ブックマーク一覧 未読 全24件
連載 完結済 10エピソード
レヴァーゼ王国の側妃の子として生まれたウエンディ。その一週間後に判明した正妃の懐妊に国中が喜び、ウエンディの存在は忘れられた。 前世、雪乃としての記憶が蘇らなければ、生きることを諦めていただろう。 そうして16年が経った頃、連合国から優秀な王女を王子妃として寄越せと命じられた王は、ふと思い出す。そういえばうちには、可愛い王女たちの他に、もう一人王女がいた──。これは、要求された王女の身代わりにされた忘れられた末娘が、自分を売った祖国をぶっつぶし最後に華々しく死んでやろうともくろむ物語。 3月28日KADOKAWAにて発売(B6判単行本)。新エピソードを含む(それはそれは)大幅な加筆、さらにオリーブ視点の書下ろし番外編有り。アニメイトおよびメロンブックスでご購入の場合、特典SSがつきます。詳細は公式サイト、またはビーズログ文庫HPにてご確認下さい。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年03月27日
短編
負け犬側妃。それが、ネレイスに与えられた称号だった。 美しく才能に溢れ、婚約者であった王太子にも従順に尽くし続けた辺境伯の令嬢、ネレイス・オウディアスは、けれど婚約破棄され、正妃ではなく側妃として執務をこなす事、手柄を全て王となった王太子に差し出すことを要求される。それは彼女の母が平民で、貴族の血を半分しか引いていない故だった。 健気にも国のために尽くし続けたネレイスだが、一年近くたった日、転機が訪れる。国王とのある賭け事に勝利した結果、隣国の美貌の帝王が彼女を連れ帰ると言い出してーーー。 *ヒロインもヒーローも既婚者です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年10月12日
連載 完結済 20エピソード
「この村から魔王を倒す勇者が現れる」 そう告げた預言者がいた。 村はその預言を信じた。 何故なら、村には剣と魔法に秀でた少年がいたからだ。 8年後、少年は勇者となり、魔王を倒した。だが、それと同時に勇者は帰らぬ人となった。 勇者は何故死んだのか? その死から4年後、勇者の功績を文献にまとめていくうちに、その真実が明らかになろうとしていた。 ※2023年9月29日、スニーカー文庫より書籍化。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年09月29日
連載 完結済 43エピソード
※2024.10.30に Jパブリッシング フェアリーキスピュア様より書籍発売中※ 魔力を持たないせいで、王女なのに粗末に扱われてきたリーナ。  彼女は大陸で最も嫌われる、茶色の髪と茶色の瞳を持ち、しかも守護獣はトカゲという、強烈なハンデを背負っていた。  やがて長年敵対していた国の王太子との縁談が王家に舞い込むが、正妃の王女達は絶妙なタイミングのデキ婚や病気でこの政略結婚を逃れ、残された王女はリーナだけになった。  正妃は言った。 「リーナ、お前も初めて王家の役に立つじゃないの」  一方、リーナは街中で出会ったある男性に惹かれ、隣国の王太子との結婚前に、逃亡することをついに決意する。だがリーナの父親には、彼女を道具として利用する残酷な計画があって……。  これは、不当な扱いを受けてきた王女がそのことに気がつき、強さと愛を手に入れる物語。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年06月07日
連載 44エピソード
※4月10日マッグガーデンノベルズより書籍3巻発売!※ 「オリビア、君がここまで酷い人間だなんて知らなかったよ。婚約は破棄させてもらう!」 「お前のデザインは全て盗作だと分かっているんだ! 出て行け!」 クタクタになるまで働いて帰ったオリビアは、突然婚約者に婚約破棄を言い渡された。 しかも、自分のデザインを義妹の手柄にされ、義家族に家と店を追い出されてしまう。 全てを失ったオリビアは、父が遺してくれた紹介状を握り締めて、一人王都へ。 王都で懸命に働き、自分の店を構えることになる。 このまま順風満帆と思いきや、ある日義妹と元婚約者の結婚式の招待状が届く。 しかも、なぜか領主様の命令書付き。 行きたくない。でも、身分差があって断れない。 途方に暮れていた彼女に、友人である青年が一緒に行こうと名乗りを上げる。 この話は、どん底まで落ちた女の子が、がんばって幸せになったりざまぁしながら奪われたものを取り戻す話である。 ※感想欄は完結後に開きます。 ※本編完結済み、大幅加筆により、Web版と書籍版は内容が異なります。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月10日
