悪の組織の戦闘員として働いていた男、青井正義。彼は仕事の帰り道で不安に苛まれる。このままで良いのだろうか、と。駅前で出会った車椅子の少女に手渡される一枚のチラシ。先立つものを得る為に、彼は戦闘員の傍ら、街を守り、怪人を退治するヒーローとしても活動する事を決めた。ヒーローとヒールが蔓延る街で、兼業ヒーローの青井は日銭を稼ぐ為に今日も戦う。
※GCノベルズ様の方で書籍化しています。ほとんど皆さんのおかげです。ありがとうございます。
※3/22より後日談のex.actみたいなのを連載開始し、完結しました。