ブックマーク一覧 カテゴリ2 全48件
連載 完結済 32エピソード
『模倣の加護』を授かった少女、ブランノア・シュバルツは聖女代理として国を守る大結界を維持する役目を負わされた。身体が弱く満足に加護の力を振るえない聖女の代わりとして、『聖女の加護』を『模倣』して、その力を代わりに使う代理聖女。だが、彼女の『模倣の加護』は模倣の条件も厳しく、効果時間も短い。さらにはオリジナルの半分以下の力しか使えない、所謂劣化コピーだった。 本家には遠く及ばない加護の力を毎日倒れるまで使用する事を強制され、それでも努力は認められずに罵倒される。本物の聖女と比較され、いつしか劣等聖女と呼ばれる事になったブランノアだったが、本物の聖女の容態が安定したため、劣等聖女は用済みと言われ使い捨てのように任を解かれた。当然それまで聖女代理を務めてきた報酬などある訳もなく、ほぼ無一文で放り出されたブランだったが、散々加護の力を扱き使われたためか、『模倣の加護』はいつの間にか覚醒していた。 「報酬として……その『聖女の加護』、貰ってくね」 覚醒した『模倣の加護』のおかげで限りなくオリジナルに近い『聖女の加護』を手に入れることができ、どんな加護も扱えるため、ブランノアは器用大富豪の道を目指す。 「劣等聖女?劣化コピー?器用貧乏?もうそんな風には言わせない。唯一無二を否定する、私こそが器用大富豪だ」 器用貧乏の域はもうとっくに通り越した。 そう自覚して新たな道を歩もうとしたブランノアはとある公爵令嬢と出会い……止まっていた運命が動き出した。 これは、そんな少女がたくさんの加護に触れ、少女と絆を紡ぎ、器用大富豪として成長していく物語。 ちょっとヤバめの聖女とちょろかわ公爵令嬢のガールミーツガールいちゃらぶ百合ファンタジー、ここに開幕!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写ありガールズラブ
最終更新日:2023年10月04日
連載 完結済 33エピソード
 ルタカ王国の第22王子ケン・ヨーチ・ルタカは、王位継承者を決めるスタジアム建設レースで、兄たちの不興を買わぬよう、とことんまで現場の猫人に優しくし、工事が進まぬようにする。  しかし、食事を改善され、休憩時間をしっかり取らされ、熱中症対策までしてもらった猫人たちは、かえって能率が上がっていき……。  これは、後の世で、建設界へ革命を起こした王として語られる男の物語である。  ※カクヨムとノベプラにも掲載してます。  ※皆さんのおかげで、2024/01/23時点でコメディージャンル年間一位です。ありがとうございます!
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コメディー[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年09月06日
連載 15エピソード
「バグのなくなった世界にあなたは不要よ!! あなたをこの世界から追放させてもらうわ」  世界の穢れであるバグをたった一人で浄化していたクリアーは、ある日、我儘メスガキ女神のヘラから解雇を宣告されてしまう。   「俺をクビってマジで言ってます?」 「ええ、あんたなんていなくても大丈夫ですもの。汚らわしいバグを持っているあんたはこの完璧な世界には不要なの!! そもそもここ最近はバグなんて発生していないじゃないの!!」 「それは俺が事前にバグを浄化していたから、大事になっていないだけでですね……」 「うるさい!!そうやって、仕事をしているふりをしているだけだってノイズも言っていたもの!! 早く異世界に堕ちなさい!!」 「にぎゃぁぁぁーーー」  説得もむなしく異世界に追放されたクリアーを待っていたのは、空は曇っており、草木は枯れている前の世界とは違いバグに侵されまくった世界だったのだ。  そんな世界で彼は…… 「うおおおおお!! バグだらけだぁぁ!! バグ選び放題じゃん。最高かよ!!」  歓喜の声を上げる。元々バグが好きのクリアーからしたらこの世界は最高の場所だったのだ。そして、彼が石化バグに侵された異世界の女神と出会いそのバグを浄化し解放することによって物語ははじまることになる。  新たな人生を楽しみながら彼はふと思う。元の世界を追放されたけど、俺が居なかったら放置されている無限増殖バグの対処ってどうするのかな?  一方、クリアーを追放したヘラたちは彼の忠告通り世界に広がっていくバグによって自然が破壊されたり、魔物が凶暴化したりと色々な災難に巻き込まれていくのだった。    これは元の世界を追放された一人の少年が、自由を得たことによって、女神と共に新しい世界を楽しみながら救済する物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年05月16日
