ブックマーク一覧 短編 全35件
短編
 子爵令息のレクターと結婚したシンシア。レクターの事業の失敗により、二人は経済的に困窮。しかし、肝心のレクターはシンシアに冷たく接するうえ、日夜浮気相手の元を渡り歩き、彼女のもとには帰ってこない。  あるとき、風邪をこじらせたシンシアは、己の命がここまでだということを悟ってしまう。 「いい子にしていたら神様が助けてくださるって言っていたのに」  嘘ばかりじゃないか――――そう思ったそのとき、彼女の身体に異変が起こる。  なんと彼女は、レクターと出会った前日へと死に戻っていたのだ。  もう二度とあんな想いはしたくない――――レクターを避けるシンシアだったが、彼は執拗にシンシアへと迫ってくる。  レクターへの対応に困っていたとき、彼女はウェールスという侯爵令息に助けられることに。 「一人で対処できないことは、誰かに助けてもらえばいいんですよ」  いい子にしていても神様は助けてくれなかったのに――――そう思いつつ、シンシアの意識は次第に変化していく。  そんななか、レクターがシンシアに対し、思わぬ事実を突きつけてきて――――? おかげわまで本作のコミカライズが決定しました! 2024.8.10配信の「どうやら死に戻ったようなので、今度こそ幸せを掴み取ってみせますわ」アンソロジーに掲載されます。よろしくお願いいたします!
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2023年05月13日
短編
あの恐怖と安寧をもたらした事件から約一年。見上げた先には祝福の鐘、真っ白な美しい建物。おいおいこいつは一体何の冗談だ?途切れないお詫びはついにここまできてしまったのか!!秋原と梶嶋兄弟の縁はまだまだ切れない。 《前作を読まないとちょっと意味不明なお話になっております。そして例によってテンションが異常》 *マイページに小話気紛れ更新*
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2016年07月20日
短編
シェラには可愛いひな鳥がいる。シェラにたいそう懐いていた、それはそれは可愛いひな鳥だ。 星打士の才を見込まれて遠くに行ってしまったナル。帰省も手紙も少なくなっていくことが気になっていたシェラは、おじからナルが結婚するとのうわさを聞いてしまう。 ナルの為にも、こんな田舎に縛り付けるのはやめてあげなさいと両親から諭されたシェラは、一目だけでもナルを見て踏ん切りをつけたいと、ナルには内緒で都にやってきた。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2016年03月09日
短編
彼はパーフェクトである。私は転生チートである。 転生によるチートで驕り高ぶっていた私の鼻っ柱を折ってくれた彼と高校で再会した。そこには相変わらず完璧な彼の隣には彼女がいた。 それを見て私は選択した。よし、裏方でいこうと。 転生チートから努力の才女へとなった女の子が完璧な彼を裏方から支えようとしながらも彼女の常識は若干ずれているために裏方になりきれない日常の話。の、プロローグ。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2015年12月23日
短編
世の人は皆、生まれ出でるときに種を握りしめている。それは自分の運命の花の種。花が咲き、種が実ると、風の王がその種を運び去り、子に見合う伴侶候補の下へと届ける。妹には種が来た。私には、十年前にひとつだけ。けれど種の主は知れなくて……。 ◆都合によりサイト閉鎖したので、改稿の上、こちらに掲載いたします。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2012年09月18日
短編
小さい頃に親同士の口約束で交わされた結婚の約束。貴方のことは大好きだけど、私を妹のようにしか思っていないあなたを、いつまでも私に縛りつけることはできない。だから言います、お別れを―――***年上の男性と年下の女性の、なんかくすぐったいお話を書いてみたくて。お暇つぶし程度になれば嬉しいです***
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2012年09月30日
短編
眼下に広がるのは、かつて彼女が住んでいた街だった。 花の都とも呼ばれたその街は、季節ごとの花があふれ、行き交う人々の顔は笑顔と希望に満ちていた。それがどうだ。安息日ごとに市が立っていた広場はスラムに飲まれ、人々は背を丸め地面を見ている。人々の顔に微笑みはなく、ただ疲れ切った諦念があるだけだ。「ジーク……国というのは、たった三年でこのように荒れ果てるものなの?」
作品情報
異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2015年08月22日
短編
私は彼の『もの』だった。なのに彼は私の友人を好きになった。私は、失恋をしたようだ。
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2015年07月14日
短編
