ブックマーク一覧 ミステリー1 全16件
連載 完結済 36エピソード
五年前、十二人の少女たちが惨殺される事件がおこった。胸を裂かれ、心臓を刺し貫かれるという無惨な殺害方法は、あたかもなにかの儀式のようだった。『生贄事件』──警察庁は、この未解決事件のためだけに、キャリア警察官・桑島誠一を特別捜査官に任命した。生贄事件でただ一人生き残った少女──現在は女子大生に成長した吉原ひよりとともに、影すら見せぬ犯人を追う! ※この作品は『カクヨム』でも掲載しています。
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推理[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2017年05月19日
連載 完結済 33エピソード
現代の大学を舞台にした、『死神盗難事件』! 『日常の謎』なので、人は殺されません。 大学4年生の初夏。 渡貫 詳(わたぬき しょう)は、『お悩み相談サークル』に所属している。 気の強い後輩、角川 貴理(かどかわ きり)に振り回されながらも、他人の悩みや、持ち込まれる些細な謎を解決することで自尊心を満足させる、虚しい毎日を送っていた。 そんなある日、詳自身が盗難に遭ってしまう。 割引券、鑑賞券、小冊子という一見無価値なものが次々盗まれ、ウェブ新聞記事のコピーと思われる紙切れと、『死神』のタロットカードが残される奇妙な連続盗難事件。 いつも通り貴理に押し切られ、詳はその事件の解決に乗り出す羽目になる。 犯行の法則性は何なのか? 犯人は誰なのか? その目的は? 『人間は根源的に時間的存在である』 ハイデガーの言葉通り、人は過去からは逃れられない。 *この作品は、『ノベルアップ+』、『カクヨム』でも公開しています。
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推理[文芸]
最終更新日:2020年03月22日
連載 完結済 25エピソード
【小説家になろう×スターツ出版文庫大賞 フリーテーマ部門賞 受賞作】 耳が不自由なことを言い訳に他人と距離を置きたがる少年・吉澤詠斗は、高校二年生になった春、聴こえないはずの声を耳にする。 その声の主は、春休み中に亡くなった一学年上の先輩・羽場美由紀だった――。 詠斗にだけ聴こえる死者・美由紀の声。美由紀は詠斗に、自分を殺した犯人を見つけてほしいと懇願する。現在、美由紀を殺した容疑が無実の人間にかかっているというのだ。 声が聴こえることにこの上ない喜びを覚えた詠斗は、どうにかして美由紀の願いを叶えてやろうと奔走する。 刑事の兄、中学時代からの同級生、そして、かけがえのない幼馴染の少女――。 周りの協力を得ながら、詠斗は美由紀の死の真相に迫る。 人と人とのつながり、相手を思いやる気持ち――捜査の過程で大切なことに気付いていく、ファンタジック青春ミステリー。
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推理[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2018年05月04日
連載 完結済 6エピソード
 日本最大の小説投稿サイト「小説家になろう」にアップされた小説の通りに人が殺されていく。  犯人の狙いは,一体何か。  筆者が手をガクガク震わせながら書いた自称問題作の短編ミステリー。
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推理[文芸]
最終更新日:2017年12月28日
連載 完結済 62エピソード
目の前で恋人が命を絶ち、心に傷を負った少年――楠木真は、死んだ恋人との約束を果たすため、学園の名探偵を志す。 そんな主人公の元には今日も不思議な依頼が舞い込んでくる。 心に傷を負った少年が、青春に潜んだ謎を解き明かす学園ミステリー、ここに開幕! ※10月28日をもって完結しました。ご愛読ありがとうございました。
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推理[文芸]
最終更新日:2017年10月28日
連載 完結済 31エピソード
*****2018年 11/15 富士見L文庫様より書籍化されます!(*^^*)これも全て、応援してくださった皆様のおかげです!タイトルからストーリーまで大幅に改稿しておりますので、なろう版との違いを比べてみるのも面白いかもしれません。表紙は友風子先生の繊細で優しいイラストになっておりますので、ぜひチェックしてみてください!m(_ _)m ***** 推理作家を目指すみさきは、実家のクリーニング店を手伝いながら常にネタを探している。 彼女の最近の関心は、週一で店にやってくる謎の美女にあるが、話しかけることはできず淡々と業務をこなす日々。 そんなある日、店でちょっとしたトラブルが起こる。 困るみさきを助けたのは―――謎の美女改め、女装した美青年!?                  *****ベジタさん様より、素敵なイラストいただきました! (^^)第一話の前書きに掲載しておりますので、ぜひご覧ください! なお、イラストの掲載許可は、ご本人様よりいただいていますm(_ _)m*****
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推理[文芸]
