どうも、わたくしエメリア・シルフィードと申します。わたくしはある日前世の記憶を思い出しました。そしてこの世界が前世でプレイしたことのある乙女ゲームの世界だということに気がついたのです。
やっべー!もしかして悪役令嬢!?って思ったのですがわたくしではありません。わたくしの娘でした。わたくしの可愛い可愛い娘を死なせる訳にはいかない!!ということで、できる限りのことはしました。
…わたくしは死んじゃうけど
強く生きてね、ベリル。
……ってあれ?想像以上にすごい方向に進んじゃってるぞ我が娘!強く生きてねとは言ったけど強すぎじゃね?
あれこの乙女ゲームこんな話だっけ?…こんな壮大なファンタジー要素あった!?
※お母様は本編では既にお亡くなりになられました。
この物語はフィクションです。
悪役令嬢ものに今更ながらのっかりました。