連載 109エピソード
【本編完結! 番外編を暫くの間だけ更新します!】 ガナーシャは40近いおじさんだが、未だに冒険者を続けている数少ない存在。 年齢と黒魔法使いを理由にパーティーへの参加が年々難しくなっていたが、とあるパーティーに拾われる。 孤児出身でありながら、その類稀なる素質によって英雄候補に選ばれた三人の少年少女のパーティー。 攻撃魔法に優れる強気な魔法使いの少女、リア。 大人顔負けの剣術を操る少年、ケン。 そして、治癒魔法の使い手、ニナ。 三人は同じ孤児院出身で、同じ人間からとある支援を受けていて、その人間に恩義を感じていた。その人物の名は『アシナガ』。 彼らにとって、支援者アシナガに送るメッセージ、そして、その返事が癒しであり救いであった。 臆病で冴えないおじさんとアシナガおじさんを慕う三人の英雄候補の冒険物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年05月20日
連載 54エピソード
「えへへ……九重君は、き、今日も……あったかいです……」 「腕に抱きついてくるのはやめろ、色々当たってる」  駅のホームで通学定期を落としてしまったところを助けた美少女、白雪祈里(しらゆき いのり)は気弱だが、色々と距離感がバグっていた。  助けてもらったお礼として「……お願いです、わたしの……恋人になってください……」と頼んできたり、その自慢の巨乳を腕に押し付けてきたり、弁当食ってる時に「あーん」を要求してきたりとやりたい放題だ。  だが、祈里はどうやら俺にしか懐いていないらしい。  巨乳で美少女、誰もが振り返りそうなのにもかかわらず、彼女が「余り物」を自称し、クラスメイトからもパッとしない存在として扱われているのも、全ては祈里の双子の姉、白雪希美(しらゆき のぞみ)の存在があるからだ。  学年次席の天才にして花形読者モデル、委員長気質で陽キャの希美と、教室の隅っこでひとりぼっち、いつも猫背で陰キャな祈里。ほとんど同じ容姿の双子でありながら、その格差こそが、呪いとなって祈里を苦しめていた。  果たして俺は、祈里を呪いから解き放つことができるのか。  これは、気弱で泣き虫なヒロインが絶対に負けないラブコメディー。 ※カクヨムでも掲載しています。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年03月19日
連載 169エピソード
〖お知らせ〗 一二三書房サーガフォレスト様より書籍化させていただくことになりました。第1巻の発売日は9月15日です 白魔導師のルーミアはリーダーのアレンからパーティの追放を言い渡された。本来なら後衛職として離れた場所から前衛の味方に強化魔法や回復魔法をかけ戦闘をサポートするのが白魔導師の仕事。だが、ルーミアは対象者に触れないと支援魔法をかけられないという致命的な欠陥を抱えていて、それ故に『欠陥白魔導師』と不名誉なレッテルを貼られてパーティを追い出されてしまう。 生活のために冒険者として再起を図ろうとするも、仲間に支援魔法をかけることが仕事の白魔導師は一人では活動ができない…………そう思っていた時ルーミアは閃いた。 「そうだ。自分に支援を重ねがけして私が闘えばいいんです……!」 支援魔法を誰かに、ではなく自分に。そして自分を対象にした支援魔法ならば誰かにかけるのと違って、いつでも、好きなだけかけられた。自身の有り余る魔力から発動される支援魔法の恩恵は想像を超えたもので、ルーミアは向上した身体能力から繰り出す拳で木をへし折り、巨大な岩をも粉々に蹴り砕く。そして白魔導師とは思えない活躍を重ね、周りに認められたルーミアはやがて〖物理型白魔導師〗として名を馳せていく。 一方でルーミアを追放して新たな白魔導師を迎え入れた彼らは気付いていなかった。ルーミアの支援魔法は射程こそゼロに等しく使い勝手は悪かったものの、その恩恵は特大だったことに。 