異世界に強制召喚され勇者として魔王を倒せと言われるも、同時に呼ばれた男とは違い、どうやら俺に勇者としての素質はないようだ。
だが俺からすれば、"スキルなしを理由に王都追放"されるなんて、正直どうでもいいことだった。
せっかく剣と魔法の世界に来たんだし、危険に思える国からは離れて自由に生きようと思う。
……この時の俺は、何も知らなかったんだ。
降り立った世界に何が起きていたのかを。
そして俺の、"俺たち"の下した決断と行動が、この世界と暮らす人々にとってどんな意味を持つのかを。
勇者の責務をまったく理解せず、腹を抱えて大笑いする男を心配しながら王城を離れる俺は、のちに"真実"を知ることになる。
※リハビリ投稿です。
今作は誤字脱字報告を受け付けていますので、ご連絡いただけると助かります。
評価、感想、ブックマークもお気軽にしていただけると筆者の活力に繋がりますので、お願いできればと思っています。
※22年3月22日をもちまして、本作を完結させていただきました。
これまでご愛読いただいたみなさま、そしてこれからお読みくださるみなさまに深く感謝を捧げると共に、この拙くも筆者なりの精一杯を詰め込んだ作品を楽しくお読みいただければこれ以上の幸せはございません。
応援、評価をいただけたみなさまにも心からの感謝を。
本当に、ありがとうございました。
※23年3月10日現在、1500万pvに到達しました!
日間ファンタジーランキング2位!
週間ファンタジーランキング2位!
月間ファンタジーランキング2位!
四半期ファンタジーランキング10位!
年間ファンタジーランキング74位!
の評価を最大でいただきました!
四半期と年間ランクは多くの著者さまが名を連ねる中での躍進となっていて、非常に嬉しく、それ以上に恐れ多く思います。
これほど多くの方にお読みいただけている幸運に心からの感謝を、拙い言葉ではありますが、ほんのひと欠片でも伝わればとても嬉しく思います。
※本作は、カクヨムさまにも公開をさせていただいております。