私は前世というものを覚えていて、そのせいで親に捨てられ、私の周りからは誰もいなくなりました。 これからも、なんとなく一人で生きていくつもりだったのに、ある日見知らぬ男性からプロポーズをされ、私は頷きました。 ―――そんな奇特な夫と、全てを諦めている女の人生。

◆第７回ネット小説大賞受賞作。宝島社文庫様より書籍発売中です◆ ◆書籍とWEB版はラストが大きく異なります◆ ──もっと自分に自信が持てたなら、あなたに好きだと伝えたい── 　同棲していた社内恋愛の彼氏に振られて発作的に会社に辞表を出した美雪。そんな彼女が次に働き始めたのは日本有数の高級住宅地、広尾に店を構えるイマディールリアルエステート株式会社だった。 　新天地で美雪は人と出会い、成長し、また新たな恋をする。 　読者の皆さんも一緒に都心の街歩きをお楽しみ下さい！ ※本作品に出る不動産の解説は、利益を保障するものではありません。 ※本作品に描写される街並みは、一部が実際と異なる場合があります ※本作品に登場する人物・会社・団体などは全て架空であり、実在のものとの関係は一切ございません ※ノベマ！、セルバンテスにも掲載しています ※旧題「イマディール不動産へようこそ！～あなたの理想のおうち探し、お手伝いします～」

　勝ち組エリート商社マンの一之瀬廉太郎は、三十歳を前に完ぺきすぎる彼女、朱音に振られた。自暴自棄になって結婚した乙葉は引きこもりに毛がはえたような負けきった女だった。今日こそは離婚を言い渡そうと思う廉太郎だったが、いつしか乙葉のペースに流されて……。 　ゆる～くほっこりするお話です。 ※　この作品は現在アルファポリスにも掲載していますが、夢見るライオン以外のペンネームで投稿している場所はありません。他のペンネームで同じ内容のものを見つけた方は盗作ですので遠慮なく通報してください。よろしくお願い致します。

婚約者に裏切られました。おまけに会社の上司はパワハラ三昧、ラスボスはイケメン専務……それなら黙って泣き寝入り？するはずない。やられたらやられた分だけやり返す。桐生香澄、そのうち絶対幸せになってざまぁしてやります。少々やりすぎな気もする、平凡一般庶民の波乱万丈その後ハッピーエンドなお話。※一話目は同名の短編をそのまま移行してます。※最初からお相手固定です（以前の連載版の時とは設定諸々違います）※タグをよく読んで、受け付けない方はバック願います。

小さいころから、”要らんこと言い”だった私。そんな私に彼氏の貴文は、「言いたいことを言っていいよ。俺には隠さない千穂を見せて」と言ってくれる。でも、貴文。あなた、私に何か隠していない？

　ツアー添乗員の崇（たかし）はツアー客の香織と深夜のバスターミナルに置き去りにされる。所持金の心許ない二人が一夜を共にした場所は——。 　隙だらけで軽そうな割りに男を苦手とする香織と仏頂面で女に冷たい崇。 　それぞれのかかえるコンプレックスの話。 ※ 2011年、立花実咲さんを発起人とする、オンライン作家によるチャリティ本プロジェクト〜One for All , All for One and We are the One〜に寄稿した作品です。（vol.3に掲載） ※Berry'sCafeと同時掲載

その会社の受付嬢は見守る。訪問客はもちろん招かざる客人も笑顔で対応し、社内恋愛も生ぬるく見守る。隣に立つ警備員と共に。

アート作品を営業販売する、とある会社員たち。 仕事にオシャレに、友情に恋……大人って楽じゃない。 一話読み切り型の連載です。 ※こちらはChocolat's Days(フォレストブログ)閉鎖に伴い、移転させた小説となっております。)

彼は私の、「かわいい人」。

29歳で彼氏なしの竹森亜子は、職場近くのサロン・ド・テで過ごす時間が大好きだった。 夢のように美味しいケーキに香り高い紅茶、そして、彼…。 ふとしたきっかけで出会ったふたりが一緒に過ごす季節。 短編連作で、時系列シャッフルです。 ほのぼのラブストーリーを目指しているので、刺激を求める方にはお薦めしません。