連載 完結済 50エピソード
公爵令嬢ヴィヴィアンヌは、デビュタントで第2王子ジェラルディンに恋をして婚約者になったが、王子の態度は冷たい。周りからも考え直すように言われるようになり、10回告白しても好きになってもらえなかったら諦めようと決める。王太子ディアランは、そのデビュタントでヴィヴィアンヌを見初めたが、弟と婚約してしまった。本当はヴィヴィアンヌが好きだったジェラルディンと、今度はヴィヴィアンヌを手に入れようとするディアランの確執が深まる。好かれたから好きになるのは、そんな簡単なことではなかった。そして、ヴィヴィアンヌの2度目の恋は、男達を翻弄し、悲劇が始まる。そして王太子が隠している秘密があきらかになる。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年10月09日
連載 完結済 65エピソード
女優として人気絶頂にいた愛染優香は、撮影中の事故で死んでしまうが、撮影していた映画の原作の世界にいた。しかも、原作にはいないシャルナというシスター見習いである。子役の頃から母親と事務所に行動制限をされていたので、ここではステキな彼氏をGETして憧れの体験をしたい。普通の恋がしたいのに、シスターって禁欲だし、原作の聖女よりも強い力があるのは困る。悪役令嬢役だった優香は、原作では断罪されてしまう悪役令嬢クリスチーネが他人には思えない。興味のある男性はいるけど、好きになるって簡単じゃなかった。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年11月21日
連載 完結済 91エピソード
レプセント辺境侯爵家は、王太子の婚約者の長女モードリンが王太子暗殺未遂犯となったことで、謀反の意有りとされる。 モードリンの冤罪をはらし、取り戻すために、長男ユージュニー、次女セリアは逃げる。 長男ユージェニー、長女モードリン、次女セリアの邂逅を交えて、それぞれの道を探していきます。 そして国の存亡をかけて、立ち上がっていきます。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年03月26日
連載 122エピソード
とんでもない悪女だという根も葉もない噂のせいで婚約が破談になったフィオリーナ。 そんな彼女に舞い込んできたのは、偏屈な田舎領主との結婚話だった。 世間知らずのフィオリーナにあるのは悪い噂と不思議な同居人だけ。 でも──悪女さまは幸せになりました。 (現在毎週金曜日12時更新中)
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月18日
連載 完結済 32エピソード
神の力を持つ一族が治める帝国。 貴族は神の力を継いでおり、年々弱くなる力を維持するため、帝国の中央と呼ばれる機関で結婚を管理されていた。 貴族家の義務として、中央からの縁談は断ることができない。伯爵家の娘である日菜子も中央からの縁談を受けた。ところが、顔合わせをする前に相手側から断りの連絡が。前代未聞の事態に、日菜子の立場は悪くなる。 生家では後妻に役立たずと罵られ、縁を切られる。その後、亡き母の兄家族に引き取られたが、一人で生きていくことを決意。カフェでの仕事をしつつ、独り立ちするために母の実家の家業である護符師となるべく学び始めた。護符師とは穢れを祓う道具を作る職業で、幸いにして母の一族は腕のいい護符師を出す一族だ。 仕事に、勉強にと忙しくしていたある日、後妻がカフェにやってきた。 中央から縁談が来ているから家に戻るように言われるが、日菜子は生家に戻るつもりはなかった。 二度目の縁談はこちらから断るつもりでいたのに、会いに来た婚約者と名乗る軍人は三か月の交流を提案してきた。 ◆注意◆ 舞台は大正時代風の異世界となります。なので、電気・ガス・ラジオ・自動車・電話あります。異世界で存在してほしくない方はブラバ推奨。 ◆タイトル変更(6/16)◆ 「縁談拒否されて親に縁を切られた令嬢の再婚約」から 「縁談拒否されて実家に縁を切られた令嬢、拒否した相手と再び婚約することになりました」 にタイトルを変更しました
