ブックマーク一覧 完結 まったり 全95件
連載 完結済 45エピソード
魔法学校に通うディオニスは、家柄、容姿、才能とを兼ね備えていた。しかし、最高学年に上がると回復魔法を使用するための適性がないとされ、劣等生クラスに入れられてしまう。プライドの高いディオニスはそこに甘んじることができず、回復魔法の権威に会いに行く。すると、「あなたには慈愛の心がないから人を癒せない」と指摘されてしまった。どうにか回復魔法を使えるようになりたいディオニスは、どうすればいいのか教えを乞う。すると、とある女の子としばらく暮らし、彼女を傷つけないように過ごしてみろという課題を出される。気の利かないディオニスが相手を傷つける言動を取った時に、相手を癒す効果のある六個の角砂糖を渡される。すべて使いきったら失格だと。 彼女、アンネリーゼは素直な娘で、楽にこなせると思ったディオニスだったが、少しも思うように行かない。そんなディオニスだったが、アンネリーゼの持つ優しさに頑なな心が少しずつ絆されていく。 けれど、アンネリーゼにも何やら厄介な事情があるのだった。 ※カクヨム様にも掲載中。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月14日
連載 完結済 39エピソード
武家屋敷で働く琴平(きんぺい)は、恩人である嫡男の虎之助(とらのすけ)から女中の松枝(まつえ)を連れて出奔すると告げられ、同行を決意する。しかし、その道中、琴平たちは道に迷い、とある隠れ里へと迷い込むこととなる。そこは美しい女たちが暮らす遊廓だった。それと同時に、里には一本の立派な桜が持ち込まれ、その桜が植えられた日から里は狂い出す。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係がありません。 ※歴史要素ありの和風ファンタジーというところで、時代小説と思って書いておりませんので、言葉選び等々現代寄りです。 ※ちなみにタイトルは「サクラノキ」です(そのまま……)
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年08月07日
連載 完結済 49エピソード
モルガド帝国の将軍であるノアは、皇帝アミルカーレと共に戦地で奇襲に遭う。二人で崖から海へ落ちるが、助かったのはノアだけだった。皇帝を護れなかったノアは処罰が決まるまで蟄居を申しつけられる。一方その頃――母を亡くしてから一人で暮らす娘、ブランディーヌは、自分が実は伯爵家の血筋だと知らされる。祖父にブランディーヌを託されたという青年貴族のセヴランが迎えに来て、ブランディーヌを妻にしたいと願い出た。承諾してセヴランの屋敷へ移り住んだブランディーヌだが、セヴランはとんでもない悪党だった。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年05月28日
連載 完結済 11エピソード
神流聖(カミナガレセイ)は亡き父の後を継いで奈良県の山奥で剥製屋をしていた。 聖には「人殺しは見れば分かる」という力があった。人殺しの片方の手が、殺された人の手に見えるのだ。また聖自身の左手が出生時に死んだ母親の手だった。その手が目に入るのを避ける為に、子供の時から片手だけ手袋で隠していた。
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推理[文芸] R15
最終更新日:2024年06月13日
連載 完結済 21エピソード
男爵令嬢のポーレットは幼少期から声が出せない。可愛がってくれない父と継母、妹にのけ者にされつつ、なんとか生きている。十九歳になった時、助けてくれた行きずりの海兵に初めて恋をするが、路地で刺されて命を落とす。しかし、死を境にポーレットにかけられていた魔法が発動した。声が出せなかったのは、母が迫りくる運命を回避するためにポーレットに魔法をかけたためだった。運命の日から二週間、時を遡ると同時に声を取り戻したポーレットは、思い人のランベールに告白するが、ランベールは近づいたかと思うと遠ざかり、つかみどころがない。苦戦しつつポーレットは奮闘する。 ※Nolaノベル様にも掲載中。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2023年11月30日
連載 完結済 12エピソード
男爵家の侍女メルディナは、屋敷に押し入った盗賊たちに令嬢の身代わりとして捕えられる。盗賊たちは、メルディナに花嫁募集中の辺境伯セーファス・フィルビーに嫁ぎ、〈フィルビーの至宝〉という宝の情報を探り出せと命じる。人質を取られ逆らえないメルディナは、潜入するために結婚する。セーファスは嫁に来たメルディナに優しいが、使用人たちは変わり者ばかりだった。かくして、秘密だらけの二人の結婚生活が始まる。 ※カクヨム様にも掲載中。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2023年11月04日
連載 完結済 10エピソード
