ブックマーク一覧 カテゴリ3 全85件
連載 108エピソード
☆単行本2巻発売中☆ ★秋田書店発「どこでもヤングチャンピオン」にてコミカライズ連載中★  ルーク・ボナパルトには夢がある。  それは『ノアの巨大迷宮』の最下層に眠るとされている『夢の果て』と呼ばれる秘宝を手にする事。  50階層主に殺された両親と同じ「Sランク冒険者」になる事。  しかし、ルークは不遇の人生を送っていた。  7歳の誕生日に神から与えられた恩恵(スキル)は『洗濯』という、「お前は黙って家事しとけ!」と言われているような、明らかに戦闘力がなさそうな物だった。  同じ村出身の幼馴染カイル・アレンドロの、 「お前の『夢』を一緒に叶えてやるよ」  という言葉を信じ、夢の実現のため、懸命に努力したり、奴隷のような扱いにも耐え続け、やっと「Sランク冒険者」という夢が叶う直前に、『二刀流』と呼ばれるパーティーにダンジョンに置き去りにされる。  深い絶望の中、魔物に殺されかけ、死を覚悟したルークを助けてくれたのは、天界から追放されダンジョンに閉じ込められていた【堕天使 ルシファー】だった。 ーーー 「あなた『神様』なの?」 「……ち、違います」 「『神様』の匂いがするけど……」 「えっ……? はい? 『洗濯』しかできません……」 「……私の『罪』を『洗濯』してくれるかい?」 「……『洗濯(ウォッシュ)』」 ーーー  あら、不思議。彼女は【天使】に戻りました。  ルークの『洗濯』はどうやら、あらゆる物を洗い流せるようだ……。  一方、ルークを追放したカイル達に待っていたものとは?    これはルークが美天使ルシファーと異端竜の幼女アシュリーと『追放された者』だけのパーティーで、ダンジョンを制覇するまでの物語。 ーーーー  カクヨムにも掲載しておりす。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年03月22日
連載 完結済 74エピソード
日本人、田中太一だった前世の記憶を持つイザークはある公爵家の庭師見習いだ。 その公爵家はなんと前世の妹がプレイしていた乙女ゲームのライバル令嬢の家だった! しかし気付く、自分がゲームのモブですらないことに。 ライバル令嬢に巻き込まれて破滅する可能性もゼロ。 俺、前世の記憶持ってる意味ある? そんな訳で、彼は乙女ゲームの世界であることを気にせず庭師を目指すのだったーー ※転載防止のためカクヨムにも掲載しています。 洋題「I'm Not Even an NPC In This Otome Game!」 韓題「여성향 게임의 엑스트라조차 아니지만」
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2022年03月01日
連載 133エピソード
エルニア王国にある宮廷図書館、そこに給料泥棒のあだ名を持つ魔術師がいた。 彼はその評判を気にすることなく今日も本に埋もれる生活を送るが、ある日、うっかり10倍の敵軍を倒してしまう。 「あなた様は天才です。どうかこの国を救ってください」 「いやだ、本を読む時間がなくなる」 「…それでは影からこの国を操ってください」 こうしてエルニア王国の影の実力者となった宮廷魔術師レオンは、目立たずこっそりと無双をするのだが、そのあふれる才能を周囲のものが放っておくわけもなく――。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年11月08日
連載 完結済 177エピソード
男が主役の悪役令嬢物!? 異世界に転生した「リオン」は、貧乏男爵家の三男坊として前世でプレイさせられた「あの乙女ゲーの世界」で生きることに。 そこは大地が浮かび、飛行船が空を行き交うファンタジー世界。 だが、リオンは素直に楽しめない。 何故ならそこは設定がふわふわしたあの乙女ゲーの世界だと知っていたからだ。 そんな世界にリオンは、ゲームでは名前すら存在しない「モブ」として転生してしまう。 学園では女子のみが専属使用人という亜人種を奴隷として連れるのが当たり前の世界。 男子は亜人種を連れることも許されず、婚活では常に下手に出て苦労する。 しかし、あの乙女ゲーの攻略対象である貴公子の男子たちは例外で女子に囲まれチヤホヤされていた。 そんな姿を見たリオンは、理不尽な境遇に怒りを募らせていく。 転生した先がふわふわした設定の乙女ゲー世界だと思い込んでしまったリオンは、平和の未来を掴み取るためゲーム知識や卑怯な手を使い様々な困難に立ち向かう! ――はずだったのだが。 ※GCノベルズ様より書籍化済み。 全13巻【完結済み】 オーディオブックも発売中! 2024年4月時点で 3巻まで ※書籍の巻末と帯裏のバーコード、またはURLからアクセスしてアンケートに答えるとアンケート用特典が読めます。 3巻からのアンケート特典「マリエルート ※書籍ならほぼ2冊分」もお楽しみください!
