ブックマーク一覧 短編 全93件
短編
わたしは、嫌いなモノとはなるべくなら関り合いになりたくない。 そういう性格をしている。冷めていて可愛げが無い、ともよく言われる。 だというのに、人のことをブスだ地味女だと言って、中等部入学当初からやたら絡んで来るクソガキがいる。 そんなにわたしのことが嫌いなら、無視すればいいのに。わざわざウザ絡みして、わたしに攻撃する意味がわからない。 そうやって過ごしていると、ある日のこと。 ウザ絡みして来るクソガキから、婚約を申し込まれたそうだ。「断固拒否します」と断ったのだが―――― 朝の寝込みを襲われ、飾り立てられてお見合いの席へドナドナされてしまった。 互いの両親の前でも、わたしへ暴言を吐き続けるクソガキ。そして、そんなクソガキを咎めもせず、にこにこと「照れてるだけなのよ。本当は、あなたのことが大好きなのに」というクソガキの母親。 わたしの両親も、微笑ましいという顔で笑っている。 それなら、わたしも――――覚悟を決めて、暴言を返してやることにした。 「誰がお前みたいな奴のことを好きになるか。いい加減、自分が嫌われてんの気付け。キモいんだよ。存在自体が目障りだから、わたしの前から消えてくれない?」と。 わたしは、この暴言クソ野郎と結婚させられて、一生コイツに縛られることの方が、我慢ならない。 設定はふわっと。 ※タイトルの通り、主人公が暴言を返します。 ※人によっては親子関係の地雷あり。 ブックマーク、評価、いいねに感謝♪ アルファポリス・カクヨムに掲載。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年07月16日
短編
若い頃、夢中になって読んだ長編ファンタジー小説の主人公の妻に転生した。主人公の妻なのに登場シーンのほとんどなく、ただ"悪妻"と噂される描写が少しある程度だった人物だ。 その小説は、メインキャラはほぼ全員男で、群雄割拠の乱世における英雄達の戦争と冒険の話だったため、硬派な主人公が各地の女になびかない言い訳のために作られたような設定の妻だったように思う。 案の定、我が英雄様は結婚式当日に出陣したまま、転戦を重ねて帰って来る気配すらない。 よし。だったらこの莫大な報奨と資産、私が全部、好きに使ってしまおう! ーーー あらすじを書いたときはコメディを書くつもりだったのに、少し路線が違ってしまいました。あらすじに嘘はありませんが、この作者にしては珍しくしっとりめ。(コメディタグがありません) 最後のオマケだけちょっとコメディ。 ーーー ※あとがき、感想欄の閲覧タイミングにご注意ください。ネタバレ、裏設定などが含まれています。先に見ないほうが、本文の雰囲気をお楽しみいただけます。(見てから2周目はアリ) ーーー 投稿直後、異世界転生(恋愛)日間、週間1位、総合日間4位。その後、投稿一ヶ月で異世界転生(恋愛)月間および四半期1位、総合月間最高14位(短編5位)。 24/01/14朝集計でなぜか総合日間1位!? 投稿一年で異世界転生(恋愛)年間10位(短編1位)、総合年間65位(短編10位)いただきました。 本当に望外のご愛顧いただきました。重ねて御礼申し上げます。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年04月01日
短編
「たったの五億ぽっちでよろしいのですか?」 大富豪の令嬢パトリツィアはお金ですべてを解決する。推しには金(あい)を惜しみません!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年09月22日
短編
シャナイア・エヴァンス侯爵令嬢13歳。 攻略対象者だった父とモブでもない母と突っ込み体質の兄との四人家族。 数年に一度はある離婚騒動に慣れっこになっているけど、今回は何やら雲行きが怪しくて……? 何はともあれエヴァンス侯爵家は今日も平和です。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年12月19日
短編
[コメディ][ライトタッチ] 庶子・平民上がりの逞しい雑草、子爵令嬢ココノ・ヒースには憧れの方がいる。国立学園の花、王太子殿下の婚約者レティアータ公爵令嬢である。ひょんな事から仲良くさせて頂くことになったココノはそれはもう大喜びだった。ところが学園最後のイベント卒業パーティーで、王太子殿下が婚約破棄だの虐めの主犯だのなんだと言い出した。理不尽な断罪からレティアータ様を守るため、ココノは立ち上がろうとしたが…あれ、何やら展開がオカシイナー!? サクッと読めるお気軽ラブコメ。他サイトにも同名義で掲載しています。 ※12月16日 出来事の順序の入れ替え改稿を行いました。 ※23年清書版を掲載予定です。 ※23年5月末日 第一回SQEXノベル大賞 一次審査通過ありがとうございます!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年12月15日