新しい白魔導師はルーミアに比べると支援の質が著しく落ち、今までルーミアの支援に支えられていたアレン達はこれまでのように戦うことができなくなり落ちぶれの一途を辿る。 ルーミアの価値に気づいてパーティに戻れと押しかけるが、彼女が頷くはずもなく。 「俺達のパーティに戻ってきてくれ。お前の力が必要なんだ。頼む」 「今更そんなこと言ったって、もう遅いですよ?」 自分だけならば周りに気を遣うこともないし、支援魔法を寄越せとこき使われることも無い。 そちらに戻る気なんてこれっぽっちもありません! これは物理型白魔導師という異名を持ったルーミアが立ち塞がる困難を殴る蹴るの暴力で解決したり、自由気ままにダラりと生活したりする物語。 ・こちらの作品はカクヨム様にも掲載しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写ありガールズラブ
最終更新日:2023年10月02日
連載 150エピソード
魔法の才能には恵まれなかったので、子供の頃からバリア魔法だけを磨いて来た俺は、気づけは国一番のバリア魔法使いになっていた。 かっこいい攻撃魔法も、便利な魔法も、特殊な召喚魔法も使えません。本当にバリア魔法だけなんです。 庶民の出身でバリア魔法だけで出世した俺は、宮廷魔術師の役職と、貴族令嬢の婚約者も得ることが出来た。 順風満帆に見えた人生だったけど、婚約パーティーで婚約破棄され、やってない罪を擦り付けられた。 宮廷魔術師の役職からも追放されたけど、俺が居なかったらバリア魔法が解けるけど、本当に大丈夫ですか? アース・スターノベル様から、2023年8月18日に書籍発売しております。書籍版独自の内容もありますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年07月01日
連載 完結済 81エピソード
◆2023/8/10 GAノベル様より書籍1巻発売◆ ◆2024/3/15 GAノベル様より書籍2巻発売◆ 「レーネが売れた! 化け物公爵が娶りたいと言ってきたんだ!」 家族に虐げられていたレーネは、祖母が残した形見の薬草と共に、化け物と恐れられる獣人、マーベリック公爵の元に嫁ぐことを決意する。 決して不安がないわけではないが、狂気に満ちた笑顔で人の不幸を喜ぶ家族の方が化け物に思えて仕方なかった。 「早く出ていけ。目障りだ」 すでに自分の居場所がないと悟るレーネは、祖母とのある約束を守るため、化け物公爵の元を訪ねる。 しかし、黒い噂が流れる残虐な公爵様の姿はなく――。 「嬢ちゃん。今は無理せずに休むべきだ」 「無理は良くない、奥方。筋肉が悲鳴を上げている」 屋敷で働く家臣の獣人たちに親切にされ、傷ついた心が癒されていく。 もしかしたら、本当の旦那さまは優しい人かもしれない。 会えない気持ちで思いが募り、妄想という名の恋心が芽生え始めるのだった。 「はぁ~。私の旦那さまはいったいどこに……」 一方その頃、レーネを売り払った家族の元には、なぜか次々に災難が押し寄せてくることになり……?    旧タイトル:家族に売られた令嬢は、化け物公爵の元で溺愛されて幸せです  ※この作品は他サイトにも掲載しています。 【無断転載禁止】小説投稿サイトやYouTubeに載せないでください。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年08月09日
連載 88エピソード
◆2023/7/25 MFブックス様より書籍1巻発売◆ ◆2024/3/30 FLOS COMIC様よりコミカライズ開始◆ ◆2024/5/24 MFブックス様より書籍2巻発売◆ ◆2024/9/17 FLOS COMIC様よりコミカライズ1巻発売◆ ◆2025/3/17 FLOS COMIC様よりコミカライズ2巻発売◆ 冒険者ギルドの受付で働くミーアは、寿退社の前日に婚約者の浮気現場に遭遇してしまう。 その自分勝手な態度に呆れて婚約破棄を決意するが、逆上した婚約者が報復してくるのは目に見えていた。 もし悪い噂が流されれば、悪役に仕立てられるかもしれない。 そんな暗い未来を思い描くミーアの前に、宮廷錬金術師クレインが現れ、運命は大きく変わり始める。 「俺の工房で働いてくれ。