ブックマーク一覧 推理&SFサイバー系 全11件
連載 18エピソード
これはミステリーを書く上で僕が心掛けていることを述べるエッセイです。自分の創作法も書きたいと思います。 ・不可能犯罪は「Aであるから不可能と思っていたものが、実はAではなかったから可能」という公式を元に作る。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2025年02月09日
連載 完結済 8エピソード
長身の女の子サリーの夢は、推しのスーパーモデル、クリスタの様にランウェイを歩くモデルになること。でも背が高いというだけでいじめられるし、容姿に自信があるわけでもない。応援してくれる次兄や友人たちに後押しされ、悩みながらもわずかでも夢に近づけるようにもがいている最中。そんなある日いつも意地悪ばかりするいじめっ子連中にひどい仕打ちを受ける。心が折れそうになったサリーは、初めてクリスタを見かけた場所へと行きたくなりエアバスに乗った。そんな落ち込むサリーの目の前に現れたのは!? (この物語は「テスとクリスタ」の番外編ですが、本編を未読でも楽しんでいただけるような展開になっています)
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2024年10月04日
連載 完結済 14エピソード
全長九メートルの千手観音の磨崖仏を祀る群馬県の大本寺でふたつの「足跡のない殺人」が発生した。ひとり目は、ぬかるみの中で絞殺され、六条の溝が掘られており、それはまるで「千手観音」を彷彿とさせる外見だった。ふたり目は「空洞の大銀杏」の中に体を折りたたまれて、体育座りの状態で、収納されていた。この謎に挑むのは、名探偵羽黒祐介、鬼警部根来、天正院大学の民俗学教授胡麻博士の三人だった。名探偵羽黒祐介シリーズの短編本格ミステリ小説。
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推理[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年06月11日
連載 完結済 8エピソード
名探偵 羽黒祐介と天正院大学の胡麻博士は、横浜の中華街にやってきていた。青島飯店の主人の浮気調査の結果を伝えに来たのだ。ところがその夜、山下公園付近の茂みから女性の遺体が見つかる。元交際相手の男が最有力容疑者なのだが、彼は事件当日、横浜駅近くの喫茶店にいたという完璧なアリバイを有していた。羽黒祐介は、横浜を舞台に、彼のアリバイを崩すことができるのか……?名探偵羽黒祐介シリーズの八話完結の短編本格ミステリー。アリバイ崩しもの。
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推理[文芸]
最終更新日:2023年03月24日
連載 完結済 153エピソード
胡麻楓は、仏教民俗学の奇才、胡麻博士を父親に持つ史学科の大学生である。その楓がジャズ喫茶でウエイトレスのアルバイトをしている時、入店してきた青年に一目惚れの恋をした。彼は楓と同じ大学に通う学生のようだが……。彼が忘れていった文庫本は神仏習合の霊山に関するものだった。彼との再会を期待する彼女に仏教民俗学者の父親が代わりに会いに訪れる。楓のルームメイトの森永のぞみは芸術学部の学生で、自意識の苦悩からの救いを求め、仏教がテーマの現代絵画の製作を進めていた。白緑山という神仏習合の霊山と大学のある地方都市を舞台に、不可解な連続殺人が巻き起こる。大学生活を引き裂くように起こる大事件。観音堂での密室殺人の謎。※名探偵 羽黒祐介シリーズの長編歴史民俗ミステリー最新作!!(この作品からお読みいただいて何の支障もございません。是非お楽しみくださいませ)
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推理[文芸]
最終更新日:2024年08月12日
連載 完結済 7エピソード
インドカレー屋敷と呼ばれる洋館が舞台の暗号ミステリー。その日、神田神保町の古書店街には、日本中の名探偵が情報交換を行う探偵クラブの秘密の集まりがあった。大学生にして女探偵の柚月茜は、名探偵の羽黒祐介にぞっこんで、集まりの後に彼に自分が解決した事件の謎で可憐に挑戦する。今回、彼女は祐介に、インドカレー料理店の梵天堂のレシピのありかを示したという暗号の謎で挑戦するのだが……。茜は、インドカレー屋敷と呼ばれる不思議な洋館をさまよう。祐介は、茜の挑戦を受けて立つ。名探偵 羽黒祐介の短編ミステリー!
