ブックマーク一覧 お気に入り 全164件
連載 完結済 61エピソード
聖女アリアが50年に及ぶ世界樹の封印から目覚めると、自分を裏切った妹・シェミナが国の実権を握り聖女としてふるまっており、「アリアこそが聖女シェミナを襲い、自ら封印された愚かな女である」という正反対の内容が真実とされていた。聖女の力を狙うシェミナと親族によって王子の婚約者にしたてあげられ、さらに聖女の力を搾取されそうになったアリアはかつての恋人・エディアスの息子だと名乗る神官アルフォンスの助けを得て、腐敗した国からの脱出を試みる。 姉妹格差によりすべてを奪われて時の流れに置き去りにされた主人公が、新しい人生をやり直しておさまるところにおさまる話です。 アルファポリスにも投稿しています。 国にマナをもたらす「世界樹」への生贄としてささげられた聖女アリアは長い封印から目覚めた。未来ではアリアを陥れた妹のシェミナは権力を持ち、国を支配していた。アリアの事を虐げながらも彼女を手放そうとしないシェミナと王家に不信感を抱いたアリアは世界樹の力と自分を慕う神官アルフォンスの助けを得て王都を脱出し、かつての恋人エディアス・ラング公爵の治める辺境へと向かうが、なぜか王都にあるはずの世界樹がアリアにくっついてきて、アリアは王家に追われることとなる。 恋愛要素薄め&やりかえすのは後半になってからです。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年09月05日
連載 完結済 7エピソード
◆同タイトルで長編版連載中!  婚約破棄をされて、持参金のあてがなくなった貧乏伯爵令嬢のセシリアは、公爵家当主であり騎士団長のアルフォンスから『白い結婚』を持ちかけられる。  内容は、一年間婚姻を結ぶこと、報酬はウィンターズ伯爵家が持ち直すほどの大金。しかも、アルフォンスは遠征で、契約期間中は家を空けるという。 (あまりに好条件すぎない……!?)  『白い結婚』を二つ返事で了承したセシリアは、遠征で主人不在の屋敷でゴロゴロと毎日を過ごし、彼と顔を合わせることもなく、結婚期間を終えると思っていた。 「それは何だ」 「……焼きたてのキッシュです」 「……腹が減った」 「えっ」  予定より早く遠征帰ってきた彼から、キッシュをねだられるまでは。  これは、田舎料理しか作れない貧乏伯爵令嬢セシリアと冷酷無慈悲だと噂されるアルフォンスの、白い結婚期間最後の一か月のお話。 ※全7部で完結予定の短め中編ストーリーです。 ※世界観設定はゆるふわです。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年08月30日
連載 完結済 27エピソード
辺境の大商会ハイニー家の両親は体の弱い妹クラーラを溺愛し、姉エステルは放任されてきた。それでも婚約者テオとの未来を支えに努力してきたエステル。しかしクラーラの部屋で仲睦まじく抱き合う二人を見てしまう。両親も、そしてテオの両親も愛し合う二人を認め、エステルの気持は顧みない。誰も彼もが都合良くエステルを利用するだけ。絶望したエステルは町を彷徨い、とある看板を目にする。 「国軍兵訓練所 志願者受付中」 ――あの人達のいないところへ行きたい。でも自分一人ではどこにも行けない。国軍なら強制的にどこかへ連れ去ってくれる。エステルはそう思った。 妹に婚約者を寝取られた不遇姉が軍に入って商家の経験を生かし、それなりに認められて出世して人生仕切り直す。 妹と元婚約者と両家の両親は勝手に混迷していく。ざまあというより因果応報。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年08月30日
連載 完結済 55エピソード
伯爵令嬢エニードは両親から告げられる。 クラウス公爵が結婚相手を探している、すでに申し込み済みだと。 二十歳になるまで結婚など考えていなかったエニードは、両親の希望でクラウス公爵に嫁ぐことになる。 けれど、クラウスは言う。「君を愛することはできない」と。 何故ならば、クラウスは騎士団長セツカに惚れているのだという。 クラウスが男性だと信じ込んでいる騎士団長セツカとは、エニードのことである。 確かに邪魔だから胸は潰して軍服を着ているが、顔も声も同じだというのに、何故気づかない――。 でも、男だと思って道ならぬ恋に身を焦がしているクラウスが、可哀想だからとても言えない。 とりあえず気づくのを待とう。うん。それがいい。 他サイト様でも公開しています
