ブックマーク一覧 短編 全252件
短編
前線で戦う軍人の父を持つミントは、そんな父と幼い頃から文通している。 ある日、戦場近くで子どもを拾ったという父のすすめでその子どもと文通を始めるも、その相手はなかなか手強かった。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年04月03日
短編
『十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人』 アーニャは私の幼馴染である。彼女は天才で、成績はいつもトップクラスで学校中の憧れの的であり、将来有望な少女である。でも彼女が挑んでくる勝負に私は1度も負けたことは無く、いつも悔しそうに泣きべそをかくのは彼女の方である。 それは何故か。それは私が『転生者』であり、前世の記憶を持っているためだ。 ―――この物語は『転生者』である平凡な私と、『天才』である無謀で有望な少女との闘争のお話である。   * * * * * ヒーロー文庫から書籍作品が発売されております。 この作品を読み、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2017年01月08日
短編
婚約破棄を宣言された少女は、原因となった女とそれを取り巻く婚約者達を見つめながら、なぜこんな事になったのかを思い返していた。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2015年08月30日
短編
夏期休暇に入り、全寮制の学園から、私のお仕えする若様が帰ってきた。 久しぶりに会う若様は、相変わらずの貴公子ぶり。しかし私は、その若様の首筋に、それを発見してしまったのだ…! 銘尾 友朗さま主催、『夏・祭り企画』参加作品です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2017年08月10日
短編
子爵令嬢ヴィオラ・グリントは車椅子の人だった。けれど、自らの境遇などものともせず、幼い頃からの婚約者であるネイト・ワーズワースと共に幸せな日々を送っていた。そんなある日、とある出来事によって次男だったネイトが伯爵家を継ぐことになってしまい、身体に支障があるヴィオラは、将来の伯爵夫人にふさわしくないと周囲から圧力をかけられてしまう。ヴィオラは考え抜いた末、ネイトに別れの手紙を書くことにした―――。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2017年10月03日
短編
『乙女ゲームの悪役キャラに転生しましたが、中身はアホのこのままでした』の続編。 正規ヒロインがやってきました。 今度こそ、毒々しくも気高く美しい女帝様になって見せます。 ※1を知らなくても単独でも読めるようにはしてあります。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2014年05月16日
短編
中身がアホのこのまま、乙女ゲームの悪役キャラに転生した主人公と、主人公の保父さんと化している俺様生徒会長の、恋。 ※「乙女ゲームの悪役キャラに転生しましたが、中身はアホのこのままでした。」1、2を見なければよく分からない部分があるかもしれません。 ※でも恋愛メインの為、完全コメディな1、2とはテイストが異なる可能性があります。ちょっとシリアス気味です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2014年05月28日
短編
リエンジア王国第二王女ソフィア・サルート・リエンジア、彼女はある日、婚約者のフィリス・メイヤー公爵にその胸を貫かれて殺されてしまう。自分の選択の愚かさに後悔しつつこの世を去ったソフィア。しかし、気づくとソフィアは十歳の頃に戻っていて……。 もう一度人生をやり直すソフィア。次はフィリスとは結ばれないと心に決めて。しかし彼女にはただ一つ、問題があった。ソフィアは重度の面食いだったのだ。 王国一の美貌を誇るフィリスの誘惑に耐えられるのか。 彼女の我慢の日々が始まった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2017年03月16日
短編
悲劇の日を始まりに、出会った少年と少女。鮮やかに彩られる辺境の庭を傍らに、奇妙で賑やかな家族に囲まれつつ、二人は穏やかな日々を送る。いつしか『彼』が魔術師を目指し、王都の学院へと旅立つその時まで。 それから、数年。 年下の少年であり、義理の弟。そして大切な家族の一員。クロードの成長を辺境からずっと見守り続けてきたレイリアのもとへ、思いがけずもたらされた一つの依頼。 やむなく王都へ向かったレイリアを迎えたのは、華やかな王宮の扉と美しく成長したクロードだった。それをきっかけにして、明らかになってゆく恋心。けれども秘めていた想いは――、失恋の痛みと共に容赦もなく切り裂かれる。 初恋は実らない。そんなジンクスを証明するかのように。 これは、後に救国の女神としてその名を知られることとなるレイリア・リエスタ辺境候令嬢が多大なる誤解とすれ違いの果てに、愛する人の傍らに座るまでの物語。 どこにでも転がっているようで、案外そうでもない恋のお話。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2017年05月06日
短編
私には婚約者がいる。婚約者はいつも私に文句を言う。身分差もなく、平凡顔で、ごくごくありきたりの婚約者。それが私。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2016年11月28日
短編
