※双葉社Mノベルスfより書籍化・コミックブリーゼにてコミカライズ
サレイユ王国の王女に仕えるサラは国王の命により、主君と入れ代わって敵国の王兄との政略結婚に臨むことになる。
これも全ては、恩のある王女のため……と思いきや、王女はサラの恋人を寝取り、恋人もサラを「かわいげがない」と罵倒してくる始末。
信じていた人たちに裏切られたサラは、失意のどん底に堕ちる……ことはしなかった。
「……私はっ! 絶対に絶対に、フェリエで幸せになる!」
さようなら、敬愛していた王女様。
さようなら、大好きだった恋人。
私・サラは王女エルミーヌとして、隣国の王兄殿下(※引きこもり・人嫌い・常に仮面装着)と一緒に幸せになります!
※本編完結済み。「妃殿下の微笑 番外編」は、シリーズ一覧からどうぞ。