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連載 完結済 81エピソード
◆2023/8/10 GAノベル様より書籍1巻発売◆ ◆2024/3/15 GAノベル様より書籍2巻発売◆ 「レーネが売れた! 化け物公爵が娶りたいと言ってきたんだ!」 家族に虐げられていたレーネは、祖母が残した形見の薬草と共に、化け物と恐れられる獣人、マーベリック公爵の元に嫁ぐことを決意する。 決して不安がないわけではないが、狂気に満ちた笑顔で人の不幸を喜ぶ家族の方が化け物に思えて仕方なかった。 「早く出ていけ。目障りだ」 すでに自分の居場所がないと悟るレーネは、祖母とのある約束を守るため、化け物公爵の元を訪ねる。 しかし、黒い噂が流れる残虐な公爵様の姿はなく――。 「嬢ちゃん。今は無理せずに休むべきだ」 「無理は良くない、奥方。筋肉が悲鳴を上げている」 屋敷で働く家臣の獣人たちに親切にされ、傷ついた心が癒されていく。 もしかしたら、本当の旦那さまは優しい人かもしれない。 会えない気持ちで思いが募り、妄想という名の恋心が芽生え始めるのだった。 「はぁ~。私の旦那さまはいったいどこに……」 一方その頃、レーネを売り払った家族の元には、なぜか次々に災難が押し寄せてくることになり……?    旧タイトル:家族に売られた令嬢は、化け物公爵の元で溺愛されて幸せです  ※この作品は他サイトにも掲載しています。 【無断転載禁止】小説投稿サイトやYouTubeに載せないでください。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年08月09日
連載 113エピソード
優れた婚約者の隣にいるのは平凡な自分──。 ヘルミーナは社交界で、一族の英雄と称された婚約者の「お荷物」として扱われてきた。 婚約者に庇ってもらったことは一度もない。 それどころか、彼は周囲から同情されることに酔いしれ、ヘルミーナには従順であることを求めた。 そんな時、あるパーティーに参加して……。 (旧題:皆から可哀想だと言われているようなので、婚約破棄しましょう。) ※【4章まで】完結済み。 ※ブクマ、評価、いいね、誤字脱字報告等ありがとうございます! ★第10回ネット小説大賞小説賞受賞。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月28日
連載 183エピソード
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑称だ。 その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。 骨まで見えそうなほど痩せ細った体躯に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。 義母と腹違いの妹に虐げられ、食事もロクに与えられず、離れに隔離され続けたためだ。 陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。 誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。 今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。 お相手は、社交会で『暴虐公爵』と悪名高いローガン公爵。 「この結婚に愛はない」と、当初はドライに接してくるローガンだったが……。 「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」 蓋を開けてみれば、ローガンはちょっぴり口は悪いものの根は優しく誠実な貴公子だった。 幸薄くも健気で前向きなアメリアを、ローガンは無自覚に溺愛していく。 そんな中ローガンは、絶望的な人生の中で培ったアメリアの”ある能力”にも気づき……。 「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……国家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」 一方アメリアがいなくなった実家では、ひたひたと崩壊の足音が近づいていて──。 これは、愛されなかった令嬢がちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。 ※オーバーラップf様から①②巻発売中。コミカライズ企画進行中。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップにも掲載中。 日間・週間・月間・四半期 年間ランキング1位。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月25日