 善き行いをしていると翼が生えてきて、祝福の羽が降り注ぐ日に天国へ導かれる。  2か月ごとに羽が降る世界で、少年ジョゼフは焚火で洗濯物を乾かす毎日を過ごしている。  自分は天国に昇れないと知っているから、善き行いはほどほどに。任される仕事も適当に。  そんな彼の平坦な人生は、ある日突然狂わされてしまう。  やがて、彼は自力で空を目指した。
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純文学[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年10月05日
連載 完結済 42エピソード
外界と隔離されたタロン公国の娘エミーリエは、この娘は禍を呼ぶと告げられ、幼い頃から部屋に閉じ籠って過ごしていた。自分の人生に諦めを抱いていたが、ほんの少しだけ外に出てみたいという願いが芽生え、丘まで花畑を見に抜け出す。そこからエミーリエは外の世界、カーライル王国へと連れ去られる。そこで王子であるパヴェルに助けられ、エミーリエの人生は大きく変わっていく。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2023年10月09日
連載 完結済 57エピソード
 お嬢さまっぽい名前だがド庶民の女子高生、聖桜院穏香(せいおういん しずか)は、恋に恋する乙女である。  が、ある日異世界に〈勇者〉として召喚され、世界を救ったそのチカラを持ったまま日本に帰ってきてしまった。  しかし――ステキな恋に憧れる穏香に、勇者のチカラなんていらないどころか、余計な厄介事を呼び込みかねないジャマなものでしかなく……。  異世界からついてきた天使の『限界を超えてチカラを増せば、1周回ってゼロに戻るかも』的な理論に縋るしかない穏香は、さらなるレベルアップの経験値を稼ぐべく、今度こそ勇者をやめるべく、こっちの世界でも勇者をやることになったのだが――?
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ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2024年05月07日
連載 完結済 41エピソード
ボーイフレンドのコンサートのため、姉を伴ってマンチェスターを訪れたアデル。しかし、コンサートを終えて滞在中のホテルの部屋に戻ると、そこでメイドが毒をあおって死んでいた。事件に巻き込まれたアデルは、ホテルのフットマンの青年ジーンに協力を仰ぐ。ただし、彼はまったく乗り気でない。 ※カクヨム様にも掲載中。
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推理[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2023年04月02日
連載 完結済 74エピソード
 偶然、自らの秘密を知ったことで、両親に確かな愛情を受けながらも、むしろそれゆえに住まう屋敷を出ていくべきだと考えていた、末の王女マールツィア。  ある日そんな彼女に届けられた、その願いを後押しするようなメッセージ。  ――外の世界に、出たくはないか――  そして約束の夜、メッセージの送り主として、彼女を連れ出すために現れたのは、彼女の兄。  8年前、病で亡くなったはずの……今は都を騒がせる義賊〈黒い雪〉の一員となった元王子、レオノシスだった――。 「ようこそ、マールツィア。  ――この、どうしようもなくくそったれな世界へ」
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年04月15日
連載 完結済 7エピソード
神流聖(カミナガレセイ)は亡き父の後を継いで奈良県の山奥で剥製屋をしていた。 聖には「人殺しは見れば分かる」という力があった。人殺しの片方の手が、殺された人の手に見えるのだ。また聖自身の左手が出生時に死んだ母親の手だった。その手が目に入るのを避ける為に、子供の時から片手だけ手袋で隠していた。
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推理[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年01月30日
連載 完結済 52エピソード
 本州近海の島、鐘目島。日本有数のテーマパークが開園し、新開発のただ中にあったこの地を襲った大地震と台風の複合災害は、たった1日で観光客も含めた島内のほとんどの人間を犠牲にした――。  世間ではそう認知されている、鐘目島大災害。  しかし――その真実は、余人の想像を超えるどころか、世の理の埒外にすら及ぶものであった。  回収された資料によれば、「1ヶ月」はその災厄の中を生き続けていたという高校生たち……。  その中の1人の視点から、改めてこの事態を振り返ることとする。  ――『夢を見るな。夢に見られるな』 ※残酷な描写が多くあります。  苦手な方はご注意下さい。
