魔獣を内部に誘い込み、効率的に倒すための施設「ダンジョン」。
それは、人間が住む領域を守るために、欠かせないものであった。
代々ダンジョンを生業にする一家に生まれた「ジェイク・ベルウッド」は、ひょんなことから西辺境地域の新ダンジョン立ち上げ事業にかかわることになる。
なんやかんやあって、ダンジョンマスターをやらされることになったのだが、彼は資格取り立て。
実務経験は豊富なものの、ダンジョンマスターとしては駆け出しも駆け出しのド新人であった。
それでも何とか切り盛りしようとするジェイクであったが、次から次へと問題が降りかかってくる。
果たして、無事にダンジョン運営を軌道に乗せることが出来るのであろうか。
ダンジョン会社に勤める人達の奮闘する、ダンジョンお仕事ストーリー。