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年06月17日
連載 完結済 6エピソード
寵姫の息子である第二王子と婚約しているヴィオレッタ。彼女は公爵家の跡取り娘で、身分を落としたくない第二王子に狙われ、望んでもいないのに婚約することになった。 せめて尊敬し合える中になろうと交流を図るが、王子にはそんな気がさらさらない。五年かけてうわべだけの関係に落ち着いた。 このまま結婚するのだろうなと思っていた矢先、王子が男爵令嬢と浮気をしているといる噂が。利己的な王子がそんなことをするわけがないと思って放置しておいたが、それは過熱しているようで。クラリス王女とのお茶会で、二人の逢瀬を目撃してしまった。 ◆2024-12-06発売のブシロードコミックス様より発売の「したたかでこそ真の令嬢ですわ! アンソロジーコミック」に収録されます。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年08月10日
連載 完結済 37エピソード
クリーヴズ公爵家の跡取り娘イヴェットは義妹と婚約者の言葉に唖然とした。 二人の愛のために死んでほしいと願われ、死ぬまで魔力を吸い続ける魔道具をつけられてしまった。婚約者とは良好な関係を築いていたと思っていただけに、ショックを受ける。 聖女の素質を持ち、前クリーヴズ公爵である母が亡くなるまで聖国の中央教会で暮らしていたイヴェットは思入れのない公爵家を捨てることを決意。 聖女候補時代からずっと一緒にいる侍女カイラと共に国を出ることに。王都から辺境に平民のふりをして移動する。 ところが辺境の街の手前、魔の森で魔犬の大群に遭遇。馬車の護衛だけでは対応しきれず、追い詰められた所に辺境の騎士団が助けに来てくれた。隊長と呼ばれた騎士を見て、つい彼の名を呼んでしまった。 彼は三年前までイヴェットの護衛だった。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年04月14日
連載 完結済 25エピソード
【2024.5.31 角川ビーンズ文庫様より書籍発売】 【2025.7.14 Flos comic様にてコミカライズ連載開始/漫画・稚丸イトコ先生】 ニコルソン商会会長の娘であるラヴィは8歳の時、馬車強盗に襲われていたところを助けてくれた伯爵家子息シリルに一目惚れ。彼は貴族でありながら高慢なところのない、聡明で穏やかで、いつも優しく笑う少年だった。 親交を深める二人だが、ある不幸によりシリルは遠方へ去ってしまう。 数年後、ラヴィは騎士になったシリルと再会するが、成長した彼は「孤高の冬狼」と呼ばれ、冷淡で人を寄せつけず、まったく笑わない青年になっていた。 「人違いだ」と突き放されてショックを受けるラヴィ。 ……でも、思い込み激しく猪突猛進な彼女が、それであっさり引き下がると思ったら大間違いなのである。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年02月08日
連載 5エピソード
何不自由なく暮らす小国の王女、クラウディア6歳。けれど、ある日その日常が一人の侍女によって揺るぐことになる。「残酷姫クラウディア、あなたはこのままでは16歳で処刑されます」。彼女は、そんなクラウディアを救うために未来から逆行転生してきたというのだ。荒唐無稽でありながら、世界から消えて久しい魔法を見せられ、彼女の話を信じざるを得なかった。クラウディアは、残酷姫の二つ名を返上し悲劇の未来を回避しようとする。けれど評判は下がるばかり。誰かが意図的にクラウディアを悪女に仕立て上げている……?ナチュラルに権力を振りかざす少女が、侍女の躾で次第に成長を遂げていく、破滅回避小説。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年06月07日
連載 91エピソード
ドアを開けるとそこは異世界だった。あるのは川と森と自分の部屋、そして異世界を生きていくためのマニュアルノート。森を抜ければ街らしいけど、なにをするのも自由というなら、私はここで暮らそう──。事件もざまあも起こらない、寝る前に穏やかに読める(はず)の異世界転移小説。たき火にあたって美味しいものを食べよう。一二三書房サーガフォレストより第二巻発売中。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月06日
