「傭兵なんて裏切る。それに弱い。愛国心に溢れる一般兵の方が役に立つ」
なんて意見に長い間、作者も納得していました。
しかし――
「いや、どう考えても一般兵――徴用兵より傭兵の方が強いぞ? それに裏切るのが当たり前なら……どうして何千年も使い続けてきたの? おかしくない? あと様々な時代で当代最強は、ほぼ傭兵なんだけど……それと相反するぞ?」
なんて疑問も蓄積していくことに。
つまり――
何度となく世界最強と目されて
それでいて徴用兵より弱く
時の最高権力者に最も頼られ
まったく信用できない取引相手であり
全滅すら厭わぬほど勇猛果敢なのに
ちょっとした劣勢で逃げ出す
なんてことに!(苦笑)
明らかに何かを間違えているようです。
でも、何を?
が、今回の流れ。