何を隠そう俺は天地創造の神である。
日夜人類文明の発達と世界平和の為に絶え間ぬ努力を行っているのだ。
なに?どんな世界を創造しているのかって?そりゃぁ、俺の素晴らしい創造主センスにかかれば、ユートピア・桃源郷の様な夢の楽園である事を保証しよう。
お前が望むなら、この世界に生み出してやってもいい。なぁに、感謝の印に存分に崇め奉っていいぞ。遠慮する事はない。まぁ、まだ見習いなんだが、それは些細な事だ。
あぁ、それと。1話までは本編とも関係あるが、プロローグ的な内容だ。
俺の威厳ある姿を拝みたかったら、ぜひ2話までは我慢して読んで頂きたい。
なんでこんな事まで知ってるかって、勿論神だからさ。
実は更にぶっちゃけるとな、本当の意味で話が始まるのは、12話からなんだ。だから、推理小説で最後のページ開いて、犯人の名前と動機を読んでから1ページ目を読みたい。なんて奴は12話から読んで良いと俺は思うんだ。
勿論、1話目から順番に読んで貰って越したことはないが、前後関係はあるが基本1話完結の内容なんで、世界観とかネタばらしの順番とかどうでもいい。とか考えてる奴は、気になるタイトル開けば良いんじゃねぇの?とかマジで思う。所詮神の戯れだ。適当に楽しんでくれ。