連載 64エピソード
※本編完結。番外編を不定期で更新しています。 「シャーロット・カリスタ・リーヴズモア。お前に国家反逆の容疑がかかっている」  温度のない声音を放った男は、この国の国王フレドリック。シャーロットの父親だ。 「弁明はあるか」 「――いいえ」  シャーロットは悠然と微笑む。 「今この時をもって王太女の地位を剥奪。サージェント侯爵令息との婚約も破棄とする」  罪を認めたことで、地位剥奪と婚約破棄が国王によって宣言され、シャーロットは投獄された――。 ※短編『シャーロット王女の死』の連載版です。短編までの流れを加筆修正したもので、短編のその後のお話はエピローグ程度となります。設定の変更などありますので、短編の方は検索除外設定にしています。 ※R15は念のためです。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月01日
連載 113エピソード
優れた婚約者の隣にいるのは平凡な自分──。 ヘルミーナは社交界で、一族の英雄と称された婚約者の「お荷物」として扱われてきた。 婚約者に庇ってもらったことは一度もない。 それどころか、彼は周囲から同情されることに酔いしれ、ヘルミーナには従順であることを求めた。 そんな時、あるパーティーに参加して……。 (旧題:皆から可哀想だと言われているようなので、婚約破棄しましょう。) ※【4章まで】完結済み。 ※ブクマ、評価、いいね、誤字脱字報告等ありがとうございます! ★第10回ネット小説大賞小説賞受賞。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月28日
連載 11エピソード
 一人で小国一つを滅ぼせる力を持った残虐な王が作った強大な王国、アウレンティ王国の歴史展が開かれることになった。  あの強大な国が何を展示するのか。  煌びやかな宝飾品か、それとも巨匠の芸術品か。  注目されたのはメイン会場の中央に展示された古い手紙だった。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年07月27日
連載 22エピソード
ヴィオラは恋する第一王子ルキウスとの婚約を楽しみにしていた。身分に問題なくヴィオラを愛する父公爵も「ヴィオラが望むなら」と認めてくれていたのに、婚約を発表するデビュタントまであと二か月というところで父公爵からルキウスの異母弟と婚約するように言われた。どうしていいのか分からないままルキウスに助けを求めたヴィオラが見たものは―――。 --- 現在大幅に変更中。登場人物の名前がややこしくなったので文章の修正に合わせて登場人物の名前も大きく変更しました(タイトルに「*」が付いたものは修正済み)。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年07月23日
連載 372エピソード
大陸中央煌国。 うちは貧乏なので16歳で嫁に行けと言われている。そして明後日16歳。つまり私は近いうちに誰かの嫁になる。 誰だろう? 長屋の年頃の男性? と思っていたのに衝撃的な結婚お申し込みが来た。 上級公務員の家系、中流層である卿家の跡取り息子からの結婚お申し込み。 竹細工職人の次女、貧乏長屋娘には2度とない幸運な縁談。両親は結婚お申し込みの日に、よろしくお願いしますと頭を下げた。 運のよい格差婚なので本来のお見合い手順はすっ飛ばされた。 ぼんやり、覇気がない、もたもたした娘だから誰も嫁にもらってくれなそうと困っていたらしいのに、無事にお嫁に行けることになって安堵。 結婚お申し込みでは美しい簪を贈られ、結納用の着物一式を贈られ、指定された花嫁修行後には花嫁道具一式も贈られた。 簪以外は本来嫁側が用意するものらしいのに全て相手持ち。 身分差があり、うちは得しかないというとても不思議な縁談。 こうして、私リルは苗字のない平民から卿家ルーベル家の嫁になった。 【15Rは念の為です。山も大したオチもなく、ライバルの登場もなし。ほのぼの暇つぶし系恋愛話として書きました】 【本編完結後に感想をいただいて旅行編を書いて終了。感想をいただけて嬉しいのでおまけ編を投稿し続けています】
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月22日
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