ブックマーク一覧 これから 全9件
連載 完結済 165エピソード
 各分野のエキスパートである両親と兄姉5人を持つリリアーヌ・アジェットは幼いころから家族から最高水準の教育を受け続け、15歳になった今ではあらゆる分野で天才と呼ばれている。  しかし家族が全員「この子はこんなに可愛い上に素晴らしい才能もあるのだから、自分くらいは心を鬼にして厳しいことを言わないとわがままに育ってしまうだろう」とそれぞれ思っていたせいで、一度も褒められた事がなかった。  ある日突然遠縁の少女、ニナが事情があって義妹となったのだが、いくら頑張っても自分を認めてくれなかった家族が全員ニナには惜しみなく褒め言葉をかける様子を見て絶望したリリアーヌは書置きを残して姿を消した。 (ここまでが第8部分)  新天地で身分を偽り名を変えたリリアーヌだが、家族の言う「このくらいできて当然」という言葉を真に受けて成長したため信じられないくらいに自己評価が低い。「このくらいできて当然の最低レベルだと習いましたが……」と、無自覚に周りの心をボキボキに折っていく。  残された家族は「自分を含めた家族全員が一度もリリアーヌを褒めたことがなかった」とやっと気づくのだが…… マンガParkにてコミカライズ連載中! 作画は伊吹有先生です
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年10月03日
連載 105エピソード
【コミカライズ決まりました!】  八歳のある日、侍女のミスに憤慨していたところで、激しい頭痛に見舞われたリデライン・フロスト。気を失ってしまうほどの頭痛で、彼女は自身が前世で読んでいた小説の世界に転生していることに気づく。  リデラインは小説の悪役令嬢であり、婚約者である王太子の心を奪った主人公を害そうとしてあっさり失敗、最終的には死んでしまうキャラクターだ。つまりこのままいくと、待っているのはまたもや若くしての死――。  しかし、八歳の時点ではまだ王太子に会ったことはなく、婚約もしていない。  しかも、義兄ローレンスは、前世で推しだったキャラクターである。  権力、財力、魔法、美貌、すべてを持っていて、しかも推しから溺愛されている義妹。この幸せな生活を自ら手放すなんて、愚行も愚行だ。 (悪役令嬢になんかならない。せっかく健康な体を手に入れたうえに魔法まで使えるんだから、また死ぬのなんて絶対嫌。私は平穏な生活のために生きる……!)  前世の記憶を思い出したリデライン・フロスト八歳は、こうして新たな人生の明るい未来を切り拓くと決意したのだった。 ※R15、残酷描写は念のためです。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年07月09日
連載 完結済 25エピソード
【2024.5.31 角川ビーンズ文庫様より書籍発売】 【2025.7.14 Flos comic様にてコミカライズ連載開始/漫画・稚丸イトコ先生】 ニコルソン商会会長の娘であるラヴィは8歳の時、馬車強盗に襲われていたところを助けてくれた伯爵家子息シリルに一目惚れ。彼は貴族でありながら高慢なところのない、聡明で穏やかで、いつも優しく笑う少年だった。 親交を深める二人だが、ある不幸によりシリルは遠方へ去ってしまう。 数年後、ラヴィは騎士になったシリルと再会するが、成長した彼は「孤高の冬狼」と呼ばれ、冷淡で人を寄せつけず、まったく笑わない青年になっていた。 「人違いだ」と突き放されてショックを受けるラヴィ。 ……でも、思い込み激しく猪突猛進な彼女が、それであっさり引き下がると思ったら大間違いなのである。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年02月08日
連載 完結済 129エピソード
