ブックマーク一覧 短編 全27件
短編
ある日メアリーは「真実の愛に目覚めた」と告げられ、捨てられた。 その結果、衣食住を無くしてさ迷い、暴漢に襲われたメアリーを助けてくれた人を好きになってしまうのは当たり前のことだと思う――し、私を捨てた人をもう愛せなくなるのも当然だと思う。 というか、ちょっと待って。「真実の愛に目覚めた」って……それ、よりによって私に言う? という主人公の驚愕から始まるお話。 ・他サイトにも掲載中
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年11月07日
短編
公爵令嬢アリスの旦那様、魔術師シグルドは初夜のベッドで宣言した。 「君を愛することはない」 お互いシーツだけを身に纏った姿。 それぞれ湯浴みを住ませ、暗がりのベッドで落ち合った途端、彼はそう言ったのだ。 アリスはショックを受けた。 アリスはごく普通の貴族息女として生まれ、ごく普通に顔も知らない男性と結婚が決まり、女としての幸せを説かれながら花嫁修行に専念してきた。 それだけの人生だったアリスには、シグルドの言葉はあまりにもショックだった。 けれどアリスが泣き出すと、シグルドは急に青ざめてオロオロし始めて……
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年11月09日
短編
とある子爵家に嫁いだ儚げな美貌の令嬢リュシエンヌ。 結婚誓約書にサインをするだけのごくささやかな結婚式も、夫から告げられた「君を愛することはないだろう」という言葉も、彼女は穏やかな心で全て受け入れた。 何故なら貧しい男爵家に生まれたリュシエンヌは、自分はいつか顔の良さを活かしてどこかの貴族の後妻か妾になるものだと思って生きてきたので、こんな『普通』の結婚が出来るなんてそれだけで幸せだと考えていたのである。 夫が過去のやらかしによって伯爵家から追放されていても、それ故に貴族達から冷遇されていても、リュシエンヌは持ち前のバイタリティを武器に強く・しぶとく・逞しく、時に激しく生きていく。 ※電子書籍は3/25よりシーモア様より先行配信中。他ストアでは4/18より配信開始。 ※コミカライズ企画も進行中です!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年11月12日
短編
ちょっと変わった伯爵家の次女イリーナは、子供の頃もらった言葉を大切に生きてきた。 くれた相手は第三王子クラウディード。かなわぬ恋と思いながらも自分を磨いてきたイリーナに、クラウディードは強く惹かれる。自分も負けずに強くならなくては--そして大きく成長した二人は相まみえる。敵同士として。 今やお互い一軍を率いる将として剣を交える二人。障害だらけの二人の恋は実るのか?   戦記ものぽいですが、これでも恋愛中心にしております。 ちゃんとハッピーエンドにします。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2018年04月02日
短編
 王都から遠く離れた田舎にある男爵家の跡取り娘であるセシル。彼女は今生きているより前の記憶、『前世の記憶』をいうものが三人あった。  どれもこれも幸せとはいえず、若くして亡くなった女性の記憶だ。  その記憶のせいでセシルの目標は「今世は長生きする」という現実的なもの一択である。  十七歳になった彼女は、王家主催のガーデンパーティーに出席する。出会いの場、としても一面も持つそのパーティーはセシルにとってはオシャレをして美味しいお茶とお菓子を堪能する場でしかなかった。  三人分ある前世の記憶と現在の状況から考えてた結果、跡取り娘である彼女が望む結婚相手は、貴族令息ではなく農家か畜産家の三男か四男であったから。 「王族だの高位貴族だのイケメンだの、そんなのはまっぴらごめん。婿としてお呼びでないわ」  しかし、そんな彼女に「僕と結婚してください」と初対面で結婚を申し込んで来た貴族令息がいた…… ◆誤字脱字、表記の揺れ等は何度見返しても無くならないため、見つけた場合は脳内で正しく変換してください。よろしくお願いします。 ◆世界観・設定はふんわりしており、妄想100%で出来あがっております。史実とは全く関係ございません。この世界ではそういうもの、とご理解ください。 ◆短いお話を書く練習として書いたものですので、あれこれ端折っております。習作としてお読みくださいませ。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年09月20日
短編
ラブコメのコメ寄りみたいなやつです。 □「小説家になろう」「カクヨム」「ハーメルン」にマルチ投稿しています。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2023年06月13日
連載 完結済 2エピソード
王宮で掃除婦として働く平民のミシャは、騎士のルイス・ターナーに目を付けられていた。 高慢な騎士のいびりに日々耐えるミシャの身に、ある日事件が起こる。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年10月10日
短編