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年08月21日
連載 完結済 86エピソード
【2024年8月9日GAノベル様より2巻発売】大好きだった婚約者が、聖女様を妊娠させた。婚約破棄されたメリーアンはあまりのショックで出奔し、辿り着いた先の奇妙な博物館で働くことに。任されたのは、妖精の展示室の夜間警備。ところがこの博物館、真夜中になると魔法の力で展示物が動き出す上、妖精に気に入られたメリーアンは希少な魔法が使えるようになってしまう!おまけに雇い主である男性は、どうも王宮で見かけたことがあるような気がして……?一方、メリーアンがいなくなった元婚家では、メリーアンがいなくなったことで様々な人々が後悔していた。◆不思議な博物館で失恋を乗り越えていくメリーアンの物語。他サイトでも連載中。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2024年08月12日
連載 完結済 13エピソード
◆単行本コミック① 一迅社様より7月25日発売予定 また、一迅社comicLAKE様より配信中! こちら作品のURLです! https://comic.pixiv.net/works/11635 レナート王子は、他人の心の中が読める特殊スキルを持っている。パーティーでは、いつものように男も女も欲通しい裏の気持ちを隠して、レナートに近付くが、全て筒抜けだ。 うんざりするレナートの前に、人前に出ない事で有名な、ルクレツィア・アンサルディ侯爵令嬢が姿を現した。 幻の姫と呼ばれるだけあって、圧倒的な美で周囲を圧倒するルクレツィア。 今宵の主役に挨拶をする為に、レナートの前に立つ。 レナートも美しい令嬢に緊張しながらも、彼女がどんな事を思っているのか興味津々で、その心の中を読んだ。 (だっるー!! おいおい、人の顔ばっか見てないでさっさと言葉をかけて終わりにしろよ!! こっちは慣れないヒールで疲れてんだよ!!) 驚愕の口の悪さ!! 恐ろしい彼女の内面を知り、絶対に近寄らないと決心するが・・・。 心の中を読める王子と、心の中は真っ黒令嬢。二人はどうなるのか?
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年08月16日
連載 完結済 104エピソード
※一迅社アイリスNEO様から書籍化しました。 「鳥はいいなぁ、自由で」 たしかにそう言った。けれど、そうじゃない。彼女は決して本物の鳥になりたい訳ではなかった! 気が付けば『カナリーバード』という、美しいが戦闘能力皆無の鳥型モンスターになっていた主人公。運良く規格外の身体能力を手に入れたと思ったら、人に攫われ売られることに。 買われた先で出会ったのはやけに大人びた、しかしどこか危うく見える少年で、彼の心の支えになることを決意した主人公だが……逆に少年からフォローされる日々を送る。 これは不自由な天才少年と最強ポンコツ鳥頭の凹凸コンビが自由を獲得するまでの物語。その鳥はやがて伝説となる……はず。 本編完結いたしました。冒険あり恋愛ありの波乱万丈鳥生。恋愛成分は終盤に薄らとあります。 第九回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞にて、銀賞をいただきました。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年05月18日
連載 完結済 11エピソード
レナーテとリュークは二か月後に結婚式を挙げるはずだった。ところが二人の結婚式を一番楽しみにしていたリュークの祖父エフベルト様が亡くなったことで、状況が変わってしまう。リュークの父カレル様が爵位を継ぐと結婚を白紙にしてしまったのだ。どうして白紙に? エフベルト様の喪が明けるまでの延期ではなくて? リュークに会って彼の気持ちを確かめたい。ところがそれ以降レナーテはリュークと会えなくなってしまった。二人の運命は……。※この作品は他サイトでも投稿しています。