最終更新日:2017年09月01日
連載 完結済 55エピソード
 殺人遺伝子-17番目の染色体に存在するその遺伝子は、殺人、放火、強姦、強盗といった凶悪犯罪を引き起こす。  この遺伝子の存在が発見されると、国は治安を守るため、2042年に「殺人遺伝子撲滅法」を制定し、潜在的犯罪者である殺人遺伝子保有者を捕らえ、合法的に殺害することとした。  殺人遺伝子撲滅法の制定から14年後、司法修習生の佐伯楡が生まれて初めてナンパした少女-安原柊は、楡にある告白をする。 「私、殺人遺伝子を持ってるの」  楡が柊を守るために思いついた手段は、国に対して仕掛ける一世一代のテロ行為だった。  どんでん返しの連続で描かれるSF恋愛ミステリー。 2017年5月5日追記:皆様のご支援のおかげで、本作はジャンル別(推理)の年間ランキングで5位に輝いております。この場を借りて感謝申し上げます。
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推理[文芸] R15
最終更新日:2017年02月12日
連載 完結済 22エピソード
 2007年5月末、山梨県の富士樹海で心臓をくりぬかれた女性山岳カメラマンの惨殺死体が発見される。それが後に犯罪史にその名を残す『心臓強盗』事件の始まりだった……。それから数週間のうちに新たに二人の犠牲者が発見され、事件は連続猟奇殺人事件へと発展する。富士樹海で若い女性の心臓を奪う猟奇殺人鬼に対し、山梨県警は犯人の輪郭さえ見つけられないまま手詰まりになっていく。そんな中、最初に殺害された女性カメラマンの婚約者はこの状況に業を煮やし、復讐代行人・黒井出雲に自分の婚約者を殺した『心臓強盗』の殺害を依頼する。調査を開始した出雲は程なく事件の真相に行きつく。が、それは新たな事件の幕開けに過ぎなかった……。事件の裏で暗躍する出雲と、それを阻止せんとする警察庁特別捜査本部。だがそんな中、『殺し屋』黒井出雲による前代未聞の殺戮劇が幕を上げようとしていた。『探偵』であり『殺し屋』でもある存在……『殺し屋探偵』黒井出雲の真の恐怖が白日の下に晒される!(『カクヨム』でも掲載中)
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推理[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2017年05月29日
連載 完結済 10エピソード
~あらすじ~ 一週間の出張から帰って来ると、思いつめた彼女から突然別れを告げられる。 そして、翌日には彼女が死んでいた。その日から毎日一通、死んだ彼女から 「メール」が来るようになる。 彼女が死ぬ前にそう、設定したのだ。 毎日来る「メール」一体どうして彼女は死んだのか。そのナゾに迫る。
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推理[文芸]
最終更新日:2013年06月22日
連載 完結済 10エピソード
あなたは1プレーヤーとして人狼ゲーム(汝は人狼なりや?)に参加します。心理的なかけひきや虚実の攻防が錯綜する中、あなたは無事に生き残ることができるでしょうか?  この小説は、読者への挑戦状を掲載した本格推理形式になっております。
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推理[文芸]
最終更新日:2012年02月27日
連載 完結済 58エピソード
「入学から九月の文化祭までにおれの周囲で起きた出来事は、推理小説として振り返ることができる――そう気が付いて執筆を始めたのは、夏休みのことであった」  部活が活発なとある進学校の新一年生・岩出諒は、『Alice Memo』と書かれたノートを入試の際に偶然拾い、その持ち主である「星宮アリス」を探していた。支離滅裂に書きなぐられたそのノートを小説のネタ帳だと踏んだ諒は、アリスの小説が新聞部の紙面に掲載されていて、投稿は二年目に入ったことを知るが、当の新聞部員さえもアリスの正体はわからないと聞かされる……  諒は学校のどこかにいるはずの星宮アリスに会ってノートを返すため、新聞部に入部。部活の記事の担当となって、アリスの手がかりを追いつつ取材に駆け回るが、その先々で思わぬ「謎」に出会うことになる――岩出諒が入学から文化祭までの半年間で出会った事件を振り返る連作短編ミステリ。