辺境伯家でメイドとして働くコリンナには好きな人がいる。国内屈指の騎士フランツである。 辺境伯家に仕えているフランツとは同僚として仲は良い。ただ、フランツには自他ともに認める敬愛する人──辺境伯家当主ロイモンドがいる。 だから、高望みはしない、ずっと一緒に働き続けられるだけで幸せだ。 そんなことを思っているところに、コリンナの婚約者を名乗る男が現れた。どうやら両親が見つけてきた縁談のようだが、結婚したら仕事を辞めてほしいと言う。ずっと働き続けたいコリンナは……?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年09月19日
短編
百年前に大聖女として尽くして亡くなったシンシア。 転生した彼女は大聖女を祝うパーティーで、第三王子のエリオに身に覚えのない罪を着せられ、婚約破棄を言い渡される。 「私の後ろを歩けない女に、価値があると思うなよ」 第三王子エリオの代わりにすべての公務を肩代わりしてきたシンシアは、最後に仕事仲間たちへお礼を告げて王都を去っていく。 そして、なぜか共に付いてきた第三王子付きの騎士テイル・ヴァーミリオン。彼は「エリオ様と喧嘩して、クビになっちゃった」と言って、傷ついたシンシアの心を癒すように溺愛し始める。自然と二人で旅をしていくうちに、徐々にシンシアの心の傷も癒え始める。 一方で、シンシアが居なくなった王都では、第三王子エリオの仕事が一切回らなくなり、重要な来賓で大失敗を犯し、「すべてシンシアが悪い!」と言い出したエリオ。シンシアを見つけ出し、全ての失敗をシンシアのせいにしようとするのだが、そこでテイルが本当の身分を明かしだして────。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年10月08日
短編
誰にでも魔力があって当たり前の世界で、魔力無しで生まれたカリーナ。 周囲からも婚約者であるブライアンからも「魔力無し」とバカにされ続けてきた。 ある日、狩猟大会にブライアンが参加するため、婚約者として同伴したカリーナ。 そこにいるはずのない魔物が登場してパニックに。 しかし、魔物の目の前に立ち塞がるカリーナ。 魔物に腕を振り上げられて死んだ、と周りから思われたが――魔物がぶっ飛んだ。 「魔力無しなので腕力を鍛えました」 「なんで!?」 魔力無し怪力少女×理由があって優しくできない婚約者の話。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年10月06日
短編
リサルチア王国アラスター王太子殿下の婚約者で聖女教会の筆頭聖女であったニーナは、聖女の資格を剥奪され婚約破棄された。しかしニーナはこれで自由になれると大喜び。王都近隣の村で聖女教会を辞めてきた大司教と偽聖女教会を設立し、貴族中心となって変容した聖女教会から逃げてきた人員を吸収してそれなりにやっていけそうになった矢先のこと。東の隣国シアノイツがリサルチアに攻め込んできたのだった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年10月02日
短編
「テレジア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「――!」 麗らかな春の陽が差す庭園での茶会の席。 そこで私は婚約者であるウェンゼル第一王子から、およそ信じ難い言葉を突き付けられた。 あまりの理不尽な出来事に理由を問い詰めたその刹那――私の耳に遠くからこんな声が聞こえてきた。 「おーい、あっちで池の水ぜんぶ抜きやってるぜ」
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異世界[恋愛]
最終更新日:2019年11月17日
短編
祖父を名乗る何者かに実家を乗っ取られたリアナは、いろいろあって男装して学園に通っている。…のだがリアナはセリーヌ王女殿下に壁ドンされていた。「貴様、俺が男だと知ってしまったな?」…甘い雰囲気など欠片も無いけど。ひょんなことから王女殿下の秘密を知ってしまったリアナは何故か王女様(男)に気に入られてしまう。半ば無理矢理国一の人気者であるセリーヌ王女殿下の恋人役になってしまい、学園ではセリーヌ王女のファンに目の敵にされ、苦労が絶えない。ある日、実家の使用人からリアナの縁談が出ていることを聞かされる。「よし乗り込もうか」「お嬢様ぁ!?」男勝りな男装女子と、訳アリ女装男子のおかしなラブコメ。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年06月30日
短編
 聖女であり義妹ユーミアを虐げたとして、メイリン・アルス伯爵令嬢は王太子カイゼンにより、国外追放を命じられた。2年後、聖女ユーミアと婚姻し、嫡男を授かった王太子カイゼンは、予期せぬ形で、メイリンと再会する事になる。  追放した悪女から国を救う条件として出された、5つの質問。王太子カイゼンは答える事が出来るのか。  長編に行き詰まり書いた短編です。  設定は緩く、勢いで書いています。心を広くして読んで頂けると幸いです。 ★2022/12/28発売!一迅社ゼロサム編集社様発刊の「悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!アンソロジーコミック8」に、うき太郎先生の作画でコミカライズしていただきました!  