宮廷錬金術師の助手になれば、変な噂なんて吹き飛ぶぞ」 突然の誘いに戸惑いつつも、憧れていた錬金術に心を踊らせたミーアは、新たな道を歩んでいく。 「……うぉぉぉ………おお………おおおおおお!」 貴族令嬢とは思えない魂の叫びをこだまさせながら。 「で、できた――――――――!!」 婚約なんてもうコリゴリ。 絶対に手放したくない幸せなものづくり生活を楽しむのだった。 一方、報復しようと必死だった元婚約者には、思いも寄らない悲劇が起こり始め……?  ※この作品は他サイトにも掲載しています。  【無断転載禁止】小説投稿サイトやYouTubeに載せないでください。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年07月24日
連載 67エピソード
2023/6/9 マッグガーデン様から1巻発売です!  魔法王国フェルミ。  高名な魔法師家系であるエドモンド伯爵家令嬢ソフィアは、六歳の時に魔力判定でゼロを出したことがきっかけで家族から冷遇される日々を送っていた。  唯一の癒しはソフィアにしか見えないフェンリルの『ハナコ』  母にぶたれても、妹に嫌がらせを受けても、ハナコをもふもふすることで心の安寧を保っていた。  そんな彼女が十六歳になったある日。  ソフィアは国家間の交流パーティにて精霊王国の軍務大臣にして竜神アランに問われる。 「そのフェンリルは、君の精霊か?」 「ハナコが見えるのですか?」 「……ハナコ?」  そんなやりとりがきっかけで、何故かアランに求婚されてしまうソフィア。  家族には半ば捨てられる形で、あれよあれよの間にソフィアは精霊王国に嫁ぐことになり……。 「三食もご飯を食べていいんですか?」 「精霊国の皆さん、みんなもふもふ……幸せです……」 「アラン様と結婚できて、本当によかったです」  強制的に働かされ続け、愛も優しさも知らなかった不器用な少女は、精霊王国の人たちに温かく見守られ、アランに溺愛され、幸せになっていく。  一方のフェルミ王国は、ソフィアが無自覚に国にもたらしていた恩恵が絶たれ崩壊への道を辿っていて……。 「君をあっさり手放すなぞ、エドモンド家は判断を誤ったな。君の本当の力がどれだけ凄まじいものか、知らなかったのだろう」 「私の、本当の力……?」  これは、虐げられ続けた令嬢が精霊国の竜神様に溺愛され、三食しっかり食べてもふもふを堪能し、無自覚に持っていた能力を認められて幸せになっていく話。 ※もふもふ度&ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年08月13日
連載 24エピソード
ある一人のギルドメンバーが死んだ。 その時に残した遺書は、彼を虐待したギルドの面々と、そして人類に終わりを告げるものだった。 人類の終焉が近付く中で、世界は混乱する。そんな中遺書の主の妹はとても迷惑していたーーなぜなら彼女は、遺書の主の家族だったから。 お前のせいで、と理不尽な目に遭わされたり、それを魔術も使わず切り抜けてはほっとしたり。迷惑をかけられる間にも、死を選び世界を終焉に導いた兄を思う。彼が死に至った原因を。 全ての人類に魔力がある世界で、極端に魔力が少ない一族に生まれた彼女は、代わりに知力と体力、そして魔術の技術が化け物レベルと言われていた。そんな彼女は、兄の自殺の原因を探って旅に出ることに決める。 そして原因を突き止めたものの、反省の色も見えない彼等を見て彼女はある決意をした。 兄と同じように、自分も彼等に「賭けて」みようと。 【元になった短編】 ギルドメンバーの遺書(最高日間総合三位・月間九位) と、そのシリーズです。   短編シリーズ八作全作品、ハイファンタジー日間ランキングに同時掲載されました。ありがとうございます。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年08月06日
連載 66エピソード
