも出会ったのは、どこか具合の悪そうなこの国の第二王子。気遣うアメリーに彼が放った言葉は「――ねえ、君。煙草持ってたりしない?」
その日から彼女の、病的で妖艶な第二王子との不健全な逢瀬が始まった。
✳︎ 5/17(水)、最終ページにおまけの番外編+イラストを追加しました。
(あくまで創作として、細かいことは気にせず作者なりに設定した欧風架空世界を舞台に書いています。現実の歴史や社会等との齟齬が気になる方にはおすすめしません。)
・王政は残りつつも、近世〜近代に近いイメージ
・非テンプレ、なろうらしさは多分無し、地の文多めですが、それでも良いよという方は、ごゆるりとお楽しみいただけましたら嬉しいです。
(現代社会と完全に同じものという設定ではありませんが、喫煙描写が含まれるためR15指定をしています。
/恋愛描写においてはR指定不要な内容になります。)
※作品内や活動報告等で公開しているAIイラストについて:
他者様のイラストを読み込んだり学習等は一切しておりません。全て、AIソフトのデフォルトモデルを用いて、自身でプロンプトを打ち込む形で作成しております。加筆修正あり。
✳︎ ネトコン11一次通過/なろうにのみ掲載