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年04月19日
連載 完結済 44エピソード
侯爵令嬢、フローラ・メイ・フォーブズの体はぶくぶくに太っており、その醜い見た目から豚令嬢と呼ばれていた。 そんな彼女は第一王子の誕生日会で盛大にやらかし、羞恥のあまり首吊自殺を図ったのだが……。 あまりにも首の肉が厚かったために自殺できず、さらには死にかけたことで前世の記憶を取り戻した。 そして、 「ダイエットだ! 太った体など許せん!」 フローラの前世は太った体が嫌いな男だった。 必死にダイエットした結果、豚令嬢から精霊のように美しい少女へと変身を遂げた。 最初は誰も彼女が豚令嬢だとは気づかず……。 フローラの今と昔のギャップに周囲は驚く。 さらに、当人は自分の顔が美少女だと自覚せず、無意識にあらゆる人を魅了していく。 男も女も大人も子供も関係なしに、人々は彼女の魅力に惹かれていく。 ※カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しております。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年06月08日
連載 完結済 29エピソード
リックは幼い頃から人とは違う、影や暗闇の力を利用する不思議な魔法が使えた。 しかしその魔法は戦闘では全く役に立たない上に、魔物を呼び寄せたり他人の魔法を阻害するような代物であったため、普段は使うのを自重せざるを得なかった。 その代わりに周りに影響を与えないほどのほんの少しの魔法の力でパーティー内での索敵や荷物運び、罠警戒にルート把握などの雑務を行える術を身につけ、その全てを一人で受け持つようになる。だが目に見える戦果を残していないリックは「無能」「役立たず」だと言われ続け、ついには囮としてダンジョン内に取り残される。魔獣に囲まれ生きることを諦めたその時、リックの前にダンジョンの核《コア》と名乗る美少女が現れこう告げる。 「あなたの闇魔術はダンジョンマスターとしてこそ大いなる力を発揮する、世界最強の攻撃魔法よ。その力で、私と一緒に世界を征服していきなさい」 彼女いわくその力、闇魔術は冒険者でいる限り一生日の目を見ることはないという。 それならば、この力を存分に使えるような生き方をしたい!とリックは決意する。 持って生まれたこの力を最大限に活かすために自重を捨てて、本当の仲間を増やしながらダンジョンを拡張していくリックは次第に周りからも「世界一やさしい世界征服だ」と称され、認められるようになっていく。 一方リックの抜けた冒険者パーティー『アーセナル』は3年間をかけてAランクに昇り詰めたにもかかわらず、たった2週間でDランクにまで転がり落ちていき――。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年07月24日
連載 240エピソード
◆コミックス第2巻5月15日発売決定しました◆ ◆書籍TOブックスさまより第4巻まで発売中&コミックス第1巻発売中です◆ 【シリーズ累計10万部突破!!(電子書籍含む)】 子爵令嬢セイディは、ある日婚約者であり神殿の次期神官長であるジャレッドに婚約の破棄を告げられる。挙句、セイディの強すぎる聖女の力を「偽物」呼ばわりし、新しくセイディの腹違いの妹であるレイラを聖女兼婚約者として迎え入れるという。 その結果、セイディは実家の子爵家を勘当され、正真正銘一人ぼっちになってしまった。 だが、セイディはこれくらいでへこたれるようなメンタルはしていなかった。 勘当された翌日。セイディは騎士団の寄宿舎が世話役のメイドを募集していることを知り――応募した。 元より実家で虐げられ、家事雑用は完璧だったセイディはすぐに採用され、いつしか騎士たちと仲良くなっていく。 しかし、その反面セイディとの婚約を破棄したジャレッドは神殿での立場を悪くし、父に命じられセイディを見つけ再度婚約を結んでもらうために動き出し……。 最強の騎士団長におかん気質の副団長。大型犬系新米騎士に気難しい堅物で初心な魔法騎士団の団長。さらには孤高の宮廷魔法使いなど様々な人物を巻き込んで、セイディは無意識のうちに最強への道を歩み――……。 さらには――国を巡った策略や陰謀にも巻き込まれていき――……。 「最後に選ばれるのは、誰ですか?」 元聖女で現メイドは、愛されることにより最強になっていく。 ◆◇◆ web版はゆるっとふわっと設定のお話です。 ◆日刊ランキングジャンル別(異世界恋愛) 最高3位 ◆日刊ランキング(総合) 最高5位 第一部:リア王国編 第二部:ヴェリテ公国(英雄)編 第三部:マギニス帝国編 ~~以降個別分岐~~ 第四部:個別ルート編 第五部:ルクレチア魔導国編 第六部:ローズティア王国編 ◆掲載先→エブリスタ、小説家になろう、カクヨム、ツギクル【外部投稿】、アルファポリス【外部投稿】
