ブックマーク一覧 完結(51~100話) 全5件
連載 完結済 59エピソード
運命の相手以外の異性は父親であっても弾いてしまう。 そんな体質をもった『運命の乙女』と呼ばれる公爵令嬢のアンジェ。 運命の乙女に選ばれた相手は賢王になるという言い伝えのせいで、 王妃とフランツ王子につきまとわられ迷惑していた。 そんな時にフランツ王子の側近、侯爵令息のジョーゼルが訪ねてきた。 「断るにしても、もう少し何とかできないだろうか?」 そんなことを言うくらいならジョーゼル様がフランツ王子を何とかしてくれません? アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年04月11日
連載 完結済 51エピソード
結婚式がしめやかに行われた夜、サルベラは夫の書斎に呼ばれた。これから初夜があるというのになぜ書斎に?と思いながらも向かうと、そこでとんでもないことを告げられた。 お前と結婚してやったのは傷持ちだから? 本物の妻が別にいる? 白い結婚? いらなくなったら修道院に入れる? 私、初婚で傷も冤罪なのですが……聞いてます? 浮かれていたのは確かだけど、偽装結婚の片棒を担がされて、嘘をつかれて、部屋に閉じ込められて、その上まだ虐められるなんてもう嫌!! 私、絶対に出ていきますからね!!! ※倫理観がなかったりずれてるキャラがいます。 ※誤字脱字のご連絡ありがとうございます。ポンコツなので助かります。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年02月27日
連載 完結済 98エピソード
【2023.05.12】 アリアンローズ様より書籍化。どうぞよろしくお願い致します。原作から、大幅に改稿、加筆しております。 【2023.08.12】 2巻発売予定。完結編、原作にはない書き下ろしエピソード満載、大団円のアリス達をどうぞよろしくお願い致します。 完璧な地位、完璧な容姿、完璧な婚約者。 アリスティーノ・クアトラ公爵令嬢の人生は、全て順調に進んでいた。 彼女は完璧なまでの悪役令嬢であり、その地位を利用して学園内でも好き放題に振る舞っていた。 ある日、隣国から第四王女が学園にやってくる。妖精のように可憐で皆から愛される彼女が許せず、アリスティーノは愚かにも王女に手を出してしまう。 味方は誰一人おらず、婚約者であるユリアンからも見放され、アリスティーノは失意の中一人ひっそりと死んでいった。 筈だったのだが。 目が覚めるとそこは、自分の部屋。鏡に映る自分は、五歳の姿。 どうしてか人生を逆行したアリスティーノは、今度こそ真面目に生きあんな最後を遂げるまいと誓う。しかし成長すればするほど、以前と変わらない意地悪な自分へと近付いてしまう。 もう二度とあんな最後は嫌だと焦った彼女は、婚約者である国の第四王子・ユリアンに助けを求めた。 以前のユリアンはアリスティーノに冷たく、一度も笑いかけられたことなどなかったのだが。 「性格の悪い君も、僕にとっては可愛くてしかたないんだ」 事態は、彼女の望んでいなかった方向へと進みはじめてしまう。 いずれ現れる、彼を虜にする隣国の可憐な王女。その前になんとかして、ユリアンと距離を取ろうとするアリスティーノだったが…。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年03月07日
連載 完結済 68エピソード
「セラフィの婚約が決まったよ」 父の言葉にセラフィーナはショックを受けた。 何故なら相手は幼い頃に散々泣かされたテディ。涙ながらに抗議したが、母の望みだからと覆りそうにない。 だがセラフィーナは諦めきれなかった。嫌なものは嫌なのだ。そんな時テディの弟から助言を受ける。 「傲慢なあいつに嫌われれば、婚約破棄してくると思う」 なるほどそのとおり。 「それなら何もかも嫌われて、こんな婚約なくしてみせるわ!」 その結果、セラフィーナは地味で顔色の悪いぽっちゃり寸胴になった。 周りからドン引きされるが問題ない。目指す先は婚約破棄。 やがて第二王子レオナルドが現れたことで、とんでもない格好をしていたセラフィーナの状況は一変する。 ◆前向き女の子×腹黒王子のラブコメディ(風)。 異国好きの主人公が持ち前の快活さと知識を生かしつつ、ドタバタながらも幸せになっていくお話です。 ※誤字報告ありがとうございます!平仮名のままの所もありますがとても助かります! ◆PASH!コミックスFiore様より2022年9月発売・コミカライズ進行中◆ 書籍化に伴いタイトル変更しました! ※旧タイトル「この婚約は受け入れられません!…素顔を隠した私は腹黒王子に無茶ぶりされる」
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年08月10日
連載 完結済 80エピソード
私の住む国ラフザールには、昔から稀に異術を持つ人間が生まれる。生まれながらにして持っている人、成長につれて宿す人の2パターンでそれは発覚するらしい。 私の妹は、後者だった。突然なんの前触れもなく、身体が光って異術を宿したの。 それまでは、お父様とお母様に与えられる優しさを目一杯受けて幸せだったわ。なのに、その生活は妹が異術を宿したことによって一転する。 今まで本邸の1人部屋に居た私は、使用人が寝泊まりする別邸に押し込められてまるで透明人間にでもなったかのような扱いをされるようになった。食事や服装も、使用人レベルのものしかない。 「せめて親孝行しなさい」と渡されたお仕事を別邸で黙々とこなす私は、成人になったら王宮で住み込み司書をすると決めている。 その夢に向かって前向きに努力する日々を送る中、ある1通の宛先不明の手紙を受け取った。 これは、ある日突然家族に愛されなくなった伯爵令嬢が、国でもっとも人気のある軍人に溺愛されていくお話。 【登場人物紹介】 ステラ・ベルナール:主人公。弱気で世間知らず。妹のソフィーに異術が宿ってから、家族から迫害され本邸がら追い出されてしまう。使用人と同じ棟で過ごしつつ、本来であれば父親がやるべき仕事を押し付けられそれを淡々とこなす日々を送っていた。自分が周りと比べて劣っていると本気で思っている。 レオンハルト・オルフェーブル:次期侯爵の騎士団副団長。炎の攻撃異術と癒しの異術の2種類を持つ珍しい異術者。過去、癒しの異術の使い過ぎにより精神不安定に陥ってしまい自殺を考えていたところ、ステラの明るい性格を見て救われる。イケメンハイスペックのため周囲からは絶大なる人気を誇っているも、本人にはそれがあまり伝わっていない様子。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年10月05日