ブックマーク一覧 完結済 全410件
連載 完結済 60エピソード
豊かな小国サンルアン王国の宰相の娘にして侯爵令嬢のベルティーヌ。 二週間後の結婚を控えていた幸せなある日、自国が直接関わってはいない戦争の賠償金の一部として戦勝国に嫁ぐことになってしまう。 絶望と諦めを抱えて戦勝国へと嫁ぐ旅を経て到着したベルティーヌは、生まれてこの方経験したことのない扱いを受ける。 「私はなんのために生まれてきたのか」と放心するが「もう誰も私をこれ以上傷つけることができないくらい力をつけて強くなってやる」と思い直す。 おっとりと優雅に生きてきた侯爵令嬢は敵国で強く生まれ変わり、周囲を巻き込んで力をつけていく。 ◆PASH!ブックス様より発売中。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年01月20日
連載 完結済 27エピソード
病の影響で働く事も出来なくなりただ無駄に時間が過ぎて行く、、、。 そんな中遊んでいたSFサンドボックス系のゲームに登場した宇宙建造艦 アクエリアと同じ船に放り込まれた! 「え、、誘拐された?俺いったいどうなるの!?」  ※誘拐されていません。 この話しは混乱しながらも夢であった宇宙に出てワクワクしながら広大な宇宙へ旅立つ物語である。 「よし、とりあえず地球にいる人類相手にマウント取るか!」 た、旅立つかもしれない物語である!
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宇宙[SF] R15
最終更新日:2021年12月24日
連載 完結済 31エピソード
俺には後輩の女子がいる。 そいつはやたらと距離が近くて、俺に絡んできて、そして思わせぶりなことをいつも言う。 だがしかし、俺は騙されない! これはこの後輩の冗談であり、俺をからかっているだけだ! 「冗談じゃないんですけどね……」 そんなことを言っても騙されないぞ! これは「絶対に思わせぶりな態度には騙されないぞ!」と警戒している男子高校生『柳川新』と アプローチの仕方がわからなくてついからかい半分になってしまう後輩『日比乃京香』の 時にからかったりからかわれたり、時にいちゃいちゃしながら高校生生活を過ごす青春物語である。 毎日更新。 この作品は「カクヨム」にも投稿されています。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2020年10月11日
連載 完結済 47エピソード
転生して貴族になったから、ヒャッハーしようと思ったら、未来は暗かった。 亡命しようと思ったが、家族はテコでも祖国から離れない。 仕方がないので何とか未来を明るいものにしつつ、色々と楽しもう――そんなお話。 オコトワリ 実在の人物・団体・国家とは一切関係ありません。 オリジナルなものや史実を離れた展開がわんさか出てくる予定です。 読んだ後に不快になったと言われても、対処のしようがないのでご了承を。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年08月25日
連載 完結済 43エピソード
「私だけの百合ハーレムを作る!」が口癖の妹に数人の可愛い彼女が出来た。 そんな妹の恋愛を暖かく見守ろうとする俺だが、どうにも彼女達の様子はおかしい。 妹の不在中に家を訪ねてくる。隙あらば俺を睡眠薬で眠らせようとしてくる。 俺の洗濯物を漁ってパンツの匂いを嗅ぐ。 「あれ……? この子達、俺の事を狙ってない?」 妹が手に入れた念願の百合ハーレムは、俺を好きな女の子達で構成された偽物!? ああ、愛する妹よ。兄はお前の彼女達に猛アタックを受けて、もうダメかもしれない。 ※カクヨム様でも公開しております
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年01月26日
連載 完結済 246エピソード
凶霧と呼ばれる瘴気が蔓延し、人類滅亡に瀕した異世界。 現代で設計士をしていた『柊吾』は、目覚めると少年に生まれ変わっていた。 それも両腕両足を魔物に喰われた状態で。 彼は絶望の中でひたすら魔術や鍛冶を学び、前世の知識をもってある設計図を完成させる。 十年かけて素材を集め、それを完成させた柊吾は圧倒的な力を発揮し、凶暴な魔物たちへ挑んでいく。 やがて、最強のハンターとして成り上がっていき、誰もが認める英雄へと至る。 討伐と設計を繰り返し成長する、ハイスピードハンティングアクション! ※エブリスタ様、ノベルアップ+様、カクヨム様、アルファポリス様、たいあっぷ様、タテノベにも連載しております。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2020年07月18日
連載 完結済 1408エピソード
 異世界に漂流し、十個の神器を手に入れ、そして帰って来た朝森秀星(あさもりしゅうせい)。  現代世界でまったり暮らそうと考えていた彼を待っていたのは、裏に広がる現代ファンタジーだった。  だが、神器を十個も持つ彼にとっては、全てが余裕。  さて、彼はどんな選択をするのだろう。
