ブックマーク一覧 文学 全326件
短編
近隣の国々に民主化の波押し寄せる時代、とある王国で、王太子と公爵令嬢の婚約が解消された。 妃教育を修了し、学園を卒業する公爵令嬢に、留学してもらい民主化を学んできてもらうためと発表されたが、近年の学園での様子を知る貴族たちからは、婚約者を姉から妹に交代するための布石と思われた。 学園では、王太子と公爵令嬢が一緒にいるところはほとんど見かけられず、王太子の側近たちが、妹令嬢に一日中侍っていた。 表向きの理由とは裏腹の公爵令嬢の国外への出奔に、国の重鎮たちから、王太子の側近への断罪が今始まる。 身分が低かったせいで強く言えなかっただけで、側近たちは頑張っていたんです。 妹が姉から奪ったのは婚約者ではありませんでした。 乙女ゲームは雰囲気だけ。 王太子が無自覚な思いやりのない人。 一応、微ざまぁ。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年01月31日
短編
「そういえば、なぜオフィーリアが出迎えない? オフィーリアはどうした?」  ウィリアムが宮廷で宰相たちと激論を交わし、心身ともに疲れ果ててシャーウッド公爵家に帰ったとき。  いつもなら出迎えるはずの妻がいない。 「公爵閣下。奥さまはご不在です。ここ一週間ほど」 「――は?」  ウィリアムは元老院議員だ。彼が王宮で忙しく働いている間、公爵家を守るのは公爵夫人たるオフィーリアの役目である。主人のウィリアムに断りもなく出かけるとはいかがなものか。それも、息子を連れてなど……。 これは、どこにでもいる普通の貴族夫婦のお話。 彼らの選んだ未来。 ※誤字報告、ありがとうございます! とても助かっています。 ※R15は保険。拙作にたまに登場するキモチワルイ人注意報。 ※設定はゆるんゆるん。実在する名称かもしれませんがなんちゃって異世界のお話です。 ※作者独自のなんちゃってご都合主義異世界だとご了承ください。 ※このお話はアルファポリスにも掲載しています。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15
最終更新日:2023年01月15日
連載 完結済 26エピソード
悪魔モリオンと人間ルジーの間に産まれた娘、ランジュ。彼女は家族の中で、誰より人間に近い感覚の持ち主であり、そのため姉、ルフェーから嫌われている。そんなランジュたちに、悪魔界の王が呼び出し告げる。「悪魔の書を人間界で配ってこい」と。人間が書を使用すれば、魂を悪魔に食われる。しかし、世界の頂点に君臨する王の命令に従わなければ。ランジュは苦悩する。そんな彼女に、声をかけてきた少年がいた。
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純文学[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年07月21日
連載 13エピソード
こちらは短編「悪魔の花嫁」シリーズに関する、ショートストーリーの置き場となります。(シリーズ1作目がコミカライズ先行配信中。コミカライズとの兼ね合いもあり、書いても公開できるタイミング等があり、更新は不定期となります。あらかじめご了承下さい)
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純文学[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年02月26日
短編
金に困った祖父が金銀財宝と引き換えに交わしたのが、悪魔との契約。「お前の孫娘を私の花嫁とする」そう一方的に告げた悪魔の紋様は、双子の妹の手の平に浮かんでいる。だけど時々人知れず、双子の姉である私にもその紋様が浮かぶ。悪魔が迎えに来るのは十六となるまでで、いつかは分からない。そんな恐怖の中、両親は妹を育てている。さあ、悪魔が花嫁として連れ去られるのは誰?妹?それとも私?そして十六となる直前、悪魔は約束通り花嫁を連れ去った……。
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純文学[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年08月19日
短編
「お前のような不美人を嫁にもらってやるだけ、ありがたく思うんだな!」 顔合わせの席で、突然ぶつけられた暴言。齢四の幼いミレーゼ・エドワルドはやや面食らいながらも、五つ年上の婚約者ダドリー・マルクスを見上げた。 ――きょとん。 以降、ダドリーが叱責するたびに、ミレーゼは不思議そうに目を瞬かせる。 「学がない」と言われても、「常識がない」と言われても――義理の姉妹が、夫の愛人になろうとも。 ――義理の姉妹(夫の愛人)に子どもが出来たようなので、離縁します! ※年間異世界〔恋愛〕ランキング91位、ありがとうございます。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年01月12日
連載 完結済 3エピソード
家業が上手くいっていない男爵のフォーブス家は、家の存続のためにある選択をした。 幼い子供を歳の離れた辺境伯に嫁がせることにしたのだ。 権力はあったが醜悪だと有名な辺境伯に嫁ぐ娘のことを、双子の兄は蔑んだ。 家のためとはいえ、親子以上に歳の離れた男の元に行くことは慰み者になるも当然と思っていた。 家のために嫁ぐのに、妹の立場はどんどん悪い方に転がっていく。 だが、妹は思わぬ行動に出た。 互いに家のためになんでもするという誓約を立てようと。 その誓約が思わぬ結末を招くことになる。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年10月09日
短編
ある日、小さな税理士事務所に勤めるごく普通の社会人である皆城泉は、何やら相談があるという妹の真理に呼び出された。 待ち合わせ場所のファミレスに向かうと、そこにいたのは見知らぬ夫婦。 「私の妊娠中に、妹さんが夫と不倫関係に……」 奥さまから要求された慰謝料は、百万円。 「愚妹が、大変申し訳ありませんでした!!」 ゲス不倫の後始末とか、税理士目指してる人間の管轄じゃないんです!