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月27日
連載 69エピソード
ライゼルはある日勇者召喚されるも、戦闘力測定器の誤判定により追放されてしまった。 しかし実際は、彼は世界中のトップクラス戦闘者を100人集めても敵わないほどの圧倒的強者。 ライゼルは追放された後、旅をする中、魔族も悪い奴ではないと知り、一緒に組むことにした。 世界情勢が逆転してから彼の実力に気づいても、もう遅い。 ライゼルを仲間にした魔族は瞬く間に栄え、ライゼルを追放した王国は急転直下で落ちぶれることとなる。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年10月15日
連載 完結済 413エピソード
<コミックス5巻まで発売中!> 同じクランを二度もクビになったライオネルは、失意のまま冒険者ギルドを訪れていた。 二回クビはさすがにちょっと珍しいだろう。 判ってる。世話焼きの性格が災いしているのだ。 自分は冒険者に向いていないかもしれない。いっそやめてしまおうかと思っていたとき、困っている美少女たちと出会う。 仲良し三人組で冒険者となった彼女たちは、なんとギルドへの協賛金の支払いを滞らせてしまい、除名処分を受ける寸前だったのだ。 援助を申し出たライオネルは彼女たちになつかれ、なし崩し的にクランリーダーに就任してしまう。 そして、美少女たちに囲まれて仲良くやっている彼のもとに、以前のクランリーダーがやってくる。 お前がいないとダメなんだ、どうか戻ってきてほしい、と。 いや、無理だから。 さすがに堪忍袋の緒が切れてるから。 もう知らないから。 これは、世にも珍しいオカン系軍師が、未熟な女の子たちの世話を焼きながら名門クランを目指す物語である。 日間総合ランキング29位(11/27)週間総合ランキング39位(12/2) 月間総合ランキング180位(12/1)四半期総合ランキング263位(1/1) を獲得しました。 読んでくださっている方々、ありがとうございます。 ※完結しました!   ※他の小説サイト(カクヨム・ノベルバ)でも投稿を開始しました。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2024年10月28日
連載 273エピソード
【2021年4月6日 今日の一冊のコーナーで紹介して頂きました!】 異世界に転移し、ビビりながらも駆け上がったのは昔の話で、今ではすっかり落ち着いてしまった中年男。 しかし、情熱の火は消えかかっているが、心の優しさは今も健在!泣き付かれたり悲しい顔を見るとつい助けてしまう。 そんな男が、偶々助けたエルフやダークエルフの女性と恋に落ちて共に暮らす、異世界結婚生活譚が開幕! 狂った精霊を殴り殺し蟲の王を踏み殺し悪魔を蹴り殺し竜の首をねじ切る。 あまりの強さ故に、各地に今も残る大穴や、消し飛んだ山々を作った張本人であり、まさに歩く災害そのもの。 舞台を去って久しいが、強者や裏社会の者にとっては未だに恐怖の代名詞! 彼らにとってそんな男へのルールは一つ。触れるべからず。 『カクヨム』様 『ツギクル』様 『アルファポリス』様でも掲載しております。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月26日
連載 314エピソード
修学旅行中に勇者召喚に巻き込まれた雅。 神様の温情でゲームのアバターで、転生したのはいいけど。 使命は特になく、自分らしく生きていけばそれでよし。 だけど、異世界には彼女を待ち望むゲーム内での守護者がいて、再会しても巻き込まれ確実な案件が待っていた。 さあ、彼女のスローライフはいつ始まるのだろうか。 ヒーローが暫くお休みしています。 最初はファンタジー色強めになります。 タグは追加していきます。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月01日
連載 120エピソード
 ゲーム製作が生きがいのゲームプランナー直嶋峰晴は、当然の顔で休まず働き続けた結果、過労死してしまう。  すると神様にその腕を見込まれ、「世界を好きに造り替えて構わないから、人類滅亡が確定済みの異世界へと転生し人類を救って欲しい」と仕事を依頼されるのだった。  そうして神の位階と権能の一部を与えられ、その異世界の創造神である女神ユーリシスと共に転生すると、チートは皆無、与えられた神の権能はユーリシスの許可がなければ使用不可、しかもユーリシスは非協力的、という仕様。  さらにゲームプランナーらしく「世界をゲーム化して救う」方針を打ち立て情報収集してみれば、魔物の脅威と失う国土、両手斧一択で剣や盾などクソ以下扱い、攻撃魔法はあっても回復魔法はない、などの問題が次々と判明。  そんな最中、村を魔物に襲われた一人の村娘、ティオルと運命的な出会いを果たす。  峰晴は、魔物へ立ち向かうティオルを助けるため、世界のシステムを改変し、ティオルを育成することで、人類を救う仕事を開始するのだった。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年05月23日