『乙女ゲームの悪役ですが、始まる前に退場することにしました。』の続編、暴力系攻略対象編。 退場した筈と安心していた乙女ゲームというお花畑満載な空間に引き摺るように連れ戻された彰子。大学受験を控える大切な高校三年という時期だというのに。 ヒロインと攻略対象という、学園の中心に目を付けられてからには、さぁ大変。ほぼ孤立状態の中、振るわれる力に彰子はどう動くのか。 被害者という立場を強調して敵に退場を促します。 なので、あまりすっきりとはしないと感じるかと思われます。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2015年06月25日
短編
 悪役令嬢である義姉に苛められていたはずの弟が、どうしてか本編終了後に義姉に愛の告白をしてきた。  あれ? 弟は主人公である光に恋をしてたんじゃ? もしかしてマゾ?  これは『悪役のその後』に出てきた明が、義姉を好きになるまでの過去の物語。  ※以前書いた『悪役のその後』の弟視点の話です。悪役令嬢となっていますが、この物語では一切その事には触れられません。ご了承下さい。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2015年03月21日
短編
よくある話ですわ。聖女なんて呼ばれる少女に、わたくしの婚約相手が惚れて、その少女のために婚約破棄をされて、その悲しみに髪を切って侍女となった。それだけのよくある話。なんの変哲もないでしょう? わたくし、もう恋なんてしないって誓いましたの。もう、わたくしだけが想っているだけの恋なんて、嫌ですわ。―――よくある話の少女の、よくあるその後。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2013年11月10日
短編
身長も高く、運動神経は良い、顔もよし、勉強もまあできるほう。無口だけど優しい、御田くん。あまり知られていないけれど甘いものが大好きな御田くんは、モテるのに毎年私と家族からしか、チョコレートをもらえない。/『御田くんは、かわいいひと』の続き。相変わらず無自覚ばかっぷるのいちゃいちゃ。
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2015年02月20日
短編
幼馴染は英雄になってしまった。下っ端の魔法使いである自分とは遠い存在になる。さらにはある噂を聞いて、秘めた思いを封印しようとするが――――。無表情な王宮騎士と、薬師魔法使いの会話。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2011年11月11日
短編
『私の趣味は嫌われ王子をデッロデロに甘やかすことです!』のバレンタインSS。こっちの短編を読んでないと分からないと思います。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2015年02月14日
短編
野原でのんびりと果実を摘む少女、そんな彼女の元に度々やって来る騎士様の話。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2012年01月09日
短編
不意に前世の記憶を思い出したアリサ。世界が乙女ゲームの世界で婚約者は攻略対象ということを思い出したときには、婚約者とヒロインは出逢ってしまっていた。死亡フラグも没落フラグもない、ただ可愛いライバルキャラを書いてみたくて出来上がった話です。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2015年02月11日
短編
母親の手料理を食べた瞬間、あまりのまずさにショックで前世を思い出した主人公が、メシマズな世界でおいしいご飯を自分で作っていくお話。 乙女ゲーム設定なのに男が出てこない。どうしてこうなった……な短編ネタです。 連載ネタ考えようとしても、これどうやって先に続けるか思いつかなかったので短編で短くまとめちゃいました。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2015年02月11日
短編
茜さんと兄ちゃんが結婚することになりました。今日は両家顔合わせです。ちなみに、うちは兄ちゃんと私、二人家族です。あれ? 何この豪邸。茜さんの実家って超貧乏とか言ってなかったっけ!? 
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2013年10月11日
短編
幼稚園の頃からずっと好きだった幼馴染のお向かいさん。 噂されると恥ずかしいと言われて最近ちょっと疎遠だけれど、中学卒業を前に一念発起して告白しました。ダメでした。 しかも高校入学一週間で彼氏を作られました。 負の暗黒面に堕ちそうになったけど、ある時ネット小説を読んで……俺、変わろうと思います。眼鏡で。
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2015年02月02日
短編
リーゼロッテの悩みといえば、もっぱら騎士の青年のことだ。彼女の騎士は片腕しかなくて、そしていつも、ボロボロの体をしている。
作品情報
異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2015年02月04日
前へ 12 次へ