100年以上も生きているという不思議なタヌキが居るという。人間の青年に恋をしたノラ猫リエのちょっと悲しいファンタジー。

　恋人同士になってもこの恋は私の片思いでした。 　突然現れた彼の恋人に別れてほしいと頼まれ、どうしたらいいのかわからなくて……。 　結局彼から別れの言葉を告げられてしまった。 　そんな想いが通じない恋の結末は？

ある日、仔猫を拾った。すごく“カワイイ仔猫ちゃん”・・・といっても、成人男性ですが、何か？

イマイチ、恋とか愛とか興味が持てない。「モテ服・モテメイク・モテ髪」「恋活・婚活　パワースポットめぐり」そもそも、なんでそんなに　「恋愛」を皆もてはやすのかしら？　冷めたお局OL：牧瀬詩織　は、「そんな自分も嫌いじゃないんだよね」と今日も思っていたんだけど。取引先の担当者が変わったことで、ちょっとづつ　ちょっとづつ日常が変わっていく。

夫の浮気相手が妊娠。 戻ってこない夫から、6歳の息子を連れて別居、離婚調停中。 30歳。 建築部品の企業に、受付事務として勤務。 勤務先で19歳の時に１年間、バイト先で知り合い付き合っていた、2つ下の元彼と再会。 すっかり営業トップのエリートになっていた、女子社員からの人気も高い元彼。 猛アタックを受けて、親子ぐるみで付き合いが再開？ <A title="オリジナル無料小説　作品検索サイト【恋愛遊牧民Ｒ＋】" href="https://r-nomad.com/" target="_blank">【恋愛遊牧民Ｒ＋】</A>

真紀と周平は会社の同期。入社当時から他の二人の同僚と共に深い絆で結ばれていた。 3年目の9月、真紀の引っ越しで通勤の路線が一緒になってから、ふたりの距離が動き出す。冬が終わるとき、ふたりはどんな場所にいるのだろうか。安全速度でゆっくり進む私鉄沿線恋物語第一弾。

恩田貴美子（26歳）独身。イケメン・エリートの穏やかな彼からプロポーズされました。直接的な行為の描写はありませんが、時々セリフ等に不謹慎な言葉が出てくるため、R15。

最低の恋をした。 不実で、自分勝手な彼に振りまわされるばかりの恋。忘れられない恋となった。 あれから五年がたつというのに、思い出せば未だに胸を突き刺す。それが、ただの不快感であれば良かったのに。 会社からの帰り道、すれ違いざまに振り返った先に、五年前別れた彼がいた。再会した彼は、別人のように穏やかで優しい、誠実そうな男へと変わっていた。 だまされない。もう、私に関わらないで――……。

「恋人のフリをしてもらいたい」。ある事がきっかけで社長から恋人代行を頼まれた倖。社長はまとわりつく女性たちを排除したかった。社長はフリを頼んだ相手が、本気の恋に発展しなさそうな相手を探していた。倖はゲームにしか興味がないためうってつけだった。そんな事を言っておきながらも、社長のほうが倖に次第に惹かれていき…。

会社の同僚、高橋は非常に姿のよい男だ。態度も誠実で穏やかサワヤカですこぶる評判がよろしいが、ビミョウにモテない。まあどうでもいいけど。 それはともかく、彼の持参する弁当は毎度タイヘン美味そうです。 ある日の会社帰り、私は高橋の秘密（ってほどでもないけど、それなりの事情）を知ってしまい。だからって、どうっつーこともないんだけどね。 と、このような口調で語られる、日々のごはんと豆料理と恋愛のお話。 特に劇的なことは起こりません。なんかしょっちゅう飯食ってます。 1章完結。2、3、4章を追加しました。 今後もなんか思いついたら追加するかも知れませんが、とりあえず収まってます。 そこそこ長いので、とりあえずさわりだけチラ読みしたい方は2章「家族とかごはんとか」のあたり1～2話で読み切れる話をお試しいただくとよいかも。