私白石架菜(17才)は、小さいころからずっと一緒に育った幼馴染の翔太に恋をしていた。いつだってそばで守ってくれていた翔太。そんな翔太に勇気を出して告白し、やっと彼女になれたのに...
ある朝目覚めたら全く知らない世界にいた。家族もクラスメイト達も姿形見た目はそっくりなのに名前が違ったり、性格も違ったり。街の風景にも少しずつずれがある。
いったいここはどこなの?私に何が起こっているの?翔太、私を助けてよ。
だけどこの世界に翔太は見当たらない。どこにいるの翔太、貴方に今すぐ会いたい。ようやく貴方に会えたと思ったのに...この世界の貴方は、私のことが...わからない...
完結しました。
最終話、分かりにくいとコメントをいくつかいただきましたが、各章のエピソードが良かったと言うコメントもいただき励みになりました。
完結はしましたが、これからもたまに読んでいただけると本当に嬉しいです。