【コミカライズ】2024年6月24日よりマンガBANGにて配信予定です!  神はダンジョンという試練を、そしてカードという祝福を人類に与えた。  カード。  デッキにセットするだけでステータスを上げ、装備を具現化し、スキルを発現する不可思議な力。  二十五歳の主人公、上杉ハガネはデッキ枚数上限がたった一枚のランクEハンターだ。  デッキにカードを一枚しかセット出来ず、固有能力であるユニークカード「一瞬の保存」もハズレだったため、十年間ランクEから昇格していない。  病気がちな妹を養うため、日々ランクEダンジョンに潜って日銭を稼ぐハガネ。  しかしある日、アイドルの新城姫香を助けたハガネは、とあるカードを手に入れる。  そのカードを手に入れたことでハズレユニークカードが無限に成長できるチートユニークカードに変化して――?  ハズレだと思っていたユニークカードが実は無限に成長できるチートカード!  美しい女性ハンターたちと関係を持ちながら高ランクダンジョンをハーレム無双!  最弱だったはずのハンターが現代ダンジョンを攻略して最強に駆け上がる!  ※この作品はカクヨムにも掲載しています。
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年10月09日
連載 55エピソード
2023/3/15 書籍が発売されました! 2022/6/7 書籍化決定しました! 「フィーグ・ロー。フィーグ、お前の正式採用は無しだ。クビだよ」 この物語の主人公、フィーグはスキルを整備する「スキルメンテ」が外れスキルだと断じた勇者によって、勇者パーティをクビになった。 「メンテ」とは、スキルを整備・改造する能力だ。酷使して暴走したスキルを修復したり、複数のスキルを掛け合わせ改造することができる。 勇者パーティが快進撃を続けていたのは、フィーグのおかげでもあった。 追放後、フィーグは故郷に戻る。そこでは、様々な者にメンテの能力を認められており、彼は引く手数多であった。 「メンテ」による改造は、やがて【魔改造】と呼ばれる強大な能力に次第に発展していく。 以前、冒険者パーティでひどい目に遭った女剣士リリアや聖女の能力を疑われ婚約破棄されたエリシスなど、自信を失った仲間のスキルを魔改造し、力と自信を取り戻させるフィーグ。 次第にフィーグのパーティは世界最強へ進化していき、栄光の道を歩むことになる。 一方、勇者に加担していた王都のギルマスは、企みが発覚し、没落していくのだった。また、勇者アクファも当然のごとくその地位を失っていく——。 ※カクヨム様その他でも掲載していますが、なろう様版が改稿最新版になります。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年11月29日
連載 129エピソード
双葉社 モンスター文庫より1巻が9/30発売になります。 コミカライズ企画進行中。 Fランク冒険者のティムはある日、目の前に見知らぬ画面が見えるようになる。 自分の強さが数字となって表示されており、さらにスキルポイントやステータスポイントなどを割り振ることができるようになる 試しに取得経験値のスキルを取得すると経験値が2倍に、魔法のスキルを手にすると魔法が使えるようになった。 これまで馬鹿にされてきた主人公の快進撃が今はじまる。 4/24日間ハイファンタジーランキング1位達成 4/25日間総合ランキング4位達成 4/27週間ハイファンタジーランキング1位達成 4/30週間総合ランキング2位達成 5/14月間ハイファンタジーランキング1位達成 5/14月間総合ランキング3位達成 5/17四半期ハイファンタジーランキング5位達成
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2023年08月06日
連載 126エピソード
オーバーラップ文庫より2025年4月25日に書籍4巻が発売予定です! よろしくお願い致します! イラストはGreeNさんです。 コミックガルドにてコミカライズ企画も進行中です! ※書籍版のサブタイトルが一部が変更となりました。 書籍版タイトル:『反逆者として王国で処刑された隠れ最強騎士  蘇った真の実力者は帝国ルートで英雄となる』 「アルディア=グレーツ、反逆罪を認める……ということで良いのだな?」 選択肢なんてものは最初からなかった……。 王国に尽くしてきた騎士の一人、アルディア=グレーツは敵国と通じていたという罪をかけられ、処刑されてしまう。 彼が最後に頭に思い浮かべたのは敵国の優しき皇女の姿であった。 『──私は貴方のことが欲しい』 かつて投げかけられた、あの言葉。 それは敵同士という相容れぬ関係性が邪魔をして、成就することのなかった彼女の願いだった。 ヴァルカン帝国の皇女、 ヴァルトルーネ=フォン=フェルシュドルフ。 