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推理[文芸]
最終更新日:2021年03月31日
連載 完結済 13エピソード
絶世の美少女、夕紀百合菜が天正院大学の民俗学教授、胡麻博士と埼玉県の観光地、川越で民俗学の調査を行おうとしていた。時の鐘で、名探偵羽黒祐介と遭遇する。彼は、新河岸川で起きた殺人事件の捜査を行っていた。殺されたのは大学の歴史学教授で、手足を拘束された上、背中を刃物で刺されていた。被害者のそばには六枚の漢字カードが散らばり、そこには一文字ずつ『信』『天』『綱』『重』『海』『頼』と記されていた。これは、川越の歴史上の人物、松平信綱、南光坊天海、河越重頼の名前ととることができるが、何を意味しているのだろうか。小江戸川越を舞台にした歴史民俗ミステリー、ダイイングメッセージの謎。名探偵 羽黒祐介シリーズ短編ミステリー最新作!※この作品から読まれても一向に構いません。全13話、9月15日から9月23日まで毎日投稿します。
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推理[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2020年09月23日
連載 完結済 12エピソード
九月の連休、羽黒探偵事務所に訪れたのは、女子高校生の田所由依と、警視庁の尾形警部だった。由依は、八月末に、奇術師の住む館に招待され、不可能犯罪に遭遇していた。長い廊下の先にある消失の部屋に入った鉄仮面の奇術師。由依が、鍵穴を覗き込むとそこには死体があった。扉を開くと、そこに誰もおらず、死体も消失していた。窓の外を見ると、谷底の離れに胴体が……。頭部は、弟子の部屋から見つかる。本当に彼が犯人なのか? マジックから絡んだ不可能犯罪に、美少女の田所由依、知的な刑事の尾形警部、絶世の美男子で名探偵の羽黒祐介が挑む! 名探偵 羽黒祐介シリーズの短編本格ミステリー最新作!
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推理[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年10月14日
連載 完結済 36エピソード
 年齢層が高校生~大学生相当の若者が集う、高校でも、大学でもない、不思議な学校が日本にある。  それが、「高等専門学校」、通称――「高専」。  そこは、五年制の学校で、変人が集いに集う「変態的」な場所。  雨の降るなか、工業地帯の地方都市に身を構える立花工業高専では、文化祭が催されていた。  機械工学科3年生の勝占理玖は、クラスの模擬店に参加しながら、親友である建設工学科3年生の鎗戸楓馬と共に、盛り上がる学内を奔走していた(※女装して)。  だが、文化祭一日目が終了した直後、彼らは高専教員の変死体を発見してしまう。  事件によって文化祭は中止を余儀なくされ、学生たちはあと片づけに追われることになるが……、  その最中、さらにもう一つの死体が発見されてしまう。  学内で起こった二つの殺人事件。  誰が、どんな目的で、どうやって殺したのか?  その謎に、「高専生」が挑む――。  薔薇色の青春など皆無、クレイジー高専ミステリー。 ※この作品はフィクションであり、登場する人物、地名、団体、国名等は実在のものとは一切関係ありません(一部ノンフィクションかもしれません)。 ※1話3000~4000字程度です。
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推理[文芸]
最終更新日:2016年04月01日
連載 完結済 22エピソード
凄腕傭兵兼運び屋のアールの元に、一通のメールが届く。 頼まれたのは、あるデータチップの運送。 ……だけでなく、車椅子の少女も同乗させることになってしまった。 しかも追っ手が次々と、アール達を狙って迫ってくる!? ハイスピードアクション! ロボット対ロボットの白熱バトル!! 彼らの行く先にあるのは、改変を求める未来か、それとも……。 ※過去に作成したアール・ブレイドの改訂版です(改訂前のは削除済みです)。ご了承ください。 ※キャラクター紹介・メカ設定にイラストが入りました。よければ、ご覧ください。また、目次に表紙イラストを公開しています。こちらもよければ、ご覧ください(イラストは目次下部にあります)。
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宇宙[SF] R15残酷な描写あり
最終更新日:2013年06月25日
連載 完結済 69エピソード
 時は西暦2040年。  20年前に突如として棋界に舞い降りた、全方位型・天才的ヒーロー、先女郷ジュンの降臨によって、日本は空前の将棋ブームへといざなわれていた。  世は正に、大将棋時代―  国民の半数以上が段位を有する未曾有の世界で、いまや「棋力」は、全ての価値観を推し量る指標へと置き換わりつつあるのであった……  進学も就職も恋愛も結婚も、政治も経済も文学も芸能も、はたまた賭博もアプリも夜のおかずも。  あらゆるものが将棋を核に廻り巡る、そんな歪曲した世界。  そのいびつさに引き寄せられるかのように、突如、別次元の狭間から、「二次元人」を標榜する正体不明の謎の軍団が姿を現す。  戸惑う人々を「対局」へと引きずり込み、己が存在意義を突きつけるかのように、「二次元人」はこの世界の人々に対し、宣戦布告の狼煙を上げるのであった。  そして、生命を賭けた「人間将棋」が始まる。  無類の棋力を有する人々も、それを凌駕する「二次元人」の差し回しに、ひとり、またひとりと、あえなく敗れ、取り込まれ、ある者は命を奪われ、またある者はその軍門へと下っていってしまうのであった。  そんな、狂気と絶望が顕現し始めた世界に、立ち上がる者たち。そして、  十八歳にして未だ初級者の域を抜け切れず、「永世七級」と周囲から馬鹿にされ続けている高校生、鵜飼 モリオは、大いなる大将棋神の導きのようなものを受けて、世界を守る戦いへと身を投じていくことになってしまうのであった……
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空想科学[SF]
最終更新日:2018年09月15日