片親だった母が、覆面被った謎の多い富豪の後妻になった時、自分は全てを思い出した。
古い因習と深い因縁に塗れたこの村で起こる殺人事件、その最初の死体役が自分なのだと。
推理漫画のキャラクターであることを自覚した自分は、死亡フラグを回避する為あらゆる努力を開始するが……!?
少しずつ原作と違う状況の中、将来は殺人犯な母の手から逃げ切れ自分!
会話文少なめでお送りする、これは『始まらなかった』物語。
注1:主人公がそれどころじゃないのでさくっとではありますが、いじめ描写があります。
注2:近親相姦モノではありませんが、将来的な関係をほのめかす描写があります。(実際になるかならないかは別として)
反省文:因習部分はさっくりカット。雰囲気雰囲気。