連載 完結済 251エピソード
【本編完結作品です】  異世界トラックの居眠り事故。  普通に考えて、思わずツッコミを入れたくなりますが、これは事実でした。  有限会社・異世界トラックのミスにより死亡した俺だけど、神様からチートスキルを貰って異世界転生することになった。  けど、いざ転生する直前に、異世界トラックが事故を隠蔽していたことが発覚、俺は生き返ることになりました。  チートアイテム『機動戦艦』を所有したまま。   しかも、俺の凡ミスで肉体は女性になり、本当の体は荼毘に付されて手遅れ。  もう一つのチートスキル『伝承級錬金術』と『機動戦艦』を操り、この現実世界を面白おかしく生き延びてやる……生き延びたいよなぁ。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年01月24日
連載 完結済 75エピソード
ロベルは荷物持ちとして勇者パーテイーに所属していたが、全員に無能、クズと見なされパーテイー、王都から追放され魔界において行かれた だがロベルのスキル"荷物持ち"は彼だけの最強のユニークスキルであり彼を失った勇者一行は低レベルのダンジョンでも苦戦し始める、 一方その頃、犬族が住まうチート村に助けられたロベルは龍を飼ったり、美女に結婚を求められたり、その村を便利にしながらどんどん大きくしていく これは勇者パーテイーの最後と追放された荷物持ちが次第に王都よりデカくなる村を拡張していく話だ
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2021年07月18日
連載 156エピソード
レオピン少年は、生まれつき器用であった。 彼はその器用さを活かし、幼い頃から様々なクラフトを行ない、仲間たちに貢献してきた。 レオピンは『王立開拓学園』に仲間たちとともに進学。 しかし入学式での『能力開花の儀式』において、レオピンに与えられたステータスは悲惨なものであった。 『職業は無職』 『ステータスは、器用さ以外は初期値のままで成長しない』 『スキルは器用貧乏』 器用さ以外に全く取り柄のないレオピンを、クラスメイトたちは『追放』。 レオピンは『特別養成学級』という、落ちこぼれのクラスに入れられてしまう。 ひとりぼっちになってしまったレオピン。 しかし与えられたスキル『器用貧乏』が、意外な性能を持っていることに気付く。 それは、 『器用さのステータスを、他のステータスに変換できる』 『好きな職業に転職できる』 というものであった。 レオピンはまず『木こり』に転職し、森から木材を得る。 さらに『大工』に転職し、誰よりも立派な家を建築。 『鑑定士』に転職してレアアイテムを判別し、『戦斧使い』に転職してチョッカイを掛けてきた他のクラスの生徒を撃退。 『レンジャー』に転職してダンジョンを探索、『ニンジャ』に転職して罠を楽々くぐり抜ける。 レオピンは単独(ソロ)で、なんでもこなせるだけの力を手に入れていた。 ひたすら無双しているうちに、幼なじみの聖女に慕われ、美女錬金術師から見初められ、レオピンの活躍はさらに知れ渡っていく。 一方、レオピンを追放したクラスメイトたちは、レオピンの能力を目の当たりにして追放を後悔。 家は掘っ立て小屋のままで、探索もままならず、じょじょに学園内での居場所を失っていき、破滅する。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年07月08日
連載 40エピソード
『スキル』が2つ貰える世界にて──。 パッとしないスキルを所持していた【盗賊(シーフ)】のレイル。 彼は成人の日に貰える、二つ目のスキルに期待していた。 それというのも、生まれつきの貧弱なスキルのせいで、お情けでしかパーティを組んでもらえず、万年Dランクの冒険者のまま。 だが、そんなレイルも成人の日の「スキル授与式」で、新しいスキルを貰えば何かが変わると期待していたが────……。 『──レイル・アドバンスに『手料理』のスキルを授けましょう』 「……て、『手料理』?! ほ、他のモノで、おなしゃーす!」 微妙過ぎるスキルにクレームをつけると、女神様が大激怒。 『……ざっけんなクソガキぃぃいい!! テメェにやるスキルはねぇ────!』    一昨日(おととい)来やがれッ!! 前代未聞の女神ブチ切れ事件を起こしたレイルは、全冒険者から嫌われることに。 ……しかし、スキルは貰えなかったわけではなかった!! 女神のミスか、 それとも必然か…………。   スキル『一昨日に行く』 ステータス画面に踊るそのスキルを見たとき、レイルの人生が大きく動き出す。 ────これは、何一つ手に入れられなかった冒険者の青年が、 スキル『一昨日にいく』を使うことで機転と工夫を凝らして最強に成りあがる物語……。 ジャンル別ハイファンタジー5位 2/8