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ローファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2021年12月24日
連載 完結済 63エピソード
思春期の男子。特に、女の子に慣れていない男子は少し女の子に優しくされたり、ちょっと女の子と話しただけで直ぐに勘違いする。「あれ、この子、俺のこと好きなんじゃね?」と。 例え、勘違いだとしても恋は恋。恋を成就させるために、俺は好きな子の好みの男となれるよう自分磨きを続けていた。 そんなある日、俺が屋上に行くと、そこには―― 「ったく。うぜーなぁ」 ――学年一の清楚美少女で有名な黒井雪穂の裏の顔があった。  図らずも、黒井雪穂の裏の顔を知ったことで俺の生活が徐々に変わり始める。 「はあ、何であの先輩は私ばっかに告白すんのかな? ぶっちゃけ、うざい」  時に、黒井雪穂の愚痴に付き合わされ、 「あははは! お前、それは勘違いに決まってんだろ!」  時に、俺の勘違いを笑われたり、 「ま、いーんじゃねーの。本気の想いなら、私は応援するよ」  時に、恋愛成就の手助けをしてもらったりすることになる。  そして、黒井雪穂と触れ合う内に徐々に、俺も黒井雪穂に心惹かれ―― 「すまん。私、面食いなんだよな」 「俺の恋心を返せ!!」  ――惹かれたりしない! 黒井雪穂の魅力に引き込まれてはいるが、俺は勘違いして告白したりしない!!  これは、勘違いしてはならないと思いつつも、結局勘違いしてしまう、惚れっぽい男がただ一人の女性に心底惚れる恋物語である。 ※ヒロインは二話から出ます。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年12月17日
連載 完結済 14エピソード
「いったい、誰が王子を殺したんだ!?」  貴族たちが集まる会場で、パーティの参加者たちは混乱していた。  伯爵令嬢である私、ルーシー・ラフルアもそんなパーティの参加者の一人だった。  この国の第三王子であるヴィンセント様が殺されているのが発見されたのである。  そんな時、誰かが言った一言に、注目が集まった。 「ラフルア家の長女が、なんとなく怪しい」  ラフルア家の長女とはつまり、私のことである。そして、ある者が、その言葉に便乗した。 「私もそう思うわ! 彼女なら、やりかねないと思います! 極悪非道な、あのお姉さまなら!」  私は、その声の方へ振り返った。  声の主は私の妹であるアマンダだった。    えっと、何を言っているの? 「というか私、この目で見たんです! お姉さまが、ヴィンセント王子を殺すところを!」  アマンダのその言葉に、会場中から騒めき声が上がった。 「ルーシー、ちょっといいかな?」  そんな私に話しかけてきたのは、私の婚約者であるダミアン・コルテスだった。 「君とは婚約破棄だ! 人殺しと一緒に暮らすつもりなんて、僕にはないからな!」  私が人殺しだって言う証拠はないのに、勝手に決めつけないでよ……。  そんなダミアンに、妹のアマンダが肩を寄せていた。いくらなんでも、少し距離が近いのでは?  ああ、そういうこと……。  婚約破棄をするのにちょうどいい理由ができたから、それでいきなり婚約破棄を申し出てきたのね。    この会場にいる人たちは、完全に私を王子殺しの犯人と決めつけている雰囲気だった。  ヴィンセント王子を殺した私を、処刑するべきだという声まで上がっている。    しかし、私を犯人扱いした人たちは、後悔することになるのだった……。  この作品はアルファポリスにも投稿しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年12月20日
連載 完結済 8エピソード
とある王国の第2王女、シャルロットには人に言えない秘密がある。それは人の心の声が聞こえるというもの。 その特異体質ゆえに人と関わることを極力避けてきたシャルロットだが、それでも王族の端くれ。常に近衛兵に警護される身分だ。 人前に出ることを避け、ほとんどを自室で過ごすシャルロットの警護は、近衛兵たちにとっては外れクジらしい。毎日近衛兵たちの心の小さな不満を聞きながら過ごしていたのだが、ある日新しく配属された近衛兵の心の声を聞いてシャルロットは思わず耳を疑った。 『あ゛あ゛ー!!!なんって可愛いんだ!天使かよ!この職場最高!!可愛すぎてハゲる!』 シャルロットに聞かれているとはつゆ知らず、今日も近衛兵のカインは心の声を爆発させている――。 ※pixivにも掲載しています。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年12月18日
連載 完結済 11エピソード
