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連載 完結済 49エピソード
 僕の名前は古谷三洋。高校二年生。ノンビリとした暮らしを好むボッチ系ヘタレ男子。  父の転勤に母と妹がついて行くこととなり、気ままな独り暮らしを始めることになった。  そんな僕が公園で捨て猫を拾ったら、学園の神聖ヒロインとなし崩し的に同居生活をすることになったんだ。  平凡な暮らし望む僕と、素でいられる居場所を求めるヒロイン。このお話は日常の困難を乗り越えて二人の心がふれあう、ほのぼの物語です。
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2019年09月17日
連載 完結済 44エピソード
俺には顔を突き合わせれば言い合いになる宿敵とも言える女の子がいる。 「似合ってねーぞ、その髪型」 「あなただって全く似合ってない。ていうか、前髪がちょっと長いわ、校則違反」 「ちょっとだけじゃねーか……この説教女!」 「なんですって、このいい加減男!」 ガキのような俺は素直になることが出来ず、意地を張ったような態度を取り続け、自分の気持ちに気がついたときには中学の卒業式を迎えていた。 「あなたと私は……絶対に無理よ!」 初めて気持ちを素直に告げたものの、返って来たのは拒絶の言葉。 そんな中で親父の再婚相手の娘さんと顔合わせすることに。 「はじめまして、じゃないわよね……」 そこに現れたのは俺を振った美少女だった。 フラれた相手が義理の妹に。 これは告白失敗から同居を通じて相手をもっと好きになってしまう主人公と親の再婚を知ってまずは家族と思っていたけど、どんどん好きになってしまいそうになるヒロインの物語。 (告白失敗×同居×フラれる前より好きになる) ※本作はカクヨムさまにも投稿しています。
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年01月28日
連載 完結済 40エピソード
2024/12/20 GCN文庫より「デレたい彼女の裏表」として、書籍発売!(大幅加筆・修正!)A3タペストリーやSSなどの特典付きもあるのでぜひお買い求め下さい。 また、コミカライズ企画も進行中! ---------------------------------------- 東雲氷菓は、真島伊織が小学校二年生の時に転校してきた時からの幼馴染だ。 家が隣で、よく一緒に登下校し、お互いの家で頻繁に遊んだという典型的な幼馴染。しかし、中学のある時期からその態度は豹変することになる。 甘々だった氷菓は、名前の通り氷の女となり、顔が合えば罵倒紛いの言葉を投げかけてくる始末。明らかに態度が変わっていた。 「はあ? うっざ。こんなこと正面から言ってくれるの何か私しかいないんだから感謝して欲しいくらいだわ!」 この有様である。 その結果彼女は伊織の中で、幼馴染というカテゴリーから「幼馴染だった」という存在へとシフトチェンジしていた。 そうして時は経ち、高校二年生の春。しばらく距離があった二人だが、とうとう伊織と氷菓は同じクラスになる。 氷菓は高校進学のタイミングで地味っ子から美少女へと変貌しており、リア充としてカースト上位に君臨していた。 ただでさえ陰キャでボッチな伊織が、氷菓という氷の女まで相手にするとなると、今まで以上に疲弊することは確実。 何事も出来れば省エネで平穏に乗り切りたい伊織にとって、氷菓の存在はまさに百害あって一利なしだ。これから面倒な日常が始まってしまう……。 そう思っていたそんなある日、伊織の元にもう一人の幼馴染――雨夜陽が転校してくる。 しかも、男の子だと思っていた陽は、実は女の子だった!  しかもその上超絶美少女に成長しているというまさかの展開に。 陽は幼い頃のノリで激しいボディタッチと、まるで大親友だったかのようなフレンドリーさ。 二年になっても相変わらずボッチの伊織にとって、高校で初めて出来た友達のようで満更でもなかった。 陽もまた美少女ということで、周りから明らかに注目され、またも伊織の平穏な日常が脅かされる。……だが、一緒に遊べる友達がまたできるというのも悪くないかな……と思い始めた矢先、なんとあのツンツンだった氷菓が、急にツンデレへと変貌したのだった!! あの氷菓に一体何があったのだろうか……。 ※カクヨムでも投稿してます
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2024年12月19日