作品情報
異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年08月07日
連載 完結済 26エピソード
有難いことに、第5回アイリス異世界ファンタジー大賞 銀賞をいただきました。書籍化予定です。 地の加護を持って生まれた『空読み姫』のネイリッカは、突然の王命により国の外れの超貧乏な土地の領主へ嫁ぐことになった。  相手は四十一歳で妻子あり。この国には『表と奥の花嫁』制度というものがあって『空読み姫』はその能力と引き換えに領主の『表の花嫁』となり衣食住を保障され、領主はもう一人『奥の花嫁』を娶ることができる。『空読み姫』はお飾りの妻になるのだ。そんな状況では愛されることはないと諦めていた彼女だったが、相手の領主がネイリッカの年齢を聞いて激しく尻込みをしたため結婚相手が変わることになる。  そうして領主一家の娘として大事にされ、領地の人々にも愛されて幸せのあまり加護が爆発してしまう少女のお話です。  全20話完結。数年掛けてちまちま描いたものですので、できる限り直したつもりですが文体等変わっていて読みにくいかもしれません。先にここでお詫びいたします。 2024/8/6〜8/16、8/23、9/21、10/30 誤字脱字報告いただき、ありがとうございました。多くて申し訳ございません。 ※先日、youtubeでこの作品をオーディオブックにしている方を見つけました。私は許可しておりませんので見つけた方は閲覧なさらないようにお願いいたします。私の作品を動画サイトや他のweb投稿サイトへ無断で翻訳掲載、転載をしないでください。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年12月30日
連載 完結済 49エピソード
※ベリーズファンタジースイートより2024年11月5日発売。 下記のように改題。 『さようなら、私の白すぎた結婚 「いい嫁」をやめたら本当の愛が待っているなんて聞いてません』  貧乏伯爵令嬢エルシャは実家への援助と引き換えに、女性嫌いの若き公爵と契約結婚した。 エルシャに全く興味がなさそうな夫とは会話もない。エルシャは契約結婚でもせめて仲良くなろうと努力したものの、すべて無駄であった。 そんな時、夫が怪我をして記憶喪失になってしまう。そんな夫を見て、エルシャにある変化が訪れる。 -- カクヨム・ベリーズカフェにも掲載。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年11月05日
連載 完結済 165エピソード
誰もが溺愛されるのが好きだと思わないで欲しい。私は絶対に許さない。 婚約者と踊るのを楽しみにしていたパーティーで、エーファは突然他国のオオカミ獣人に番認定された。 婚約を無理矢理解消させられ、他国に嫁ぐことになったエーファ。 彼女は決意する。番(つがい)なんて関係ない。絶対に逃げ出して彼の元に帰るのだと。 -- カクヨム・ツギクル・ベリーズカフェにも掲載しています。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年03月18日
連載 完結済 7エピソード
女辺境伯であるデライラ・エストラーダは、学園でやらかしたオフィール第一王子を婿にと王家から押し付けられた。 金がもらえるため受け入れたデライラだったが、やって来た王子は鼻持ちならない女に狂った奴ではなく、命を狙われ続け裏切られ諦めた王子だった。 押し付けられた結婚から始まる二人の関係は、干渉しない平行線のままかと思いきや――。 ※視点が変わります。 --- カクヨムにも掲載。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年07月28日
連載 完結済 35エピソード