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ホラー[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年12月21日
連載 完結済 5エピソード
【少女漫画風あらすじ】 私、柊 もと子。高校一年生! 大好きな元山くんに、美味しいものを作ってあげたくて、日々奮闘中☆ でも私に料理を教えてくれてるのが、その元山くんなんだよね…… そんな感じの、割とベタベタな少女漫画系ラブコメディ。3話くらいで終わる予定。(※結局5話になりました) 『彼と彼女と残念ごはん』シリーズ。 初めての低年齢層向け。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2020年08月30日
連載 完結済 26エピソード
フララス王国のドナドーニ侯爵家には兄のクラウディオ、妹のヴェルディアナという双子がいた。双子は嵐の海で難破し、流されてしまう。互いが死んだものだと信じた二人だったが案外早くに再会を果たす。ただし、少々ややこしい形で。これは二組の男女の四重奏。 ※シェイクスピアの「十二夜」のオマージュ(?)作品です。実際の「十二夜」はこんな話ではありませんのでご注意ください。 ※シェイクスピアの「十二夜」は原文で、Twelfth Night(十二番目の夜という意味)です。 ※魔法のiらんど様、Nolaノベル様にも掲載中。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年11月15日
連載 完結済 5エピソード
眞鍋麦子は普段いかにもデキル女風だが、家ではダラシナイ恰好が常のアラサー女子。 すっかりオッサンになった幼馴染の達成は、麦子とは交流がなくそんな麦子の姿は知らない。たまに見かけるデキル女風になった麦子に引け目を感じていたが、麦子の弟タケオの誘いによって久しぶりに彼女と交流することになる。 大人の幼馴染恋愛。 『彼と彼女と残念ごはん』シリーズ。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2020年07月23日
連載 完結済 40エピソード
美しき魔王ハイリアと、なぜか、婚約者ながらその破棄を掛け合う、天才と名高い魔族の令嬢シュナーリア。 やがて始まる人と魔の戦いの中、互いが互いを思いやるからこそ、2人の道は1つとならない。 それでも、大病を患うシュナーリアは、病の事実と己の恋心をひた隠し……恋する魔王のため、自らの命のため、そして世界のため――人と魔の和解の道を探り続ける。 ……これは、心優しき魔王と――。 そんな魔王への恋に命を賭けた乙女の、誇りと意地が紡ぐ、片想いの物語。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年09月09日
連載 完結済 6エピソード
「……えっと。なにかな円井(まるい)くん?」  クラスでも地味と言われる青樹 空(あおき そら)を校舎裏に呼び出した円井 月也(つきや)。  彼は経験の全てを仕草に表し告白を行おうとしていた。 「……俺、青樹さんのこと、ずっと好きでした。俺と付き合ってくれませんか?」 「……ごめんなさい」 青樹にとっては初めての、円井にとっては37回目の告白は実を結ばなかった。 薄れゆく意識の中、円井は過去へと戻される。 原因は分からないが、円井は何度も一定期間をループしていた。 分かることは二つ。 青樹にフラれれば同じ時間に戻され、何もせずに時が過ぎればやはり過去に飛ばされる。 いつしか本気で青樹を好きになっていた円井は、さまざまな情報を集めループを終わらせる為に奔走していく。 ※6話、3万文字程度の予定です
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年06月22日
連載 完結済 43エピソード
父親が頓死し、姉妹二人だけで暮らして行かねばならなくなった姉のりんと妹のじゅん。二人は父が始めるつもりだった〈四文屋〉を営むことに。姉妹は、周りの人々に助けられつつ手探りで商いに精を出す。お江戸のワンコインショップのお話。 ※カクヨム様にも掲載中。
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歴史[文芸]
最終更新日:2022年07月26日
連載 完結済 12エピソード
一ノ瀬は佐伯先輩に一目惚れし、野球部に入った。野球のことは何一つ知らなかった一ノ瀬だが、懸命に覚えていくうちに、最初は反対していた二宮先輩もマネージャーとして認めてくれるようになる。 それから一年程経ち、佐伯、二宮は3年生に…… 3年最後の試合である、明星学園との練習試合。 佐伯にはどうしても見に来てほしい人がいた。深井 清良(きよら)である。 一ノ瀬は、頑なに「行かない」という清良を、試合に連れていくために奮闘するのだが…… ※他サイトにも転載。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2020年06月26日
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