【コミカライズ化】 タイトルを「聖女候補からは逃げられない! ~辺境領の貧乏男爵令嬢ですが、聖獣の卵を孵したら帝国皇子に溺愛されました~」に改め、ネクストf Lian様から2024/10/11~ピッコマ様から先行配信が開始されました。どうぞよろしくお願いします! 唯一聖女を有する国である「クラーク王国」。大国「オルグレン帝国」に属さない数少ない小国である。 聖女がいるおかげで、魔物の討伐はそれほど必要なく土地も豊か。特に王都は美しく栄えていた。 そんなクラーク王国の中にあって、いわば国から見捨てられているといっても過言ではないターナー辺境領の男爵令嬢であるシェリルは、魔力量の多さから聖女候補として王宮に招集される。 これから三ヶ月間、聖女候補としての教育を受けることになるシェリル他、聖女候補たち。 シェリルの他に招集されたのは、ベリンダ=アシュトン侯爵令嬢に、カレン=ピアース伯爵令嬢だった。 聖女になれば、王太子妃は約束されたようなものであり、その地位を狙う二人から数々の嫌がらせを受けるシェリル。 シェリルはそんなものには興味がなく、早く領地に帰りたいと思っているので、迷惑なことこの上ない。 いかにしてリタイアするかを考える中、クラーク王国に遊学中のオルグレン帝国第三皇子であるネイト=オルグレンが、神殿の裏庭で漆黒の卵を発見する。 魔獣の卵かもしれないが、聖獣の卵である可能性も捨てきれない。大神官は聖女候補たちに世話をさせ、ひとまず孵すことにした。それを機に、シェリルは思いつく。 「魔獣の可能性があるなら、うちの領地で孵せばよくない?」 ターナー領で卵を孵し、魔獣ならこちらで対応すると請け負うシェリル。そして、聖女候補から外れることを請う。 見事シェリルの願いは受け入れられ、喜び勇んでターナー領へ帰ろうとするが、おまけがくっついてくる羽目に。 「俺が見つけたんだから、孵るまで見届ける義務がある。卵の中身も気になるが、それ以上にあんたが気になる」 なんと、ネイトまでターナー領へついて来ることに! シェリルを気に入ったネイト、少々強引な彼にタジタジなシェリル。 彼女と彼の心の中には、何が生まれる……? *** エブリスタでも公開しています。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年03月26日
連載 完結済 64エピソード
★ベリーズファンタジー様から2巻発売中&コミカライズ連載開始★ ※第二部完結しました。  伯爵令嬢ロザリア・スレイドは天才魔道具開発者として、王太子であるウィルバートの婚約者に抜擢された。  しかし初対面から「地味で華がない」と冷たくあしらわれ、男爵令嬢のボニータを恋人として扱うようになってしまう。  それでも婚約は解消されることはなく結婚したが、式の当日にボニータを愛妾として召し上げて初夜なのに放置された名ばかりの王太子妃となった。  結婚して六年目の嬉しくもない記念日。  愛妾が懐妊したから離縁だと言われ、王城からも追い出されてしまう。  ショックは受けたが新天地で一人生きていくことにしたロザリア。  そんなロザリアについてきたのは、ずっとそばで支え続けてくれた専属執事のアレスだ。  アレスから熱烈な愛の告白を受けるもついていけないロザリアは、結婚してもいいと思ったらキスで返事すると約束させられてしまう。しかも、このアレスが実は竜人国の王子だった。  そこから始まるアレスの溺愛に、ロザリアは翻弄されまくるのだった。  一方、ロザリアを手放したウィルバートたちは魔道具研究所の運営がうまくいかなくなる。また政務が追いつかないのに邪魔をするボニータから気持ちが離れつつあった。  深く深く愛される事を知って、艶やかに咲き誇る——誠実で真面目すぎる女性の物語。 ※離縁されるのは5話、溺愛甘々は9話あたりから始まります。 ※妊娠を扱ったり、たまにピンクな空気が漂うのでR15にしています。 ※カクヨム、ベリーズカフェ、魔法のiらんどにも投稿しています。 ※書籍化に伴いタイトル変更しました 【旧タイトル】愛されない妃〜愛妾が懐妊したと離縁されましたが、ずっと寄り添ってくれた専属執事に熱烈に求婚されて気がついたら幸せでした〜 ★皆さまの応援のおかげで↓のような結果が残せました。本当にありがとうございます(*´ー`*人) 5/5 日間ジャンル別ランキング9位 5/5 日間総合ランキング13位
