長閑で平和なセロ村の外れに住むイヴリールは母親と二人暮らし。静かに日々を送っていた生活は妙な女が現れたことで一変する。
イヴリール以外彼女と意思疎通することができない村人たちは処遇に困り全部丸投げした!?
冗談じゃない。
こんな奇妙で得体のしれない女なんて御免だ!と思っていたのに気が付けば面倒を見ている……。
おかしい。
しかもよくよく話を聞いてみれば、この世界とは違うところからやってきたようで――。
※プロローグ、エピローグのみ女視点で一人称です。
※本編完結しました。
※少し読みやすいように改稿いたしました(20191009)