元お嬢様、現在は通いのメイドとして働いているレイラは、雇い主であるカーティスの言葉に驚いた。 「私のパートナーとして、一緒にパーティーに行ってほしい」 いえいえ旦那様。私、ただのメイドですよ? こちらは長岡更紗さま主催「小鳩さんブッ刺せ企画」参加作品です。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年12月20日
連載 完結済 44エピソード
【書籍化しました】ベリーズファンタジー様より1月8日発売です。 ありがとうございます! 『聖女』と呼ばれるほどの薬師、ジミーア。 しかしその手柄はすべて王女スティリアに奪われてきた。 その上スティリアの輿入れ引退を機に「三十過ぎのクソババアは邪魔だ!」と国から追い出されてしまう。 天涯孤独のジミーアは自殺すべく自作した毒薬を飲むが——体が六歳の姿に若返ってしまった! こんな効果の薬のことを知られればまた利用されてしまう。 助けてくれた風聖獣の計らいで、隣国へ向かう途中の『狭間の森』にある村『狭間の村』で誰にも知られることなくのんびり穏やかに、そして村の人たちのために生きることにしたジミーアは『ミーア』と名を改める。 けれど、長年染みついた薬作りオタクが薬作りせず生きられるわけもなく、依頼がどんどん舞い込むように——! 書籍化に伴い改題いたしました。 旧題『どうも、薬作りしか取り柄のない幼女です。〜薬師の聖女と呼ばれていましたが手柄を全部横取りされたのでもう国には帰りません。さらば!〜』を引き続きよろしくお願いします! ※小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ベリーズカフェに掲載しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2021年08月14日
連載 完結済 103エピソード
テニスの才能がことごとくない僕は、「卓球の才能なら少しあるんじゃない?」とか言って卓球に誘ってくる美少女と、卓球をすることになる。「まずは私くらいには勝てるようにならないとね」「勝てねえ……」「あら、まだそんなもんなのね。じゃ、今日はこれで終わりにしてご飯行くよ」「はあ」 まあ……ボール拾いやらされてる日々よりは、楽しいよな。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年11月14日
連載 完結済 14エピソード
世界は一度、神によって眠りについた。 大地は雪で覆われ、あらゆる生命が消えた。 人類に唯一残されたのは、スノゥドームと呼ばれる巨大施設。 そこではハーピィと呼ばれる少年少女達が助け合って生きていた。 ある日、訪れるはずの無い客人がドームにやってくる。 彼女の名はイグリット。その少女は、いとも簡単にハーピィ達の中に溶け込んでいく。 だが主人公である少年、セタグリスは彼女を怪しんでいた。 その疑念を裏付けるが如く、次の日に事件が起こってしまい――。 これは家族を愛する少年セタグリスが、不思議な少女イグリットと出逢うことで己の隠された運命を知ることになる物語である。 ※全13話+αで完結、毎日夜頃に投稿を予定しております。 この作品はカクヨムにも掲載しています。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年11月23日
連載 115エピソード
【第10回ネット小説大賞 金賞受賞】 【書籍版発売中!】 「ちぎれた手足も治せないヒーラーとか、要らないんだよねぇ!」 主人公エイダ・エーデルワイスは、ある日パーティーリーダーであるドベルクに呼び出され、戦力外通告を受ける。 貧民同然として生きてきたエイダは、自分を拾ってくれたパーティーメンバーに恩義を果たすため、甲斐甲斐しく尽くしてきた。 回復術士も聖女も貴重で、後方待機が当たり前の世界で、常に最前線に同行し、彼女は独自の治療を続けてきた。 おかげで仲間たちはいかなる死地からでも生還する英雄として、ついに勇者の地位を得るにいたった。 しかしこの不死身の武勲を、ドベルクたちは自分たちが強くなったからだと錯覚。 応急手当しかできないエイダにまで美味い汁を吸わせたくないと考え、突然の解雇を言い渡したのだ。 そうしてパーティーを追放されたエイダだったが、それでも誰かを助けたいという思いから従軍を決意。 配属された先は亜人たちの混成部隊で、常に死者が増産される戦場、地獄の最前線。 致命を救える聖女はいない。 回復術士のいる後方の野戦病院までは遙かに遠い。 怪我をした仲間が病院に辿り着くまで保たず死んでいく! この世の地獄を目にした彼女は、そこで初めて気がつくのだった。 「ひょっとして、応急手当を施せばもっとたくさんの命が救えるのでは?」 かくして、のちに〝戦場の天使〟と呼ばれることになる少女の奮闘が幕を開ける……! 旧タイトル:回復術士だと思っていたら、世界で最初の衛生兵でした! ~応急手当しかできないと罵倒され、勇者パーティを追放されたヒーラー。最前線で救うべき命が多すぎて、いまさら戻ってこいといわれても判断が遅い!~ ※カクヨム にて改稿前の作品を投稿しています。 ※コミカライズ進行中です。