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2020年12月04日
短編
異世界に召喚されたオタクの物語です。小説家になろう、ではなく復讐者になろう、です。お年玉代わりです。お楽しみいただければ幸いです。なお、気が向いたら長編化するかもしれません。短編詐欺とか言われないために書いておきます。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年01月01日
短編
「肉欲が抑えきれない」 同僚がふと呟いた言葉に、俺は戦慄した……
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年01月03日
短編
若手のエース、ヨハンは婦女暴行の容疑で逮捕された。 しかし、それにはとんでもない真実が。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年01月02日
短編
エルワイス王国の公爵家に生まれたシャイファー・エンブリアは可愛らしい弟を虐めた罪で国外追放される事になった。 その顛末。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2020年01月08日
短編
言いたいことを言ったせいです。
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その他[その他]
最終更新日:2022年12月20日
短編
【あらすじ】 没落危機にあるタバル子爵家。 子爵令嬢であるミリアは、生活費と将来子爵家を支援してくれる貴族の繋がりを求めて、働きに出ることを決意した。 働き口は、同じ北部貴族で王国三大貴族とも呼ばれるケイトン侯爵家だった。 毎日の仕事を楽しみ二年が経ったある日、ミリアは何故かケイトン侯爵家嫡男であるヒューイットから寵愛を受ける事に。 戸惑いながらも幸せを感じるミリアであったが、この寵愛には裏があった。 利用されたミリアが歩む道とは…。 【囮に利用された令嬢】×【没落や追放等のざまぁなし】という思いつきで書き始めたモノ。 腹が立つ登場人物も出てきて、何度も島流しを考えてしまったのですが、身分差があってある程度『囮による』結果が出たら【ざまぁ】は無理だよなぁと思いとどまる。 故に爽快感はないです。ただちゃんとハッピーエンドに出来たと思う。 あと、イチャイチャって書くの難しいと再認識しました
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年09月01日
連載 完結済 6エピソード
侯爵家の一人娘であるアリシアには婚約者がいる。 第二王子のジュリアス殿下が。 その殿下から突然の婚約解消。理由は恋人と結婚したいということらしい。相手は、王立大学をスキップで入学した才女として名高い女性だった。 殿下曰く「王子妃として十分な知識を持ち、自分を支えてくれる存在」とのこと。 それはお目出度いことと、アリシアは喜んで婚約解消を受け入れる。 ”婚約解消の解消”、”再婚約”などなどが起こりえないようにと、王命での契約も書面で残す徹底ぶり。 王家の縁組は誉れであり利益もあるはずなのに何故!? 恋に浮かれる第二王子は気付かない。二人の婚約は、彼女の祖父が結んだ縁組だったことを。 新たな婚約者と国王陛下に謁見する第二王子。そこで彼が知らなかった真実が語られる。 側妃の息子に過ぎないジュリアス。 彼は『庶子』である。 当然、王位を継ぐ資格がない。 その前に第二王子の母は貧乏な子爵家出身。 本当なら側妃になれない存在。 第二王子は今まで何も疑問に思うことなく生きてきた。 全ての真実が明かされる。 月間ランキング1位 ありがとうございます。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2022年01月31日
短編
 婚約者が将来婚約破棄をしてくる。  そんな有り得ない事をお義姉様はなぜか信じ込んでおられるのです。  そんな事をこの年齢になっても信じて、目の前の婚約者様を見ないのであれば、婚約を解消されても仕方のないことではありませんか?
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年09月27日
短編
僕を捨てていった女性が死んだ。 彼女はそのとき、何を思っただろう。 ※カクヨム様にも掲載しています。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15
最終更新日:2022年12月23日
短編
私の実家である男爵家家訓は、『強い者こそ正義』です。 そのためか弱い私は、駒として侯爵家へ嫁がされてしまいました。 通された部屋は日の当たらない使用人部屋。 初夜で旦那様はまず「お前を愛することはない!」と宣います。 そんなか弱き乙女のドアマット主人公。 ただし、このあらすじはいずれも本人(主人公)の主観によるものである。 ※世界観はゆるゆるです。 ※他サイトにも転載。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年12月09日
連載 完結済 10エピソード
王立学園の卒業パーティーの日。 公爵令嬢システィーナは婚約者である皇太子イオに婚約破棄を言い渡された。 しかもイオは学園一の聖女と呼ばれている伯爵令嬢のエリーゼと婚約すると言う。 今まで優しくしてくれたのは、私を愛していると言ってくれたのは全て嘘だったのか。 カッとなったシスティーナは全てを暴露してしまった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年12月01日
短編
公爵令嬢エリーナは王太子の婚約者だが関係は最悪、全てが嫌になっていた。そんな彼女に人生の選択がやってきた。彼女の決断の結果は……。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年11月21日