聖女ラズリーは、女神アルコアと世界で唯一会話のできるハーフエルフの少女だ。そんな彼女は女神アルコアと帝国の仲介となることで、国に神の恩寵をもたらしていた。
……しかし建国から300年も経つにつれ、ラズリーは神と会話できるという話を人々は信じなくなってしまう。
そしてある日、とうとう皇帝に国を追放されてしまう。
だがしかし、誰も気づいてはいなかった。
聖女を通じて国に恩寵を与えていた女神アルコアは、決して善の神などではない事を。
そうして崩壊した帝国内を彷徨いたどり着いた小さな街にて、ラズリーは奇妙な獣人の少年(?)を拾う。
これは元聖女と彼女に拾われたもふもふが、女神アルコアに見守られながら幸せになる物語。
もふもふとついてはいますが、当作品はスローライフとは程遠いダークファンタジーです。倫理観ゆるふわで凄惨な描写が出てきます。
TS要素は薄め。
この作品は《https://ncode.syosetu.com/n2897jn/》
の連載版です。
2024-9/27 19:31 タイトルを変更しました
週間ファンタジーランキング 3位 月間ハイファン10位 ありがとうございます。
第1回アニセカ小説大賞最終候補作品
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