5人の乙女は月を見上げ、想い人のことを想う。決して自分に振り向くことのない、想い人のことを。あぁでも、もし……　　 ※短編『え？本当にいらないの？』の前夜に当たるヒロイン視点です。そちらを先に読まないと分かりづらいと思います。

おっさんと生意気な女子高生が魔王討伐の為に異世界に召喚されて、なんやかんやで最後は魔王を倒して日本に帰るお話。 ちなみに女子高生関係無い。 あんまり出てこないので、そっち関係は期待しないでください。

『十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人』 アーニャは私の幼馴染である。彼女は天才で、成績はいつもトップクラスで学校中の憧れの的であり、将来有望な少女である。でも彼女が挑んでくる勝負に私は1度も負けたことは無く、いつも悔しそうに泣きべそをかくのは彼女の方である。 それは何故か。それは私が『転生者』であり、前世の記憶を持っているためだ。 ―――この物語は『転生者』である平凡な私と、『天才』である無謀で有望な少女との闘争のお話である。　　 ＊　＊　＊　＊　＊ ヒーロー文庫から書籍作品が発売されております。 この作品を読み、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

夜、必ず出かける場所がある

『勇者パーティの役立たずと言われた男』の後日談と言いますか、補足みたいなものです。 訪問者たちから逃れた勇気弾のもとに二人の男女が現れて……

召喚された勇者によって魔王が倒された。 誰もが喜びの声を上げる中、勇者パーティで役立たずと言われていた一人の青年が手を上げた。 「自分は、山にこもります」

異世界転生をして勇者として魔王を倒した俺は、見事現実世界に戻ってきた。 【鑑定】など、いくつかのチート能力を持って。 高校生の俺は、隠しきれない力のため。 なんと・・・・サッカー日本代表に選出されてしまった。

【10分で読める】悪役令嬢とチート転生者の物語。異世界転生、チートで偉い人を叩き、塩や味噌を作っては売り、料理をし、領地経営にも手をだし、戦争にもノリで参加して順風満帆。だが・・・・突如生活は一変し、全員に裏切られてしまう。