短編
 聖女であり義妹ユーミアを虐げたとして、メイリン・アルス伯爵令嬢は王太子カイゼンにより、国外追放を命じられた。2年後、聖女ユーミアと婚姻し、嫡男を授かった王太子カイゼンは、予期せぬ形で、メイリンと再会する事になる。  追放した悪女から国を救う条件として出された、5つの質問。王太子カイゼンは答える事が出来るのか。  長編に行き詰まり書いた短編です。  設定は緩く、勢いで書いています。心を広くして読んで頂けると幸いです。 ★2022/12/28発売!一迅社ゼロサム編集社様発刊の「悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!アンソロジーコミック8」に、うき太郎先生の作画でコミカライズしていただきました!  
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年02月11日
短編
「シャーロット・カリスタ・リーヴズモア。お前に国家反逆罪の容疑がかかっている」  温度のない声音を放った男は、この国の国王フレドリック。シャーロットの父親だ。 「弁明はあるか」 「――いいえ」  シャーロットは悠然と微笑む。 「今この時をもって王太女の地位を剥奪。サージェント侯爵令息との婚約も破棄とする」  罪を認めたことで、地位剥奪と婚約破棄が国王によって宣言され、シャーロットは投獄された――。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年10月31日
短編
2025/03/14題名の変更と改稿しました。既に読んでくださった方、申し訳ありません。内容に変更はありません。 卒業パーティーで婚約者以外の令嬢をエスコートしているのは、未来の王太子である第二王子。生徒達が恐怖で顔を青くする中、その二人に歩み寄る婚約者。今まさに婚約破棄が起きようとしている。 一方その婚約破棄を何としても阻止して、なりふり構わず王太子の座を手にしたくない第一王子。 第一王子は愛する婚約者の夢を叶え、自分の人生を狂わせてきた者達にざまぁすべく綿密な計画を立てていたのだ。全ての仕上げが今日終わると言うのに、計画の邪魔は絶対に許さない! カクヨム様にも別名義で掲載しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年11月26日
短編
オスカードイルは、婚約者から婚約の解消を提案されていた。 理由は、半年前にこの国に召喚された聖女のことばかりを見ていて、婚約者との約束を守らなくなったから。 それは確かに間違いではなかったが、オスカーにはどうしても婚約を解消出来ない理由があった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年03月04日
短編
 悪役令嬢を演じる侯爵令嬢の話です。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年02月24日
短編
公爵令嬢のアンジェラは、自分の婚約者が大嫌いだった。アンジェラの婚約者は、エール王国の第二王子、アレックス・モーリア・エール。彼は、誰からも愛される美貌の持ち主。何度、アンジェラは、婚約を羨ましがられたかわからない。でもアンジェラ自身は、5歳の時に婚約してから一度も嬉しいなんて思った事はない。アンジェラの唯一の幼馴染、公爵令嬢エリーもアンジェラの婚約者を羨ましがったうちの一人。アンジェラが、何度この婚約が良いものではないと説明しても信じて貰えなかった。アンジェラ、エリー、アレックス、この三人が貴族学園に通い始めると同時に、物語は動き出す。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年10月20日
短編
タイトルのセリフを言ってみたい転生令嬢の一発ネタです。 頭を空っぽにして読んでいただければと思います。 私は一度でいいからこの言葉を使ってみたかった。 公爵令嬢に転生したときには、いつか必ず使ってやろうと思っていた言葉だ。 「恥を知れ、俗物」 高貴な身分の人間にしか使えない最大限の罵声、この言葉にどれほど憧れたか。 見た目アレな続編でショタに腑抜けるキャラだが、大好きなキャラの名言の一つだ。
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コメディー[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年08月27日
短編
