ブックマーク一覧 読了2 全1454件
短編
「聖女」として国を支えてきたミレイユは、突如現れた"真の聖女"にその座を奪われ、「偽聖女」として王子との婚約破棄を言い渡される。だが当の本人は――「やっとお役御免!」とばかりに、清々しい笑顔を浮かべていた。 なにせ彼女は、異世界からやってきた強大な魔力を持つ『魔女』にすぎないのだから。自ら聖女を名乗った覚えなど、一度たりともない。 そんな彼女に振り回されながらも、ひたむきに寄り添い続けた一人の少年。投獄されたミレイユと共に、ふたりが見届けた国の末路とは――?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月17日
短編
昨日まで意地悪だった婚約者が、今日は国政を改革し、明日は魔物を討伐するらしい。 公爵令息ヴェルナーは、転生した乙女ゲームのシナリオ通り、悪役令嬢ヘルミーナを断罪するはずだった。だが、完璧超人へと変貌した彼女を前に、ヴェルナーの正義は揺らぎ始める。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月16日
短編
政略結婚の相手は、今夜きっと「きみを愛することはない」そう言って白い結婚を貫こうとするだろう。 ジョアナは先手を打って「あなたを愛することはありません」と夫に言うことにした。 けれど、実際にその言葉を言ったジョアナに夫となったリュシュファルは「僕はきみを愛してもいいんだよね!?」と言ってきて。 両片思いしていた二人が政略結婚したお話です。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月18日
短編
古いワンピースのポケットから取り出した、一枚の切符。 今宵、馬車の窓から過去を覗く、不思議な旅へと出発する。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月22日
短編
【モップ令嬢の幸せな結婚】Nコード:N9309JD の番外編となります。 未読のかたは、恐れ入りますが先にそちらをお読みください。 王太子ルーベンと結婚したエルシーの幸せな日常のひとコマです。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月18日
短編
伯爵家令嬢であるアナベルはそれなりに頭がよく、そして美人だった。ただ性格はキツく意地っ張りであった。 性格のせいもあってアナベルは二度の結婚と離婚を経験する。そして迎えた三度目の結婚。相手は軽薄そうな笑顔の嘘くさい男だった。 ※軽いお話です。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月21日
短編
『真実の愛を見つけたので出て行きます。探さないで』 そんな書置き一つ残し、侯爵家令嬢のアンジェリカの姉は消えてしまった。 けれど姉は隣に領地を持つ侯爵家の嫡男と婚約しており、今回の件で両家の間に亀裂が入るかもと残された家族の間に重い空気が漂う中、その嫡男様が姉とは別の人と駆け落ちしてしまったというまさかの手紙が届く。 というわけで、それぞれの兄姉の尻拭いのため、婚約を結ぶことになったアンジェリカと次男のアレン。 元々二人は仲が良く、四歳年下のアレンは、アンジェリカにとっては弟のようなものだった。 けれど、アレンは兄と違って優秀で領民にも慕われており、自分では年齢も含めて釣り合わないと考えたアンジェリカは、アレンのために、密かに彼に釣り合う婚約者を探すことを決めた。 一方のアレンは、昔から密かに恋心を抱いていたアンジェリカに、どれだけ気持ちを伝えても異性として全く見られていないことに悩んでいた。 けれどそんなある日、駆け落ちしたはずのそれぞれの兄姉が来襲してきて……?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月20日
短編
この度、婚約が決まりました。 100%政略。一度もお会いしたことはございませんが、社交界ではチラホラと噂有りの難物でございます。 曰く、幼馴染を溺愛しているとか。 それならばそのお二人で結婚したらいいのに、とは思いますが、決まったものは仕方がありません。 さて、どうしましょうか? ✻ゆるふわ設定です。 気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月22日
短編
みんなが当たり前に持つものを持っていないって、なんて惨めなんだろう。 聖獣の価値がその人の価値とみなされるスーファニア王国で、スザンヌは聖獣を召喚することができなかった。 自分の傍らに寄りそう聖獣の姿はなく、からっぽの空間しかない。 皆に避けられる不吉な存在になってしまったスザンヌは、自分の存在を消すようにして生きてきた。 からっぽなスザンヌは、複雑な生まれ故にどこか歪なジルヴェスターと出会い、彼と彼の黒くてモコモコしたおかしな聖獣と絆を深めていく。 なにもない自分を認め、道を決めた時、奇跡が起こる。 そこでスザンヌは何を選ぶのか?
