テンプレ召喚された中で一人だけ弱い者がいた。それがこの俺だ。別にいじめられてるとか身寄りがないとかそういうのは全くなかったんだけど…まあなっちゃったんだから仕方がないと諦めて少しでも強くなれるよう俺は頑張ることにした。一般人より低いステータスでも仲間は応援してくれたし、魔法の力を使えばそれほど戦えなくもない。これなら俺の未来ってそれほど暗くないんじゃないか！？とか思って皆でダンジョンに行ったら、何故か奈落の底に落ちることになったんだが…いや、ね？これには色々と訳が…で、落ちた先で何の因果か200年前に世界を救った英霊に拾われ、それを筆頭とした幽霊達から俺は技や知識を受けることに。そして今、俺は伝説の勇者以上に強くなっていた。それならあとはやることは一つ、ここから這い上がるだ。だがその後は…どうする？　作者はめちゃくちゃ手直しします。あらすじや本編、タイトルも結構変えたりしてますのでお気を付けください。

異世界にクラスごと転生された、八雲　有吾(やくも　ゆうご)は、魔物が創り出した無数のダンジョンに圧倒されている人間側に参戦する。彼のスキルは調合師、薬草からポーションを作る後方支援組にクラスで二人しかいない組み合わせになった。ある日の攻略組の支援の為、ダンジョンに潜るが、ダンジョンが崩落し、欠損したコアから魔力が漏れ出し、クラスメイトと離れ離れになる。