『龍玉』。それは人族やエルフ族、獣人族など様々な種族が住む、龍神が創ったとされる世界。その世界にある魔の森と呼ばれる場所に【ものぐさな賢者】と呼ばれる少女が居た。
異世界だけど前世の知識を持つ薬師のオクトが、その知識を使って平穏に生きる為に努力しているはずなのに、平穏が遠ざかっていく話です。
※この話は、【ものぐさな賢者】のその後の話となります。【ものぐさな賢者】を読んでいないと分かりにく場所がありますのでご了承下さい。また書籍化のお礼として書いており、本編後の話なので予想していたものと違い、蛇足感があるかもしれません。その点もご了承下さい。