「やあ、これはこれは、こんなところに来るなんて、酔狂な人間もいたものだ」  着崩した甚平にハットを被るという、なんともチグハグな格好。それを上回る異質さは、彼の足元にあった。 「……浮いてる」 「そりゃあ死んでいるからね。幽霊の特権というやつさ」  呆然とした心が口から漏れ出る。彼は、そんな私を見て、けらけらと笑った。 『彼には死んでも死に切れぬ熱情があるのだ。私には、我が友人が救われる日がくるよう、願うことしかできなんだ』  祖父が書いた、“物思いにふける”幽霊を心配する手紙を読み、親孝行、もとい爺孝行のために、私は彼を成仏させようと試みる。  しかし彼は、信頼の置けぬ人間には相談だってできぬと言う。そこで、私は彼の元を度々訪れることにしたのだが──。 ★「情緒をわかっていない」と言われる“私”と、一見飄々としている幽霊が、時間と会話を重ねるお話。
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純文学[文芸]
最終更新日:2015年10月31日
短編
 ある日、私は公園で死にそうな『トラネコ』を拾った。  可愛い可愛い、私の『トラ』。  一生大事に可愛がるつもりだった。  だけどまさか……生まれ変わっても一緒に居られるだなんて。  生まれ変わったトラは、今日も私を見下ろして笑う。  手のひらサイズになった、この私を――  
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ヒューマンドラマ[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2017年01月28日
短編
 東の皇国ミルト、南西の王国グラスフィールドと境界を接し、周囲から不可侵の森として周知される広大な樹海。  ――通称、魔の森。  そこが古き魔女の住処だといつからか噂されるようになって数百年が経った。  古き魔女は偏屈であり、その姿は絶世の美女とも、醜悪な老婆とも、はたまた魔獣の主ともされているが、真実の姿は誰も知らない。  とは言え、真実と実しやかに囁かれる事柄が一つ。 『魔女は大いなる代償を差し出す者に対してのみ、その願いを叶えることがある』と。  密やかに、けれども脈々と語られるその言い伝えは、国の境も関係なく多くの者の知るところであった。 一人の竜騎士が、森で一人の少女と出会うことから始まる物語。言ってしまえばそれだけのお話。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2017年01月07日
短編
 今日はクリスマスだった。忘れてた。クリスマスも誕生日も一緒に過ごすことがなかった彼に、わたしは一体何を望んでいたんだろう。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2015年12月26日
短編
軍部の方々で語り継がれる、狐獣人。彼は上官であり異種族の男であるが、同時に恩人であり想い人だ。軍部の片隅で今日も繰り広げられる、人間の少女と狐の男によるかみ合わない話。 (※個人サイトにも掲載しています)
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異世界[恋愛]
最終更新日:2014年09月05日
短編
 私は春が嫌いだ。  暑苦しい夏よりも、落葉の切ない秋よりも、痛いぐらい寒い冬よりも、私は桜舞い散る春が嫌いだ。  そしてそれと同じぐらい私は春が愛おしい。  彼女と出会ったのも、思い返せば春だった。 『妻を殺してもバレない確率』の義父視点の話です。 一作目『妻を殺してもバレない確率』:http://ncode.syosetu.com/n4094di/ 二作目『彼を陥落させるゲーム』:http://ncode.syosetu.com/n5683dj/ を読んでからの方が楽しめますが、この話は基本的に前作の二人の主人公はあまり登場しないので、前作を読んでなくても読めると思います。新作だと思ってもらっても、あまり差し支えありません。 悲恋なので苦手な方は気を付けてください。 シリーズを作りました。ご活用下さい。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2016年07月22日
短編
ホテルのウエディング部門でプランナーとして働く春野は、産休に入った前任の担当から引継ぎを受けた新郎新婦(仮)を待っていた――― 本田と唯の結婚式を担当するウエディングプランナーさん視点のお話です。 ※『太っちょのポンちゃん』シリーズの続編となります。事前にシリーズを一通りお読みいただく事をお勧めします。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2016年08月09日
短編
大国の王立学院に留学することになったツィフィル。手続きを終えて食堂で婚約者を待っていたら変な五人組に絡まれました。しかも、どうやら人違いをしているようで……?どうすればいいんでしょうね。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2016年06月27日
短編
私は五十枚近くある見合い写真を見て溜息をついた。 このどれかと結婚をして子供を作る。それがこの家においての私の存在意義だ。 『妻を殺してもバレない確率』の妻サイドです。 『妻を殺しても~』を読んだ後に読むことをおススメします。 なろうでもカクヨムでも妻視点の要望が多かったので、設定を文章化いたしました。 ただ、前作を読んで妻に夢を見られている方は読まない方が良いかもしれません。 ちゃんとハッピーエンドです。 前作『妻を殺してもバレない確率』→http://ncode.syosetu.com/n4094di/
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2016年06月26日
短編
第三王女マリーベルの恋のお相手は、十八歳年上の将軍様。 今日も元気よく将軍に会いに行きます。 「私と生涯添い遂げると誓いなさい」 「どうぞ、こんな年寄じゃなく、他の方に目を向けてください」 「君がいないと死んでしまうっていつか言わせてみせますからっ!」 そんな毎日だけれど、マリーベルには将軍には絶対に知られたくない秘密があるのです。 ※途中シリアス含みますが、間違いなくコメディです。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2016年06月21日