連載 118エピソード
 聖女フラフレは地下牢獄で長年聖なる力を搾取されてきた。  しかし、凄惨な扱いを受け続けてきたフラフレはついに聖なる力を失ってしまう。  国王に利用価値がないと判断されたフラフレは、民衆の罵倒を一身に受けながら国外追放された。  衰弱しきっていたフラフレは荒野に捨てられ失意の中で目を閉じたが、隣国のフォルスト国王に間一髪で救われる。  目を覚ましたフラフレは、隣国で手厚い待遇を受ける。  その結果、聖なる力を取り戻すが本人は気がつかない。  無自覚に聖なる力を解放しまくって国が救われていく。  一方、追放した国はフラフレの聖なる力を失ってしまうが貴族にも聖女がいるため、フラフレの代わりを任せる。  だが、フラフレの規格外の聖なる力にかなうはずもなく、国はどんどん衰退していくのだった。 ※この作品は、カクヨムにも投稿しています。 ※2/10ツギクルブックス様より全国書店での発売がはじまりました。 ※9月コミカライズ版がマンガがうがう様より配信はじまりました。 ※12/25全国書店様でコミカライズ版発売しました。 ※WEB版の更新は、半月〜月に1度ペースになります。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年02月12日
連載 24エピソード
アイルノーツ侯爵家の落ちこぼれ。 才色兼備の姉と異なり、平凡な才能しか持ち得なかったノアは、屋敷の内外でそう呼ばれていた。だが、彼女には唯一とも言える特別な能力があり、それ故に屋敷の中で孤立していても何とか逞しく生きていた。 そんなノアはある日、父からの命で姉と共にエスターク公爵家が主催するパーティーに参加する事となる。 自分は姉の引き立て役として同行させられるのだと理解しながらも断れる筈もなく渋々ノアは参加する事に。 最初から最後まで出来る限り目立たないように過ごそうとするノアであったが、パーティーの最中に彼女の特別な能力が一人の男性に露見してしまう事となってしまう。 これは、姉の引き立て役でしかなかった落ちこぼれのノアが、紆余曲折あって公爵閣下の婚約者にと指名され、時に溺愛をされつつ幸せになる物語。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年02月07日
連載 125エピソード
「私、王子様と結婚する!」 この台詞が少女の言葉であるならば、とても微笑ましかろう。しかし残念なことに、この言葉を吐いたのはキャロル・ニューベリーの姉、メアリ・ニューベリー。 年は二十歳である。 王子様との結婚を夢見て婚約もしない姉・メアリに遠慮して、未だフリーのキャロル。 ある日、国王陛下から王家と公爵家の合同主催のパーティーに出席するように手紙が届く。 「これは王子様と公爵家ご子息の花嫁探しに違いないわ!」と色めき立つメアリ。 だとしても我が家にチャンスはほぼない。だってうちは男爵家ですよ?! それなのに辺境伯のご子息に婚約を申し込まれた?! 私が?! ※短編『男爵令嬢は姉にさっさと結婚してほしい。』の連載版です。 ※バトル要素があるのでR15タグを追加しました。 ※週末一回更新を目指しています。 ※2023/6/26書籍化にあたり、タイトルを変更いたしました!
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年11月26日
連載 94エピソード
★TOブックス様より、書籍第2巻、発売中です! コミカライズ連載中! コミカライズ単行本3巻(最終巻)発売!よろしくお願いします! 「ねぇお姉様、ミナリーの代わりに嫁いでくれない?」 人の顔の見分けがつかないファンデッド伯爵家長女のサラは、家族に蔑ろにされ使用人のような扱いを受けていた。 そんな中、妹のミナリーから言い渡された縁談の身代わり。 相手はカリクス・アーデナー。残忍で冷酷、顔に火傷痕があると噂の公爵家当主。その人にサラは嫁ぐことになった。 しかし実際に会ったカリクスは優しく気遣いもでき、サラの『顔が見分けられない』ことも信じてくれる。 生活を共にすることで、カリクスは急速にサラに惹かれていき──。 「それで拒絶しているつもりか? やっぱり君は可愛いな」「なっ、なっ、〜〜っ!」 自分の苦しみを家族にも信じてもらえなかったサラと『悪人公爵』カリクスの溺愛ぶりが発動し、じわじわと距離が縮まっていく恋愛模様。 サラはカリクスとお互いに支え合い、紆余曲折を乗り越え成長しながら、世界に名を残す人物となる──。 ※ハッピーエンドですのでご安心ください。 ※第一章 サラが毒家族にザマァする辺りまで。 ※第二章 ダグラム、メシュリーの王族二人との接触。カリクスの火傷の理由と、とある秘密が明らかになります。 ※第三章 オルレアン王国にて王位継承権代理争い。 ※サラの症状『相貌失認症』は物語の中では医者にも認知されていない症状として扱っています。 R15は念の為です。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月01日
