同い年（？）の幼なじみ同士である「環奈」と「秋人」は結婚九年目の夫婦。 周りがうらやむほどのラブラブっぷりであるが、最近環奈は寝起きの夫にあり得ない物が生えていることに気がついて……！？ ――※天然気味な奥さんと、秘密を持つ残念な旦那さんのふんわりゆったりラブコメです――

護衛騎士タブクリア卿の証言「神の祝福を受けた少女がいるという報告を受けた我々は長閑な田舎村を訪ねました。成る程そこには聖女と呼ぶに相応しい見目麗しき少女が。しかし彼女には幼い頃より将来を誓った少年がいたのです……我々とて鬼ではありません。誠心誠意をもって少年を説得し世界平和のために笑顔で聖女様の旅立ちを祝福して欲しいと願うつもりでした。他意は無かったんです信じてください！」

メシ食って寝たらどうでもよくなった模様

入社試験の不採用メールに書かれている『今後のご健勝をお祈りしています』について。本当に祈ってみました。

ある日曜日の昼下がり、おっさんが住むボロアパートに、役所から来たと名乗る女性が一人の女の子を連れて来た。 それが、おっさんの日常が壊される出会いであった

俺は何を書いてるんだろうか…………あ、なろうラジオ用の千文字短編です

【ゲラゲラコンテスト用短編】息抜きに書いてみました。ドライブレコーダーを買った男と友人の話…………規定違反かも知れないけど、気にしません

なんか、聞いてはいけない話を聞いてしまった。

こんな魔法少女はイヤだ（by契約精霊）

「やっぱり俺はお前のような怖い女とは結婚したくない！婚約は破棄させてもらう！」 そう言われてシーラの婚約は破棄された。 仕方ないかと思って婚約破棄を受け入れるシーラに「うちでお前を雇ってやろう」と言って婚姻届を渡してきた人がいた。

何の変哲もない、いつも通りの朝を迎えたと思ったら皆に忘れられていた聖女。 衣食住全てを失った聖女は、ただ一人聖女を忘れていなかった神官と再会する。

「来月行われる王立貴族学園での卒業パーティにおいて、私はブリセイダとの婚約を破棄し、ナタリア嬢との婚約を大々的に皆の前で発表するつもりだ」 　そう決意を込めて語った王太子を前にして、とある侍女は日常業務を淡々とこなしながら、無表情に一言言い放った。 「バカですか、殿下？」 　よくある婚約破棄……になる前に、「常識的に考えろや」という、冷静な第三者に諭されたら？　というお話です。思いついたので書きました。

フィーはお姫様である。己の影響力を知る、ちゃんとしたお姫様だ。だからこそフィーは平穏で楽しく学園生活を送るために、身分を隠すことにした。 2020.8.3　双葉社様より書籍化されることになりました。詳しくは活動報告にて。それに伴い長編バージョンを連載させていただきます。

どんな勇者にも傷をつけられない最強の魔王。 今回も一組の勇者一行を追い返したら、付き従っていた妖精だけが取り残されていた。 仕方なく側に置いておく魔王だったが……。 強すぎる魔王と弱すぎる妖精のお話。 ※コメディーではありません。 ２０２０．８．１３　家紋武範様主宰「看板短編企画」に参加させていただきました。

ひょっとするとあらすじが求められているのかと思い、あらかじめタイトルに書いておきました。

コントの台本みたいな形式です。 具体的に言うとタイトルみたいな感じの形式で本編も進みます。

諦めるのが早いことで定評のあるおじさんの話。

「箱？　何だ……あの箱？」 　成人会――貴族が１７歳を迎える際に招かれる、王族主催のパーティー。 　その会場の片隅に、誰もが目を引く謎の木箱が置いてあった。 　誰もが気にしながら、誰もが触れることのないその箱に…… 　この国の第二王子サイフォンが近づいていく。 　果たしてその箱の正体とは？

魔法使いの夫と、薬草畑より早く野菜畑を作った妻の話。

ある日、勇者のジョブを持つパーティリーダーが俺に告げた。 「僕は君をパーティーから追放しなければならないかもしれない」 その時は、軽い冗談だと……笑い話で終わるんだと思っていた。だけど、いったいどうしてあんな展開になってしまったのだろうか？ 望んだ結果とはいえ、俺は大切な親友二人を裏切り、新しいステージへと進んでしまった。 迫る死と破滅、果たして俺はそれを回避することができるのだろうか？ ※※※読む前に必ずタグを見てください※※※