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年02月11日
短編
梅田の地下街を歩いているうちに迷った俺は、いつの間にか異世界に出ていた――。 日本三大駅ダンジョン? なんだそれ!? 「あるある」と「ないない」が入り交じる迷子異世界転移。 この小説は他の小説サイトでも公開しております。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年02月11日
短編
※この短編のコミカライズが収録された『悪役令嬢にハッピーエンドの祝福を!アンソロジーコミック』は、avarusさまより好評発売中です! 「アーデルハイト・ファオスト侯爵令嬢! 貴方との婚約を破棄する!」。貴族学園の卒業パーティにしてデビュタントの夜会で、婚約者であるルートヴィヒ王子からそう告げられた侯爵令嬢のアーデルハイトは大人しく婚約破棄を受け入れる——ことはなかった。アーデルハイトは、王子に手袋を投げつける。「私が潔白だと証明しましょう。決闘裁判で」。決闘裁判とは、おたがいの主張が違う時に行われ、『勝者が正しい』とされる裁判だ。お淑やかな侯爵令嬢アーデルハイトは、王子と側近二人、聖女、四対一で決闘を行うことになる。だが、王子たちは知らない。淑女らしく振る舞うために人前で見せないだけで、アーデルハイトには天賦の才能があったことを。 「貴族としての矜持と乙女の誇りが傷つけられました。恥を雪ぎたく存じます。私の、この拳で」
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年05月31日
短編
感情を持たず「死屍累々」と恐れられる凄腕の殺し屋。 帝国の皇女という大物が次のターゲットとなるのだが、なぜかおかしな展開に……。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年11月07日
短編
※11月30日(木)発売の「偽聖女だと言われましたが、どうやら私が本物のようですよ? アンソロジーコミック 第2巻」の中で、原作として使って頂けました! レティシアは聖女として育った。しかし、十六の誕生日に目覚める筈だった聖女としての力は目覚めず、偽物聖女として教会を追い出されてしまう。その先で出会った獣人である殺し屋ラウルとのお話。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年03月08日
短編
■コミカライズされました。11月15日発売、『悪役令嬢にハッピーエンドの祝福を!アンソロジーコミック②』収録■ 貴族令嬢ヴァレリアは、婚約者の王子によって処刑台へと送られた。 王子が連れてきた第二妃候補の女を、貶めようとした罪によって……。 ヴァレリアは実際、第二妃を侮辱し、「その女を殺してくれ」と周囲に訴え、大いに騒ぎ立ててきたのだ。 けれど、別に嫉妬心からではない。 王子が一目惚れして連れてきた第二妃は、人間ではないのだ。そいつは魔物である。 ヴァレリアだけが、この真実を知っていたのだった。 ……でも、ヴァレリアは嫉妬に狂った悪役令嬢だと蔑まれ、ついには死罪となって処刑されてしまった。 ――が、その直後。信じられないことに、時間が巻き戻ったのだった。 ヴァレリアはループする投獄~処刑の日々の中、ある計画を思いつく。 「最後に処刑台の上で、『アイツは魔物だ』と大声で暴露して、見物人たちに訴えてやりますわ……!」 この計画を実行するため、ヴァレリアは闘志を燃やして処刑台に立つ。 だが、まず、瞬殺してくる処刑人と戦わなくてはならない……凶剣のギルベルトと呼ばれる、人気の闘剣奴隷と……。 ヴァレリアを毎回真っ二つに叩っ切ってくる、めっぽう強い処刑人の男との戦いが始まった――。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年11月26日
短編
  彼はアルメリアに、    「僕のことを思うのならば……死んでほしい」  そういった。アルメリアはそれを了承し、月明かりが照らすなか 自室で自害をしようとしていた。  「お慕いもうしあげています。」  彼のことを思うがあまりアルメリアは斜め上の方向にいったのだった。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年10月15日
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