生まれ変わったら、また皇女様に会いたい。 そして、もしまた出会えることが出来たら……今度はきっと──あの人の味方であり続けたい。王国のために尽くした一人の騎士はそう力強く願いながら、断頭台の上で空を見上げた。 死の間際に唱えた淡く、非現実的な願い。 叶うはずもない願いを唱えた彼は、苦しみながらその生涯に幕を下ろす。 ……はずだった。 しかし、その強い願いはアルディアの消えかけた未来を再び照らす──。 彼の波乱に満ちた人生が再び動き出した。 【2022.4.22-24】 ハイファンタジー日間ランキング1位を獲得致しました。 (日間総合も4日にランクイン!) 総合50000pt達成。 ブックマーク10000達成。 本当にありがとうございます! このまま頑張って参りますので、今後ともよろしくお願い致します。 【ハイファンタジー】 日間1位 週間1位 月間4位 四半期10位 年間64位 【総合】 日間4位 週間6位 月間15位 四半期38位 【5,000,000pv達成!】 【800,000ua達成!】 ※短時間で読みやすいように1話ごとは短め(1000字〜2000字程度)で作っております。ご了承願います。 カクヨム、ノベルピアにも掲載始めました。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月10日
連載 316エピソード
★一言あらすじ 剣と魔法のファンタジー世界にて、戦闘力ゼロの商人が腕っぷし以外の部分で成長していく話です。 ★長めのあらすじ ありふれた天賦スキル『倉庫』を持つ俺は、たまたま加入したパーティーで15年間、荷物持ちとして過ごす。 そのパーティーは最強の天賦スキルを持つ勇者、ライアンが率いる最強のパーティーへと成長して行った。そしてライアン達は、ついに魔王討伐を成し遂げてしまう。 「悪いが。キミは、クビだ」 分不相応なパーティに、いつまでもいられるはずはなく、首を宣告される俺。 だが、どこかでそれを納得してしまう俺もいる。 それもそのはず……俺は弱い。 もうめちゃくちゃに弱い。 ゴブリンと一騎打ちして、相手が丸腰でこっちに武器があれば、ギリギリ勝てるくらい。 魔界ダンジョンのモンスターとの戦いには、正直言って全く貢献できていなかったと思う。 30歳にして古巣の勇者パーティを追放され、僅かな元手だけで放りだされた俺。 こうなったら、ここから大商人を目指して成り上がろうと思います。 ついでに嫁とかも探そうと思います。 なお、この世界は一夫多妻(一妻多夫)もOKな感じです。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年06月17日
連載 87エピソード
【コミカライズ決定しています!】 ☆お待たせしました!第三章開始!(不定期更新です)  新興国エストライン王国の第一王子として生まれた“ディートリヒ”は、母親の虐待により感情を失くしてしまい、周囲からは“冷害王子”と揶揄されていた。  ディートリヒが十三歳を迎えた頃、一人の少女に出逢う。  それは、フリーデンライヒ侯爵家の令嬢でディートリヒのの婚約者、“マルグリット”だった。  最初はマルグリットを疎ましく思うディートリヒだったが、不器用ながらも尽くす彼女に、ディートリヒは心を許していく。  そんな二人が十七歳を迎えた、その時……国王が崩御した。  国内が混乱する中、ディートリヒは次の国王に即位すると同時に、マルグリットに婚約破棄を言い渡す。  彼女が、不幸な目に遭わないようにするために。  その後、弟である“オスカー”の策略によりディートリヒは王の座から引きずり降ろされ、死刑となる。  断頭台に立つディートリヒは、今まさにその命を落とそうとする中、罵声を浴びせる群集の中に、必死で祈りを捧げるマルグリットの姿を見つける。  そして、彼女への謝罪と感謝の言葉を呟きながら、ディートリヒはその生涯を終えた。  だが……再び目を開けると、何故かマルグリットと婚約した日に戻っていた。  ディートリヒは誓う。  ――今度こそ、彼女を幸せにしてみせると。  これは、死に戻った世界で今度こそ婚約者を幸せにするために奮闘し、やがて賢王と呼ばれた男の物語。 ※ハイファン日間1位、週間1位、月間1位、四半期1位 ※総合日間2位、週間2位、月間1位、総合5位