連載 6エピソード
皇帝を愛する皇后は、毎日毎日陛下が訪れるのを待つ。恋焦がれながら、悲痛と心細さに心を引き裂かれながら。 今日も、愛する側室の部屋に赴いたという事実を聞くと分かっていても。 そんな中、皇后は家族に進言され療養と言う名目で、実家に帰った。 それを機に、正常に回っているように見えていた歯車は狂いだし、皇帝は己の仕出かした罪を知る。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年08月05日
連載 41エピソード
【本作はLINE漫画にて、縦読み漫画化をしています。ぜひそちらもお楽しみください】 伯爵家の令嬢であるリリアナは「役立たずの落第聖女」と言われ、聖女の学校で落第した落ちこぼれだった。 さらに実母が死んでから父が娶った後妻と一個下の義妹のせいで、家でも不遇の扱いを受けていた。 そんなある日、遊び呆けている父親が久しぶりから縁談話が持ち込まれた。 相手は隣国の辺境伯で、代々聖女を娶っているのだが、現当主のシリウス・ルンドヴァルは「聖女が大嫌いだ」と明言している。 それでも断ることも出来ないリリアナは、縁談を受け入れ隣国の辺境伯まで嫁ぎに行く。 その道中、魔獣に襲われて騎士が怪我を負う。回復魔法は聖女にしか出来ないのだが、「役立たずの落第聖女」であるリリアナが、簡単に騎士の怪我を治す。 リリアナが落第した理由は、義妹に魔力をずっと奪われ続けていたからだったのだ。 さらに伯爵家でも「雑用の仕事」と任されていたのは財政管理の仕事だった。 ルンドヴァル辺境伯家に嫁いだリリアナは、シリウスに直接「聖女である君を愛するつもりはない」と言われたが…。 徐々に二人の距離は近づいていき、シリウスがなぜ聖女が嫌いなのか明らかになっていく――。 「君が好きだ」「えっ、契約でお互いを愛さないって……」「あれは破棄する、無効だ」「えっ!?」
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月18日
連載 完結済 165エピソード
◆紙コミックス第4巻が2025/4/24に発売されます♪ ◆デジタルマーガレット様にてコミカライズの連載開始しました♪(漫画:多花葉ねみ先生) ◆単話は大手電子書籍サイト様にて1~20巻まで配信中です♪ クロージック公爵の令嬢エヴァは、精霊魔法が使えない無能力者。 父と母を幼い頃に亡くした彼女は、家を継いだ叔父と後妻、二人の間に生まれた義妹マルティによって、使用人と同じ立場に落とされ、虐げられていた。 古き盟約によって、この国の王太子であるリズリーと婚約していたが、彼は義妹と浮気しており、エヴァと婚約破棄をしてマルティとの結婚を画策していた。 婚約破棄後の残された道は、国外に追放されるか、マルティ付きの侍女となって、一生奴隷のように暮らすかの二択。 エヴァは、義妹の奴隷になるよりも、追放されて自由に生きることを選択する。 そして、一緒に付いてきてくれた使用人のアランたちとともに、隣国フォレスティ王国を目指すのだった。 ただエヴァが無能力者であることにも、理由があるようで―― 一方、エヴァを追放したバルバーリ王国だったが、突然精霊魔法が使えなくなり、混乱する。 ※エブリスタ・カクヨム・なろう・アルファポリスで公開してます ※ご都合主義な頭からっぽ推奨 ※酷すぎるざまぁはありません ※ごゆるりとお楽しみください(*´Д`)
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年04月25日
連載 完結済 176エピソード
※TOブックス様にて書籍化!1巻2巻3巻好評発売中!  電子にて4巻  そして最終巻の5巻が2024年12月14日配信スタートです! ※コミカライズ1巻、2巻、3巻 好評発売中!  各章ごとに完結して読み進められます。  8万文字程度で一章が終わるので、読みやすいかと思います!  アプリゲームの悪役令嬢として転生したエレノアは、裏設定により悩まされている。  裏設定、それは人の心の声が聞こえてくると言うもの。  これは、心の声が聞こえてくるがゆえに病みそうになっていたエレノアが、婚約者になる子犬殿下の可愛らしい心の声にきゅんとなる物語。  ※この小説は現在『小説家になろう』のみ公開をしております。無断転載はおやめください。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月10日
