俺の名前は東蒼(あずまそう)。
会社をリストラされたアラサーの俺は、リストラのショックで立ち上がれずに家でゴロゴロとニートライフを満喫していると、親父から連絡があった。
「おう、蒼。お前会社クビになったんだって? プークスクス」
「はっ? リストラされた俺に喧嘩売ってんのか?」
「いやいや。それもあるけどーー」
「あるんかい!」
「まぁ、話を聞けよ。俺の親父がさ、つまりは爺ちゃんな。その爺ちゃんがコンビニをやり始めたは良いんだけどさ、夜勤が埋まらないって言っててよ。お前やらないか?」
「ん? それってマジな話なの?」
「本気と書いてマジですが?」
と言われたので、やってみることにしたは良いんだが、ある日、自称神が来店してこう言った。
「よし、ここに決めた! ここを僕の世界と繋げるよ!」
こうして神に勝手に決められた後は、異世界の住人達がやって来るようにやってしまった。
これは俺と異世界の住人達との、コンビニで起こる物話である。