護衛騎士タブクリア卿の証言「神の祝福を受けた少女がいるという報告を受けた我々は長閑な田舎村を訪ねました。成る程そこには聖女と呼ぶに相応しい見目麗しき少女が。しかし彼女には幼い頃より将来を誓った少年がいたのです……我々とて鬼ではありません。誠心誠意をもって少年を説得し世界平和のために笑顔で聖女様の旅立ちを祝福して欲しいと願うつもりでした。他意は無かったんです信じてください！」

勇者パーティーに所属する聖女さんが、アホ過ぎるパーティーの面々に苦労させられるお話。

兄夫婦の家に行った時の出来事。 帰りたいけど帰らせてくれない、そんな状況。

その昔、竜に村を滅ぼされた兄弟がいた。 弟は竜を倒す勇者になり、兄は大工になった。 その兄弟は、竜に立ち向かった。

一月。初詣の帰りに大学の美術サークルが主催する展示会を訪れた小説家志望の森久保とその後輩である藤阪は爆発に巻き込まれる。爆発は大きいものでなかったが、展示されていた絵が破壊されてしまう。森久保と藤阪は爆破犯を見つけることができるのか。

小説家志望の中学生である森久保は、同級生の阿部からラブレター泥棒を探し出すように依頼される。名探偵になりたくない森久保はしぶしぶラブレター泥棒を探すために推理を巡らせます。

美術部に所属する僕は、作品を完成させるため休日の学校に来ていた。そこにユウコを名乗る女生徒が現れて『呪いの絵』を見たいという。美術部に伝えられる呪いの絵とはなんなのか僕は考えます。

講師の松戸孝介（まつど・こうすけ）は、大学の中庭で教授の死体を発見する。中庭には雪が積もっており残されている足跡は松戸と教授のものだけだった。このままでは教授殺しの疑いをかけられると悩む松戸のもとに現れたのは名探偵ではなく魔法少女だった。しかし、この魔法少女は推理する気がない。

助からない病に冒された幼馴染の初恋の相手は俺だった。 幼馴染みの妹が持つ不思議な力で過去にタイムリープするが、その力には大きな欠陥があった。 『過去でなにをしても現実世界の事実は変えられない』 絶望に打ちひしがれる中、俺は幼馴染みの初恋を受け止められるのか？

夏の暑い日。社会人になった私は、田舎から都会へ移り住んで二年が経つ。そんなある日、私の家に幼馴染が訪ねてきた。私の幼馴染は、昔と変わらず――やっぱり冷たいやつだった。そんな、夏の不思議なお話。

成人式のあとには同窓会があるのです。

あいつの家にはサンタは来ない。だからオレが、なってやることにした。 小学2年生の初恋と、12年後の物語。

勘違いなので現実世界で話は進みます。

フリーゲームをやりこむ大学生。 *この作品は「カクヨム」にも掲載しています。

王子と婚約破棄した公爵令嬢の話

あるいは小説を書き始める小さなきっかけ

アシュリーは家族が王城の婚活パーティーに向かう一方、ベッドに水を零して色々あった結果地下ダンジョンで冒険を始めてしまう。

だらだら暮らしてたらいつの間にか家を本気で守る羽目になってしまった魔術師の話。

彼に恋をしていると知ってしまったから。だからこそ、少女は婚約を解消する。

生まれ変わる前、地獄一歩手前の転生案内所で日々繰り返される職員と転生者の、とある日常。 （ちょっと長いです）