ブックマーク一覧 繰り返し読みたい 全9件
連載 完結済 15エピソード
クラリッサ・オルティスは、途方に暮れていた。 増えゆく一方の家の借金、寝たきりの父、二人の妹。 侯爵令嬢とは名ばかりの極貧生活を送っているクラリッサの前に現れたのは、王子様ではなく成金の貿易商リュシアン・マイルズだった。 「俺と結婚すればいい」 「お断りします」 素直に甘えることができないクラリッサと、甘やかしたいリュシアンの恋の行く末は……? (※一迅社アイリスNEO様より書籍化済み)
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異世界[恋愛]
最終更新日:2018年05月01日
短編
帝国の侵略を辛うじて免れたイュス族。 友好の証として帝国に差し出された族長の娘は、宮殿の離れでひっそり暮らすことになった。 人質生活を送るナル・イムルスは、帝国の第3王子・ラティフの訪れを楽しみにしていた。 孤独な2人の初恋が叶うまでのお話です。 ※白ヶ音雪さま主催『蛮族の嫁』企画に参加させて頂きました。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2017年05月02日
短編
貴族学園のダンスパーティーのさなか、婚約を破棄され、頭からシャンパンをかけられた侯爵令嬢。 そんなひどいフラれ方をするのだから、なにか理由があるはずだ。 しかし、侯爵令嬢には婚約破棄された理由がまるでわからない。 そこで、相談に長けていると噂の生徒会書記に相談することにしたのだが――。 ※2024/02/18 日間総合ランキング一位ありがとうございます。 ※当作品はカクヨム様にも投稿しております。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年02月15日
連載 完結済 10エピソード
牢の中で、ラツィアーナは一人、思い出に浸っていた。 残酷ともいえる運命に、ラツィアーナは抗うつもりは無い。 ただ、夫と呼んだ一人の人との思い出に浸っていたかった。 処刑されるのは、変えられない運命なのだ。そこに希望の入り込む隙など無いことに感謝さえしている。 ラツィアーナは、残虐の限りを尽くしたマンソン家のただ一人の生き残り。 そして、夫に処刑されるのを待つ、ただの娘だった。 4話完結済み 連日0時投稿 8/18より夫視点追加
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2016年08月19日
短編
「君との婚約を白紙に戻してほしい」  自分の全てだったアイザックから別れを切り出されたエステルは、どうしてもこの恋を終わらすことができなかった。  避け続ける彼を求めて、復縁を願って、あの日聞けなかった答えを得るために、エステルは王城の夜会に出席する。    しかしやっと再会できたそこには、見たくない現実が待っていて……  恋の終わりを見届ける貴族青年と、行き場を失った恋の中をさ迷う令嬢の終わりと始まりの物語。 ※他のサイトにも重複投稿しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年02月17日
短編
「ジェイク様、もう少し慎重に行動していただきたいのです」 公爵家令嬢レティアンナ・グレイスは第三王子ジェイク・カルービナの六年前からの婚約者。 しかし共に通う王立学園でジェイクの傍らには常に子爵令嬢が付き従う。二人の親密さは生徒たちの間で噂になり、レティアンナは諫言するが聞き入れてもらえない。 そしてレティアンナの望まない展開を迎えてしまう。 *コミカライズしていただきました。 *2024年12月27日発売「不幸令嬢でしたが、ハッピーエンドを迎えました アンソロジーコミック Vol.4」に収録されています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年10月22日
短編
婚約者のエルバートに呼び出されたシェルナは婚約解消を切り出される。許せないとまで言い切る婚約者に尋ねてみた。 「そうなの。では私をどうしようというのかしら?」 「国外追放しようと思っている」 次代の宰相候補と謳われている男の台詞とは思えず、すかさず反論するシェルナだがエルバートの意思は固いらしい。 王子殿下の婚約者候補を虐げたという疑惑を掛けられたシェルナの婚約と心の行方は。 *誤字部分を修正しました。ご報告いただき、ありがとうございます。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2022年10月04日
連載 完結済 16エピソード
今代の女神教会が成功させた奇跡、異界渡り。召喚された聖女リサは第一王子であるトーリス・ディ・ワエリアに厚遇され、それをよく思わない婚約者のアデレーナ・ロートギルトからひどく苛められていた。腹に据えかねたトーリスは、自分の腹心たちと相談し、王立魔術学園の卒業記念パーティーにてアデレーナを断罪することに決める。ようやく聖女リサに対する横暴に一矢報いてやれる、とアデレーナの義弟ルークは安堵していた。そう、この時までは。(※誰も幸せになれない話)
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年01月22日
短編
「マリーゴールドの花言葉は絶望というのよ」 すべての流れが悪い方に進み、断罪されて死刑が執行されることになった。 何もなせず、何もつかめなかった令嬢が、死を目前にして感じていたこと。 誤字脱字の訂正しました。 教えてくださった方、ありがとうございました。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2020年10月05日