四歳下の妹ばかり可愛がる両親に「あなたにかけるお金はないから働きなさい」 十二歳で告げられたベルナデットは、自立と家族からの脱却を夢見る。 まずは王立学院に奨学生として入学して、文官を目指す。 ところが妹の縁談がきっかけでバシュロ第一王子が動き出す。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年07月15日
連載 完結済 16エピソード
※(20240724~)完結後に誤字と矛盾箇所を発見したため加筆修正しますが、内容に大きな変更はありません。 地味で平凡。愚鈍で役立たず。 周囲からそう評価され、軽んじられ、蔑ろにされているアーヴィン・エイジアは、王女マリーシャが最愛の人と婚約できるまでの間の「仮置き」婚約者。十五年も続いたその役目を終えたアーヴィンの新たな婚約者として自ら名乗り出たのは、アーヴィンに想いを寄せていた「辺境の寵花」と呼ばれるリュシア・カランドのみだった。 アーヴィンは新しい環境の中「王配教育をきちんと終わらせている」その能力を発揮し、周囲に認められ、リュシアに愛され、後ろ向きだった心境も変化していく。 一方、婚約解消後に初めて見たアーヴィンの笑顔が忘れられず、更に解消後に自分以外のために功績をあげるアーヴィンを欲し、取り戻すため、マリーシャは非常識な手段に出る……。 * * * 緩めのご都合設定。たまに倫理観が消えているので注意。 一話づつ視点が変わります。 全16話。毎日19時更新。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年07月22日
連載 152エピソード
令和7年6/2(月)にアース・スター様より書籍が発売しました!!なろう掲載のものはダイジェスト版、書籍化したものはかなり濃い内容となっておりますのでお手に取って頂けたら幸いです!!御礼企画として番外編の連載をしています!こちらは書籍の内容とリンクしていく形になっておりますので、併せて読むと更に楽しめます。アース・スター大賞 金賞受賞 となりましたのもこの作品を読んでくださった皆様のおかげです。よろしくお願いします。m(_ _)m カステヘルミは公爵家の次男オリヴェルの元へ嫁ぐことになったけれど、オリヴェルは幼い時から共に育ったユリアナへの恋慕でこちらを見ようともしない。公爵家の長男もユリアナに夢中なようで、初夜で放置をされたカステヘルミは、ユリアナを間に挟んでお茶を楽しむ公爵家の兄弟を見て、自分が窮地に追い込まれていることに気が付いた。これはユリアナと一言でも話せば、ないことないこと言われることになり、やってもいないことをでっち上げられることになるだろう。公爵家の人々はユリアナを溺愛しているので、誰を信じるってユリアナを信じるのは目に見えているもの!!しかも!しかも!ユリアナは公爵家の二人の息子に対して、恋人のような妻のような素振りで接しているの。ユリアナ様は恐らく『一妻多夫』を望んでいるのでしょうし、公爵家の二人もそれで良いと考えているのでしょう。真実の妻がいると言うのに、お飾り程度の女なんか抱けるか!!ということで放置されたということでしょう。それなら私、是非とも皆様を応援したいと思います!!一妻多夫大いに結構!!今、カステヘルミの大逆襲が始まる。 カクヨムにも掲載しております!!誤字脱字報告有難うございますm(_ _)m
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2025年07月09日
連載 完結済 10エピソード
レヴァーゼ王国の側妃の子として生まれたウエンディ。その一週間後に判明した正妃の懐妊に国中が喜び、ウエンディの存在は忘れられた。 前世、雪乃としての記憶が蘇らなければ、生きることを諦めていただろう。 そうして16年が経った頃、連合国から優秀な王女を王子妃として寄越せと命じられた王は、ふと思い出す。そういえばうちには、可愛い王女たちの他に、もう一人王女がいた──。これは、要求された王女の身代わりにされた忘れられた末娘が、自分を売った祖国をぶっつぶし最後に華々しく死んでやろうともくろむ物語。 3月28日KADOKAWAにて発売(B6判単行本)。新エピソードを含む(それはそれは)大幅な加筆、さらにオリーブ視点の書下ろし番外編有り。アニメイトおよびメロンブックスでご購入の場合、特典SSがつきます。詳細は公式サイト、またはビーズログ文庫HPにてご確認下さい。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年03月27日