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推理[文芸]
最終更新日:2016年08月14日
連載 完結済 51エピソード
海で嵐に見舞われ、ボートから転落し遭難した主人公が目覚めると、孤島に流れ着いていた。助けを求めるべく、人を探し求めてあたりをさまよっていると洋館を発見する。助かったと安堵するも、洋館の中には複数の死体が転がっていた。 思わぬ事態に驚愕する主人公。何が起きているのか把握するために、死体のそばに落ちていたビデオカメラの中身をたしかめる。するとそこにはこの島に集った十人の人々と、彼らの身に起きた惨劇の様子が記録されていた。狼マスクをかぶった殺人鬼の手により、射殺されていたのだ。しかも殺人鬼はこの島に集った十人の中のだれからしい。だが襲われた彼らは自分たちのなかに犯人がいるとは考えてはおらず、外部犯の仕業だと決めつけていた。 その事実を知り主人公は絶望する。助けを求めようと生存者を探して接触しようとすれば、これでは犯人扱いされてしまう。へたすれば、犯人だと決めつけられて殺されてしまうかもしれない。さらには助けを求めた生存者が犯人だったとしたら、邪魔者扱いされて殺されてしまう。 名前もわからぬ十人の人々のなかから犯人を特定するべく、いつ生存者と犯人から襲われかねない状況のなか、主人公は洋館を探索しながら、犯人につながる手がかりを探しはじめることになる……。 第62回 江戸川乱歩賞 一次通過作品です
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推理[文芸]
最終更新日:2016年07月04日
連載 完結済 51エピソード
同じ高校に通う、高橋空、紫藤海、春名光は三つ子の兄弟だ。親と死別し、それぞれが別の家に引き取られている。文化祭を終えたばかりの高校で、空はある女生徒に出会う。空はその女生徒に運命を感じるが、なぜだか彼女に誘われミステリー会に参加することになってしまい?!***三兄弟の事件簿シリーズ第三段!***☆2022年10月15日 完結☆第三段ですが、こちらからご覧いただいても大丈夫です♪ たぶん。
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推理[文芸]
最終更新日:2022年10月15日
連載 完結済 10エピソード
清楚で可憐でおしとやかな文学少女を目指す少女――風原奈白はある日の朝、友人の多摩川楓からSOSのメールを受け取る。聞けば、調理準備室で起こった盗難事件の容疑が楓にかかっているらしい。 奈白は友人兼片思い相手の間颶馬連太郎と共に、楓の無罪を証明するべく密室盗難事件に挑む。
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推理[文芸]
最終更新日:2016年07月11日
連載 完結済 17エピソード
柚木薫はある日の早朝、仕事先で首を吊った遺体を目撃した。 直後、謎の人物から電話を受け、その人物と共にこの事件を解決する。 その電話の人物は、視力を失った探偵であった。 盲目の探偵、月島涙子は微弱ながら「人と視界を共有する能力」を備えていた。 偶然、その能力と相性のよかった薫は彼女の助手として働く事となる。 これは自分と彼女、二人分の運命を見据えていく物語。
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推理[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2014年12月09日
連載 完結済 42エピソード
稀代の推理小説家、獅子谷敬蔵が建てた〈白生塔〉は窓がひとつもない山上の巨塔である。そこに招かれたのは五人の名探偵とその同伴者達。推理小説オタクにして高名な探偵の桜野美海子と、彼女の活躍を小説にして生計を立てている塚場壮太はその一組であった。 最初の晩、塔の主である獅子谷敬蔵は密室から不可解な消失を遂げ、翌日の朝、使用人のひとりが奇妙な転落死体となって発見される。名探偵達はそれぞれ好き勝手に推理を展開するが、犠牲者は次々と増えていき、さらに唯一の出入り口には外から閂を掛けられ、閉じ込められてしまう。 数々の死線をかいくぐってきた名探偵までもが被害者として惨殺されてしまう異常事態。密室殺人、首切り殺人、クローズドサークル、ダイイングメッセージ、といかにも推理小説らしい趣向が凝らされた事件の様相とは裏腹に、その本質に何やら推理小説の定型を覆す大きな企みがあると皆は感じ始め……。果てに桜野美海子が導き出した事件の真相とは? (エブリスタにも掲載中)
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推理[文芸]
最終更新日:2015年08月08日