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月25日
連載 完結済 13エピソード
ユーグレイス王国、リトハルド公爵家三男グレイハルト。彼は野暮ったいべっ甲縁眼鏡に、顔を隠すほど伸びきった前髪の、みすぼらしい青年だった。 そんなグレイハルトが出会った兄の婚約者エリーゼ。彼女との出会いが、グレイハルトを変えていく。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2021年11月18日
連載 完結済 60エピソード
管理者より見落とされていた星地球に管理者がやってくるお話。 地球の命を削り出し星の寿命を著しく損なわせる生命体に対し星に【魔素】と【魔力】を導入し今まで使えていた概念の幾つかを書き換えられ、知的生命体の数まで管理する【神】と称する存在の介入により穢れ悪しき魂へのざまぁもあるお話。 2021/12/5 その後編も加えました。
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年12月11日
連載 16エピソード
★角川ビーンズ文庫さまより2022/06/01発売予定★ 今まで数多くの優秀な魔術師を輩出してきた名門スチュワート家に生まれたメラニー。 しかし、彼女は家族の中で唯一魔力の少ない、落ちこぼれだった。 人見知りの性格もあって、いつも屋敷の書庫に篭っているようなメラニーに、婚約者であるジュリアンは一方的に婚約破棄を申しつける。 しかもジュリアンの新しい婚約者は、メラニーの親友のエミリアだった。 ショックを受けて、ますます屋敷に引き篭もるメラニーだったが、叔父で魔術学校の教授であるダリウスに助手として働かないかと誘われる。 そこで発揮されたメラニーの才能。 「メ、メラニー? もしかして、君、古代語が読めるのかい?」 メラニーが古代魔術を復元させて作った薬品を見て、ダリウスは驚愕する。 そして国一番の宮廷魔術師であるクインも偶然その場に居合わせ、異形の才能を持ったメラニーを弟子に誘うのだった。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2022年05月01日
連載 完結済 10エピソード
【10話完結の中編小説です】 冴えない俺は、車から身を挺して一学年下の後輩、羽黒澪を庇った。 それからというもの助けた美少女、澪に懐かれたらしく毎日かまってくるようになった。 「セーンパイ、一緒に帰りましょ♪」 「センパイ、明日デートに行きませんか?」 チョロい俺は当然惚れてしまう。 それを見計らったようなタイミングでなんと澪の方から告白してきたのだ。 躊躇う理由などない俺は当然OKして晴れて澪と付き合うことになった。 その後も順調に付き合いを重ねて、そして付き合って1ヶ月の記念日…… 「センパイ……目を瞑ってください」 モジモジとそう言った澪を見て俺は確信する。 ついにその時が来たのだと。 俺は言われた通りに目を瞑った。 …… ………… ………………カプっ 首筋にチクリとした痛みが走り目を開けると……なんと澪が俺の首筋に歯を突き立てて血を吸っていた。 なんと澪は吸血鬼で、最初から俺のカラダ目当て、血液目当てで付き合っていたのだと言う。 「別れますか? 無理ですよね? だってセンパイ私にもうベタ惚れですもん」 惚れた弱みに付け込まれ、付き合う対価に血液を要求されることとなった。 純情な心を弄ばれた俺は復讐を決意する。 澪を俺の血無しでは生きられないカラダになるまで調教してやる……と。 【一途な主人公と小悪魔系後輩が織りなす誰も不幸にならないざまぁラブコメ、開幕】 ※カクヨム様にても投稿しております。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年06月19日
連載 完結済 50エピソード
── Love makes a woman woman. “恋は女をより女らしくする” チビでデブだが明るい相羽将也は中学三年の時に同じクラスの『干物女』と呼ばれていた樋本さん、樋本涼音のことをとあるきっかけから意識するようになる。 そして中学の卒業式の日に告白して二人は見事付き合うことになったのだが……初デートの時に現れた涼音は蛹が蝶に羽化したかのように綺麗になっていた。 そんな涼音の横を歩く将也は危機感を覚える──このままじゃ捨てられちゃうんじゃないか、と。 そう考えて将也はデブな自分を変えることを決意する。 実際の所は涼音も全く同じ気持ちで、将也に捨てられないように必死で『干物女』と呼ばれていた自分を変えようと努力していたのだが……そんなことは知る由もなく。 これは恋がキッカケでお互い切磋琢磨するようにどんどんカッコ良く、或いは綺麗になっていく男女の甘酸っぱい物語。 ※カクヨムにも掲載しています。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年09月14日