聖女として愛された少女と、次期王として望まれた少年は、婚約者としてあたたかい愛情を育ててきた。けれど結婚が間近に迫った日、少女に惨事がふりかかり、王は王子との婚約破棄を告げる。心を閉ざした少女は婚約破棄を受け入れるが…。
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婚約破棄もの、妄想していた亜流のひとつです。
昨日あげた短編とはうってかわってシリアス+恋愛モノ。
生々しい表現はできるだけ避けたつもりですが、その手の表現が含まれます。
苦手な方は、全力で逃げてください。
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昨日の短編が好評いただいたため、すごくうれしい反面、
まったくテイストの違うコレをあげるのに勇気が試されています…。
でも妄想は止まらないので、
たぶんもうちょっと婚約破棄ものを書いてしまうと思います。
少しでもお楽しみいただければ嬉しいです。
※別所にも置いています