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2023年10月13日
連載 68エピソード
「君の研究は無益だ。君の人生と同じようにね」 魔法省を解雇された魔導師アイン。学位を持たない彼の研究は、凡人には理解できず愚かにさえ見えた。だが孤児の娘を引き取ったことを契機に、彼は史上十二人しかいない偉人と肩を並べる新魔法の開発に成功した。その権利を独占することとなり、アインは謎の魔導師として学界を騒がせていく。一方逃した魚は大きいと知った魔法省のかつての上役ジョージは、アインが無学位であることにつけ込み、権利を奪おうと暗躍する。そして、娘のシャノンに目をつけたが、それは自身と魔法省の立場をますます追い込む結果になっていき……!? 魔法史に載らない天才が、魔法研究と娘の教育に奮闘する痛快魔法学ファンタジー!!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2022年05月20日
連載 119エピソード
雛倉晴の通っていた小学校には、包帯で顔を覆った女の子――ユキがいた。小学校に通う誰もが一度もユキの素顔を見た事がなく、周囲の子供達は包帯で顔を覆うユキの姿を気味悪がって陰湿ないじめを繰り返す。そんな彼女を晴が助けたその日から二人の関係は始まった。 ユキにとって初めての友達になった晴。周囲のいじめからユキを守り、ユキも晴を頼ってとても良く懐いた。晴とユキは毎日のように遊び、次第に二人の間には恋心が芽生えていく。けれど、別れの日は突然やってくる。ユキの治療が出来る病院が見つかって、それは遠い海外にあるのだという。 晴とユキは再会を誓い合い、離れ離れになっても互いを想い続けた。そして数年後、二人は遂に再会を果たす。高校への入学式の日、包帯を外して晴の前に現れたユキ。 彼女の包帯の下は、初めて見る彼女の素顔は――まるで天使のように美しかった。 そして離れ離れになっていた数年間で、ユキの想いがどれだけ強くなっていたのかを晴は思い知る事になる。彼女からの恩返しという名の、とろけた蜜のように甘く迫られる日々によって。 キャラクターデザイン:raru。(@waiwararu) 背景:歩夢 ※イラストの無断転載、自作発言、二次利用などを固く禁じます。 ※日間/週間ランキング1位、月間ランキング3位(現実世界/恋愛)ありがとうございました。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年04月26日
連載 26エピソード
短いあらすじ ハズレスキルと思われていたユニークスキル「錬金工房」。その真の力に目覚め、やがて稀代の錬金術師として成り上がる。 ―――――――――― あらすじ 錬金術師の家系として名高いブラント子爵家に世継ぎとして生まれた主人公・ルドルフ。 彼は十二歳の祝福の儀式でスキルを得た帰りに盗賊に襲われ、両親を失い自分自身も瀕死の重傷を負ってしまう。 親切な村人の手当により瀕死の重傷から奇跡的に回復するが、屋敷に戻ったときは既に父の実の妹である叔母が子爵位を継承していた。 両親と爵位を失ったルドルフは祝福の儀式で得た「錬金工房」というスキルを頼りに両親と同じ錬金術師を目指す。 しかし、錬金術師としてのスキルを一度も発動することなく六年間が過ぎた。 十八歳。 それは、独り立ちをする年齢である。 ルドルフは六年間世話になった工房を追いだされるようにして後にすることになった。 旅立ちを控えたその夜、工房の親方と義叔父との会話を偶然聞いてしまう。 六年前に父母が盗賊に襲われたのは叔母の策略であったこと。 この六年間世話になった大恩あると思っていた親方が実は叔母の手先でルドルフに錬金術師としての才能が開花するかを監視していたことを知る。 ショックを受けるルドルフだが、いまの己には復讐をする力がないことをよく知っていた。 ルドルフは復讐するために故郷を離れて力を付けることを画策する。 ユニークスキル「錬金工房」の真の力に目覚め、やがて稀代の錬金術師として成り上がる主人公の物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年05月03日
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