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月18日
短編
ライナスは冒険者。彼が森で出会ったのは三百年前に魔王を封印した聖女だった。ルビアと名乗った少女は、ライナスに頼みがあるらしく――?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月10日
連載 17エピソード
王太子ジョージは、つまらない嫉妬から従弟のレナートの思い人であるオフィーリアを無理やり自分の婚約者にし、レナートの苦しむ顔を見る為だけに愛していないにも関わらずオフィーリアを傍に置く。 やがて、美しい令嬢エルサに心を奪われた王太子ジョージは飽きたおもちゃを捨てるようにオフィーリアの命を奪ってしまう。 王太子ジョージがドクズです。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月07日
連載 完結済 39エピソード
「私には他に愛する女性がいる。だから君は形だけの妻だ。抱く気など無い」 初夜の場に現れた途端、旦那様から信じられない言葉が冷たく吐き捨てられた。 「なるほど。これは結婚詐欺だと言うことですね!」 「……は?」 自分の愛人の為の政略結婚のつもりが、結婚した妻はまったく言う事を聞かない女性だった! 「え、政略?それなら最初に条件を提示してしかるべきでしょう?後出しでその様なことを言い出すのは詐欺の手口ですよ」 「ちなみに実家への愛は欠片もないので、経済的に追い込んでも私は何も困りません」 口を開けば生意気な事ばかり。 この結婚、どうなる? ✱基本ご都合主義。ゆるふわ設定です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月14日
連載 完結済 10エピソード
「君に婚約を申し込んだ時の気持ちは、決して嘘じゃない。本当にあの時は、君が運命の人だと信じていたんだよ。 だけど君が言っていた通り、君より運命を感じる人は他にいた。彼女を一目見た瞬間に、僕は本当の運命に気づいてしまったんだ」 「本当にごめん」とうなだれる婚約者の彼は、この世界のヒーローだ。ヒロインではない私は、いつかこんな日が来るのではないかと思っていた。 だから「あなたには私より相応しい人がいる」って言ったのに。 マーサは情けない顔で泣き笑いをするしかなかった。 前世で覚えるほどに繰り返し読み込んだマンガの中に転生した、ヒロインではないヒロインのお話です。 10話で完結。 2025.7/9 [日間] 総合ランキング 1位 ←奇跡メモ
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月11日
短編
イヴ・アストリッドは自分の運命を知っていた。生まれながらにして持ち合わせていた前世の記憶が、イヴが18歳の時に死ぬのだということを教えてくれたのである。 ある乙女ゲームにおいて悪虐の限りを尽くした悪役令嬢。石を投げられ処刑される傾国の悪女。それこそがイヴ・アストリッドだった。 そしてイヴの両親もまた、一族郎党処刑されてしかるべき悪行を積み重ねてきた悪人の家系。イヴが生まれた頃には、既に手遅れなほど両親は罪を重ねていた。 これでは処刑の回避など出来るはずもない。絶望したイヴは、しかし最後には開き直り、思いのままに振る舞うようになった。 そうするうちに、イヴ・アストリッドはやがて傲慢かつ強欲、苛烈であり華やかな『悪女』として知られることになったのである。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月06日
短編
「私たちの婚約、解消した方がいいと思うの」ある日私は、学園の中庭で子供の頃からの婚約者のレイトにそう持ちかけた。【相変わらずのふんわり設定ですがお暇つぶしに】【誤字報告いつもありがとうございます!】
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月06日
短編
エミリアは婚約者であり勇者でもあるクローヴィスに、 「お前を勇者パーティーから追放する。ついでに婚約も破棄だ。分かったらさっさとどっか行け!」 と言われ勇者パーティーを追放された。 その一年後、勇者と聖女が死んだとの訃報を耳にする
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月07日
短編
エヴァは昨日女王の座を退き、その地位を姪に譲った。国を維持し、年の離れた亡き姉の娘が即位できるまでの中継ぎで十年、女王として国を治めたエヴァは夫サイモンと共に新しく与えられた領地に向かう。 隣国の第三王子であったサイモンは献身的で、文句も言わず愛人も持たずただ黙ってエヴァを支え続けてくれた。しかしエヴァはずっとその献身に後ろめたさを感じていたのだ。 何か、報いる術はないのか。エヴァは、ついにそれをサイモンに聞いてみたが――。 結婚して十年目の二人が、やっと夫婦になる話。ただただ平和なお話です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月06日
短編
自分よりも優秀だと言われていた弟のベンジャミンが聖女ジェネッタと結婚すると言い出した。 聖女と結婚すると王位継承権は返上するし、聖女との結婚は幸せにならない。よし、これで弟に勝ったと喜んだが、とんでもない事実を聞かされて……。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月05日
短編
カミラは異国出身の祖父母に似て、目鼻立ちのはっきりとした濃い顔の美人。 しかしその容姿のせいで、キツイ性格で奔放な悪女という一方的なレッテルを張られ、通っている王立学院では『女の敵』『魔性の女』と噂されていた。 誤解を解こうとしても、逆に『脅された』『睨まれた』と言われてしまい、卒業まで我慢するしかないと耐えていたある日。隣国に留学していた侯爵令嬢マグダレーネが帰国。取り巻き令嬢を引き連れてカミラに言った。 「わたくしの婚約者を返してください」 誰のことなのかわからないが、どうせなにを言っても信じてもらえるわけがない。 そう思っていたカミラだが、マグダレーネは「貴女の考えが聞きたいのです」と、話を聞く姿勢を見せてくれた。マグダレーネはカミラの祖父を知っていて、孫娘の話を聞かされていたらしい。 この方なら信じてくださるかもしれない。 勇気を振りしぼり、カミラは自身の気持ちを言葉にする。 そのうち、マグダレーネの婚約者とやらが現れて、騒動の真相が明らかになっていく。 謂れのない悪意に晒されて萎縮していたヒロインが、偏見にまみれた学院生活から脱出するおはなし。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月02日
短編
祖母を失い天涯孤独になってしまったセリア。彼女は祖母がオーナーを務めていたホテルの従業員をしていた。 祖母の葬儀、遺品整理。泣くこともできずにそれらをしていると恋人のウィリアムから突然、求婚される。だけど、セリアは承諾できなかった。ウィリアムは不機嫌になりながら、セリアに結婚を迫る。 「身内に不幸があったら、結婚を考える。よくある話だろう?」と言いながら。 返事を保留にしていると、祖母が雇っていた弁護士のフィンが家を訪問してくる。彼は祖母を恩人と慕い、セリアを助けてくれる。彼と一緒に遺品整理をしながら元の日常に戻っていったある日、セリアはウィリアムと話をしようと彼の家を訪ねる。 家から出てきたのは見知らぬ美女。ウィリアムの浮気を知って、セリアは彼と別れを告げたのだが――。 ――――――――――――――――――― * 7/6 日間総合1位 * お読みくださいました皆様、誠にありがとうございます。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月02日