連載 60エピソード
☆角川ビーンズ文庫より書籍化しました!イ ☆FlosComicにてコミックス①~②発売中です。 異能の力こそが全てであるノーシュタルト一族の暮らす地で、異能の力を持たないエレナは、一族の長の娘に生まれながらも奴隷のような扱いを受けていた。ある日、エレナは父に呼び出され、異母妹バネッサの身代りで「ロデニウムの呪われた第二王子」へ嫁ぐように命じられる。バネッサのぶかぶかのドレスを着せられ、厄介払いのように嫁がされたエレナ。 離宮で暮らすユーリ王子のもとに到着したエレナだったが、王子は極度の人嫌いで花嫁であるエレナに会おうとはしない。夜、エレナが物音を聞いて庭に降りると、突然大きな狼に襲いかかられてーー。 え?狼がしゃべった!? 狼は自分がユーリで、ノーシュタルト一族の魔女の呪いでこの姿に変えられたと言うが…。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月06日
連載 67エピソード
【パルシィ・pixivコミックにてコミカライズ連載中!】 【コミック1巻2月28日発売です!】 「あんな地味でつまらない女、すぐに婚約破棄してやるさ」 魔法学園入学初日に、伯爵令嬢リラは婚約者が浮気相手にそう言っているのを聞いてしまう。 なるほど、婚約破棄ですか。もちろんご実家の方に話は通して…えっ、ないんですか? 仕方ないから学園卒業まで猶予をやる? それはこちらにも好都合です。 婚約者や家の都合に振り回されるのはもうたくさん。私は一人でも生きていけるように、堅実に錬金術師を目指します! 貴族令嬢としては珍しく、手に職を着けようと錬金術学科に進んだリラ。帝国から留学中の侯爵令息に振り回されつつも、のびのびと学園ライフを満喫し、錬金術師としても成功していく。 少しずつ変わっていくリラに、やがて冷たかった婚約者が迫ってくるけど…。 今更「君が必要だ」と言われても、私は自由に生きていきますので! ※1章完結済み。2章準備中です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年02月03日
連載 34エピソード
「おかえりなさいませ、旦那様」  深々と頭を下げて出迎える、伯爵夫人らしく美しくも淑やかに着飾ったリヴェーラに、夫であるリアム・リスト・アルカディルは、返答を返すことはなかった。  彼女の体では維持し続けることが厳しいであろう姿勢のまましばらく放置し、やっと声をかけたかと思えば、彼女にかけられるのは冷たい声音。 「いつまでそうしているつもりだ」  リヴェーラ・リスト・アルカディル伯爵夫人。彼女は美しく教養もあり、奥ゆかしい妻だったが、夫に愛されることなく、二年という月日がすぎていた。  それでも夫を愛し、一生治ることの無い奇病と闘いながら伯爵夫人として業務をこなし続けた彼女だったが、ある日を境にその生活さえも崩れることになる。  帝国に現れた聖女、 ジゼル・ラウメル。  女神信仰の帝国で聖女が発見されたとなれば国中の男性が求婚に押寄せる。  リヴェーラの夫も同様だった。  そして本妻であるにもかかわらず別荘に追いやられたリヴェーラは、夫の邪魔になることだけはと、世界で最も愛する夫との離婚を決意する。  夫を愛し続けた妻と、妻の愛に気づくことのなかった伯爵の未来はーーー……    
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月15日
連載 66エピソード
【ゼロサムオンラインにてコミカライズ連載中】 【11/30コミックス一巻発売!】 瑞英(ルェイイン)は、十三支族の中でも最弱と謳われる鼠族の姫。彼女は竜王の花嫁探しのために、竜族領へと召し上げられた。 しかし彼女の本来の目的は、獣族最大貯蔵の書庫に忍び込み、知識を得ること。 竜宮入りしてから七日が経ったある日、瑞英は見目麗しい竜族の男に出会う。 「ようやく見つけたぞ」 その言葉と共に口付けをされたことにより、瑞英の未来は大きく変わっていくことになる。 これは賢いだけが取り柄の最弱鼠姫が、最強な竜王に丸め込まれて溺愛される話。 ※サブタイトルの最後に『*』が付いている話は、過度な残酷描写が含まれます。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年11月30日
連載 8エピソード