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年06月02日
連載 完結済 187エピソード
★コミック3巻、2月25日発売★ ミネルバ・バートネット公爵令嬢は、異世界人セリカを虐め抜いたという罪で、アシュラン王国の王太子フィルバートから婚約破棄された。 愛してくれる両親と3人の兄たちの尽力で、なんとか次の婚約者を探そうとするが、近寄ってくるのは一見まともでも内面がろくでもない男達ばかり。 いっそ修道院に入ろうかと思った矢先、冷酷と噂される宗主国グレイリングの皇弟ルーファスに出会い、ミネルバの人生は一変する。 ルーファスの誠実な愛情に包まれ、アシュラン王国を揺るがす陰謀に立ち向かう中、ミネルバにも特殊能力があることが判明し……。 人間不信気味の誇り高い公爵令嬢が、新たな幸せを掴むお話です。 (カクヨム様にも投稿しています)
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年12月03日
連載 104エピソード
強大な力を持つ帝国の森で母と暮らすミネルヴァは簡単な治癒魔法を使えるだけの平民。 知り合いの魔女から助けたのは行方不明中の皇帝陛下。 冷酷といわれる割に優しいダンディアス陛下はミネルヴァに恩返しをすると言い、とりあえず城に戻ろうとしたところ戦闘狂な一面が祟って穏健派の大臣達から阻まれてしまう。優しい弟レブナンに皇帝の座を譲り、皇帝から兵士になる選択をしたダンディアスはミネルヴァの家で暮らすことになって―― 戦いしか興味を持たず生きてきた元皇帝陛下に一途に想われて守られていく恋物語。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月01日
連載 86エピソード
花の栽培・輸出により栄えた国、サイヴァージ国。 国民みんなが花を愛し、花に愛されている国。 ーーーそんな国で起こった出来事ーーー 「社交界のローズ」呼ばれるほどに容姿端麗であり、厳しい公爵家での教育をこなし、剣術、勉学においても優れている公爵令嬢、ベラ。 美しい容姿と、決して天才なわけではなく、人一倍の努力によって剣術、勉学ともにトップクラスまで上り詰めた秀才、王太子、ジオラス。 ジオラスは18になったらベラにプロポーズするつもりが…。 『こ、婚約破棄.......!?』 そして、ベラが亡くなったとの連絡が! 信じられないジオラスは、ベラを探しにでる。 しかし、ベラへの手がかりがつかめないまま長い年月が過ぎ…。 そんな中、ある話を聞き、思い出の地へ向かったジオラスは、ある一輪の花と一枚の花びらを見つけ…… 花が咲き誇る美しい国の、完璧に見える2人の辛く切ない恋、そして幸せな愛の物語。 ※絶対にこの2人が結ばれるハッピーエンドです。 ※結構長くなる予定です。 ※(私はハピエン厨なので)悪役以外はハッピーに終わります。 ※ただひたすら私の読みたかった物語を書きます。  なので、所々爪の甘い設定があるかもしれません。 ※実るまではシリアス多めかもしれません。 ※それを乗り越えたら甘々です。 「溺愛」「両片想い」「恋のライバルはいらない!」など、幸せな小説を探してる人にオススメです。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月25日
連載 97エピソード
幼くして家を追い出された元男爵令嬢アルティーティは弓騎士を志し、騎士団の遊撃部隊に入隊する──女ということを隠して。 絶対に正体がバレてはいけないのに、配属初日、隊長のジークフリートにバレてしまう。 あわや除隊か、と思われたが、彼から思わぬ提案が出される。 「このことを黙っている代わりに、俺と結婚しろ」と。 ある時は騎士、ある時は貴族、秘密の二重生活の中ふたりは次第にお互いを意識していき──。 ※負傷したためしばらくの間不定期投稿 ※アルファポリス様でも掲載中
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年11月29日