前世がつまらない女だった公爵令嬢、ローズローナは転生者である。ある日従兄のおぞましい企みを知ってしまったローズローナは…。 「まぁ殿下――」 婚約破棄のその時、悪役令嬢でも関係者でもない通りすがりの公爵令嬢の、小姑のようなマジレス正論ブレードが、不誠実な皇子殿下と男爵令嬢を襲う…――!!! 初執筆、初投稿です。評価・コメント等、して頂けると嬉しいです。お手柔らかにお願いします。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年10月28日
短編
「ジェイク様、もう少し慎重に行動していただきたいのです」 公爵家令嬢レティアンナ・グレイスは第三王子ジェイク・カルービナの六年前からの婚約者。 しかし共に通う王立学園でジェイクの傍らには常に子爵令嬢が付き従う。二人の親密さは生徒たちの間で噂になり、レティアンナは諫言するが聞き入れてもらえない。 そしてレティアンナの望まない展開を迎えてしまう。 *コミカライズしていただきました。 *2024年12月27日発売「不幸令嬢でしたが、ハッピーエンドを迎えました アンソロジーコミック Vol.4」に収録されています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年10月22日
短編
■王太子と公爵令嬢の婚約を発表する夜会で、突如響き渡った婚約破棄宣言。宣言されたアイリーンはなんとかこの場を収めようとしたが、それより先に「――ミ゜ッ!」と云う謎の音がした。 ■非常識な状況を打開したのは、初めて目にする傍若無人な存在であった。 ■婚約破棄がまだ流行っていると聞いて書いてみました。ラブコメディになってる、といいな……。 ■残酷な描写と云うか、物騒な発言が飛び出します。ご注意下さい。
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コメディー[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月18日
短編
「だから、私と婚約なんてしてはいけないと言おうとしたのに…」  メリアは呪われている。迂闊に近寄ると、あっという間に自滅の道を歩むことになる。  メリアにかけられた呪いは、メリア自身に影響はない。なぜなら呪いと称したものの、これは魔法バカである兄がかけた、メリアを守るための保護魔法(兄視点)だからだ。 ※ 1万字以内のショートショートの練習で書きました。設定は緩いです。 ※ 誤字脱字、名前の間違いを直しました。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年10月19日
短編
王妃は未来の義娘アメリアから息子が「学園で半年ほど前から、ある男爵令嬢と仲良くしているようなのです」と相談を受けた。王子の素行調査の報告書は夫である陛下に届けられていることから陛下を問い詰めるが、火遊びぐらい大目に見ろと止める素振りもない。また、アメリアの父も陛下と同じような反応を見せる。その男達の態度に王妃は激昂して、関係者を集めた話し合いの場を設けることにした。火遊びを許容する男達はそこで容赦なく、王妃に追い詰められる。国を揺るがす重大案件になるほどに───。※R15は保険です。ご意見・ご感想・誤字脱字報告ありがとうございます。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年10月15日
短編
ディアーヌは第三王子の婚約者。初顔合わせでうっかり(笑)やらかしたせいで王子と婚約する羽目になったけど、王子に付き合っている暇があったら魔術の研究がしたい。しかし突然王子から告げられた婚約破棄宣言。全ては愛する魔術研究のため、この機会に乗じてトンズラします!//※変態注意。※ダメだ苦手無理と感じたらブラウザバックをお願いします。
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コメディー[文芸] R15
最終更新日:2021年09月20日
短編
この世の中は誤算ばかりだ。おうちに帰りたい。 こちらの小説はアルファポリスにも掲載しております。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年08月20日
短編
ある乙女ゲームの世界で、1人の少女が『1度目』の人生を思い出す。 死んでしまったあの日の恐怖…、少女は逃げた。 しかし、記憶が戻ったのは少女だけではなかった…、少女を死なせてしまった元凶達も… 思い出す…。 そして後悔と懺悔を胸に、元凶達は少女を探すが…見つからない…。 今度こそ少女を幸せにしたい元凶達と、逃げ切りたい少女のハナシ。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年07月07日
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