「ティアフレア・ローズ・フィーン嬢に使節団への同行を命じる」  かつて、忌み子と呼ばれた公爵令嬢がいた。  誰からも嫌われ、疎まれ、生まれてきたことすら祝福されなかった1人の令嬢が、王国から追放され帝国に行った。  そこで彼女はある1人の人物と出会う。 「君はとても美しい」  彼のおかげで冷え切った心は温められて、彼女は生まれて初めて心の底から笑みを浮かべた。  しかし、そんな彼も孤独を抱えていた。 「ずっとお側にいますね」  彼に温められ、救われた彼女の言葉が、今度は彼を救う。  ーー蜂蜜みたい。  これは金色の瞳に魅せられた令嬢が幸せになり、そして1人の男を幸せにする、そんなお話。  これは10月1日に投稿した「〈短編〉忌み子と呼ばれた公爵令嬢」の連載版です。  
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年11月03日
連載 10エピソード
誰か。誰でもいいの。──わたしを、愛して。 物心着いた時から、アオリに与えられるもの全てが姉のお下がりだった。それでも良かった。家族はアオリを愛していると信じていたから。 けれど姉のスカーレットがこの国の竜王陛下である、レナルドに見初められて全てが変わる。誰も、アオリの名前を呼ぶものがいなくなったのだ。みんな、妹様、とアオリを呼ぶ。孤独に耐えかねたアオリは、隣国へと旅にでることにした。──そこで、自分の本当の運命が待っているとも、知らずに。 ※アルファポリス様、エブリスタ様でも連載しています ※一話辺りがとっても短いです
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年09月16日
連載 154エピソード
魔道具好きの王子に見初められるため、姉に魔道具を作らされていたわたし。家族経営のブラックな魔道具店では引くほどたくさんの雑用を押しつけられて、もう限界! 行き倒れたわたしは、『氷の公爵さま』に拾われる。 「こんな無茶をしていると、君、いずれ死ぬぞ」 「君が家から逃げるのに一番手っ取り早い方法は、私と婚約することだ」 ちょっとS気味な公爵さまの命令で、わたしは偽装婚約することに。 怖そうな見た目とは裏腹に、公爵さまはわたしのことを『伝説級の魔道具師』だと言って大切にしてくれるので、わたしはすっかり元気も取り戻せて、このままずっと公爵家に居着きたいくらい。 一方で、わたしがいなくなったことで焦った姉は、わたしがこっそり開発途中だった危険な技術を盗んで発表してしまう。 姉のしくじりで、実家の評判は散々なことに。 両親が借金を踏み倒して逃げたお店は、わたしが引き継ぎます! お店のお客様は、姉の元婚約者の王子様に王女様、それに騎士団長のお嬢様? わたしの魔道具はいつの間にか国中からとっても注目を浴びていた。 【書籍化企画進行中】
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年11月25日
連載 141エピソード
《書籍化のお知らせ》 オーバーラップノベルスf様にて①~③巻発売! コミカライズ①巻も発売中です! ※シーモアにて先行連載中。 動物が人へと進化した世界。 ネズミを祖先にもつ齧歯族の姫、ミレーユは、“神の種族”と呼ばれる竜族の王に、祈年祭の日に一目ぼれされ王妃にと望まれる。 だが、 「私、今年の祈年祭には参加しなかったわよね?」 どうやら、王は他国に嫁いだ“妹”とミレーユを勘違いしているようで――――?? 異世界勘違いラブコメディです(*'▽')
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月04日
連載 完結済 165エピソード
 各分野のエキスパートである両親と兄姉5人を持つリリアーヌ・アジェットは幼いころから家族から最高水準の教育を受け続け、15歳になった今ではあらゆる分野で天才と呼ばれている。  しかし家族が全員「この子はこんなに可愛い上に素晴らしい才能もあるのだから、自分くらいは心を鬼にして厳しいことを言わないとわがままに育ってしまうだろう」とそれぞれ思っていたせいで、一度も褒められた事がなかった。  ある日突然遠縁の少女、ニナが事情があって義妹となったのだが、いくら頑張っても自分を認めてくれなかった家族が全員ニナには惜しみなく褒め言葉をかける様子を見て絶望したリリアーヌは書置きを残して姿を消した。 (ここまでが第8部分)  新天地で身分を偽り名を変えたリリアーヌだが、家族の言う「このくらいできて当然」という言葉を真に受けて成長したため信じられないくらいに自己評価が低い。「このくらいできて当然の最低レベルだと習いましたが……」と、無自覚に周りの心をボキボキに折っていく。  残された家族は「自分を含めた家族全員が一度もリリアーヌを褒めたことがなかった」とやっと気づくのだが…… マンガParkにてコミカライズ連載中! 作画は伊吹有先生です
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年10月03日