オタクのインドア派成人男性、近藤一門(主人公)。
日本の田舎で小さな金属加工で働く普通の会社員である。そんな普通の生活を日々送っていたが、事故で異世界の領主の子供に転生してしまった。
その世界は人間以外に獣人、亜人、そして魔物が存在する世界。
人間は世界にうごめく魔物より弱く、強固な壁を作り、その中で生活していた。
だが、人は古代の遺跡の技術と世界に満ちたエネルギー、マナを使い、人々は魔術を生み出す。それにより人間は壁の外に視野を置くようになり、身内に宿る欲を膨らませ戦争が起きることに発展してしまう。
年数が三桁にものぼりそうな長きにわたる戦いで身も心も傷ついて、腐った世界に成り果てていた。
神からチートな能力をもらったが「中途半端な生産系の能力」。
だが、彼のチートはその頭だった。
銃、戦闘車両、戦艦はもちろん、人型起動兵器、パワードスーツを開発するだけの力があった。
さらに政務、事業、戦術も現代の知識を織り込ませ、世界を変えていく。
異世界に来たのは他にも!?元の世界も巻き込む!?・・・・・かも?