連載 完結済 32エピソード
エリス・ラースはラース侯爵家の令嬢。特に秀でた事もなく、特別に美しいわけでもなく、侯爵家としての家格もさほど高くない、どこにでもいる令嬢である。 そんな令嬢の、平和で平凡などこにでもある生活(たぶん)の続き。 この作品は「平凡な令嬢 エリス・ラースの日常」「平凡な令嬢 エリス・ラースの憂鬱」「平凡な令嬢 エリス・ラースの遊戯」の続きになります。 前作をご覧になってから、お読みになる事をお勧めします。 ※残酷な描写があります。苦手な方はお気をつけください。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2024年06月10日
連載 完結済 48エピソード
 クロフォード伯爵家待望の跡取り息子、ルクス・クロフォードの双子の妹として生まれたアイリス・クロフォード。  ついでに生まれた子、生まれても生まれなくてもどちらでもよかった子として、家族に愛されず、使用人に見下されて生きてきたアイリスは、16歳で屋敷を追われ、18歳でひとりぼっちで死んでいった……はずだった。  目を覚ますと、10歳の姿に舞い戻っていたアイリス。  自分のせいで死んでしまったメイドのマリーが生きていることに安堵したアイリスは、マリーの為に人生をやり直すことを決意をする。  そしてアイリスの行動は、病弱な双子の兄ルクスにも影響を与えていき……。  これは、双子の兄妹ルクスとアイリスの、“再生”の物語。 ☆2025年2月12日、全話少しずつ修正しました。ストーリーに変更はありません。 お父さんの評判が頗る悪かったので、お父さん視点の11話は大幅に修正しております。 それに伴いタイトルも変更しました。 宜しくお願い致します。 ☆最終話があまりに後味が悪いということで短いお話を1話追加しました。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月14日
短編
「女が乗馬をするなどはしたない! しかも何だこの服は、どう見ても男装だろう! 性倒錯甚だしい、不愉快だ!」 タランティオン侯爵家令嬢メラニーは、婚約者のユルヴェール公爵家のドミニクからきつく叱責された。しかしメラニーは涼しい顔で、婚約破棄をチラつかせたドミニクの言葉をすんなり受け入れて帰る。 それもそのはず、彼女はメラニーではなく双子の弟メルヴィンで、もっと言うなら婚約は目眩しだ。祖父であり帝国宰相ランベルトの企みの一端に過ぎなかった。メルヴィンはため息を吐きながらも、メラニーのふりをして次の婚約者のもとへ向かう。すると——? ※この作品は他サイトでも掲載しています。 ※マイクロマガジン社「コミックライドアイビー」様でコミカライズしました。やったね。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年08月31日
連載 完結済 22エピソード
完璧な令嬢であれとヴェルセット公爵家令嬢クラリッサは期待を一身に受けて育ったが、婚約相手のイアムス王国デルバート王子はそんなクラリッサを嫌っていた。挙げ句の果てに、隣国の皇女を巻き込んで婚約破棄事件まで起こしてしまう。長年の王子からの嫌がらせに、ついにクラリッサは心が折れて行方不明に——そして約十二年後、王城の古井戸でその白骨死体が発見されたのだった。 一方、隣国の法医学者エルネスト・クロードはロロベスキ侯爵夫人ことマダム・マーガリーの要請でイアムス王国にやってきて、白骨死体のスケッチを見てクラリッサではないと看破する。クラリッサは行方不明になって、どこへ消えた? 今はどこにいる? 本当に死んだのか? イアムス王国の人々が彼女を惜しみ、探そうとしている中、クロードは情報収集を進めていくうちに重要参考人たちと話をして——? ※この作品は他小説投稿サイトでも投稿しています。
作品情報
推理[文芸]
最終更新日:2024年05月31日