「氷河期が訪れ、人類は滅亡します」
そう宣言された時代に生きる御影秋斗。
彼は勤めている研究機関の同僚に渡された睡眠カプセルを使い、自宅地下のシェルターで眠りについた。
目覚めた時、氷河期が終わっている事を願って。
そして、目が覚めて外に出ると――
「どうなっちまったんだ!」
外に出れば目の前には森が広がり、見知らぬ生物が徘徊する世界。
そして、目覚めてから最初に出会った人物は、ファンタジー小説の中でしか存在しなかったエルフだった。
異世界のように様変わりしてしまった世界で、魔道具を片手に異種族の人々を助け、変わってしまった世界の謎を解きながら生きる男の物語。
※ 作者素人&処女作につき色々おかしくてもご容赦下さい。