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年05月08日
短編
 俺(エイル)の持つスキル【下剋上】の効果は、仲間のスキルを強化するというもの。強化量は微弱で「クズスキル」と呼ばれ、パーティーメンバーから馬鹿にされる日々を送っていた。  この世界は生まれもったスキルが全てである。クズスキルを持って生まれたら、どれだけ努力をしても決して認められることはない。ある日、俺は仲間から戦力外通告を受けパーティーを追放される。  追放された先で、仲間の囮にされて見殺しにされた少女(サーシャ)と出会う。クズスキル持ちだという少女は、これまでもパーティー内で虐められついには見殺しにされたのだ。 『スキル【下剋上】の特殊効果を発動しますか?』  そのとき頭に響いたのは、スキル覚醒を知らせる声。俺のスキルは、強化対象のスキルが弱ければ弱いほどぶっ壊れスキルへと成長させるオンリーワンのスキルだったのだ。スキルを覚醒させた少女は、たった1人でAランクモンスターの群れを葬って見せた。    それだけでない。スキルの副作用は、他人にかけた支援効果がそのまま跳ね返ってくるというもの。少女のスキルをぶっ壊した俺もまた、バケモノのような強さに至る。 「強いスキルを持つものが偉いのか?」  このスキルがあれば、もうクズスキル持ちと馬鹿にされることはない。それどころか、クズスキル持ちは宝の山、最強のパーティーメンバー候補だ。 「見返してやろう、俺たちをクズと言った奴らを」  ここはクズスキル持ちの楽園。追放された弱者を集めて作ったパーティーは、いずれ最強と呼ばれるようになっていく。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年10月16日
連載 87エピソード
※ 第2回集英社WEB小説大賞で【銀賞】を受賞しました! 「我がパーティに魔力支援しかできない無能は不要! よって貴様を追放処分とする!!」  僕――イシュアは、そんな理不尽な理由で追放された。  世界の希望を背負って立つはずの勇者によって。  マナポーターとは魔力不足のパーティに、魔力を供給するパーティのかなめとも言える重要なジョブである。 「僕がいないと、すぐにこのパーティは魔力不足でまともに戦えなくなります。考え直すべきです」 「黙れ! 落ちこぼれの分際で口答えをするな!!」  そうして追放された僕であったが―― 「待ってください! イシュア先輩!」  追いかけてきたのは、なんと勇者パーティの聖女・アリアであった。  彼女は冒険者育成学校に通っていたときの後輩である。 「先輩に見捨てられたかと、すごい後悔してました」 「勇者パーティはどう考えても、先輩のおかげで辛うじて持っていたようなもんじゃないですか!」  アリアは涙ながらに訴えかける。  勇者はあろうことか、パーティメンバーに黙って僕のことを追放したらしい。 「私、先輩に付いていきます!」 「あんなリーダーに付いて行っても未来はありませんから」  アリアはきっぱりと言い切り、僕と旅を続けることの望むと明言。  こうして聖女様との旅が始まったのだった。  一方、勇者パーティには修羅場が訪れていた。  勝手にイシュアを追放した勇者は、メンバー全員に責め立てられていた。  イシュアがパーティを支える重要人物であることを、勇者以外はみんな理解していたのだ。  それでも勇者の権力を笠に着て、強引にAランクダンジョンの攻略を進めようとする。  しかしメンバーが2人抜けて、すぐに魔力が枯渇する勇者パーティにそれは叶わない。  ――勇者パーティには、どこまでも暗雲が立ち込めているのだった。 ※別サイトにも投稿してます
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月19日
連載 完結済 1026エピソード
クラスの仲間で、魔方陣でUFOを呼んでいたら 突然、異世界に飛ばされてしまう。離ればなれになってしまった主人公は、仕方なく傭兵団に入り 傭兵家業で生活を始める。少しずつ集まりだすクラスメイト達、精霊を仲間に加え、モテた事のない主人公が異世界ではモテている? 何故か女性達が集まりだす。 元の世界に帰れない主人公は何を目指すのか? 少しずつ強くなっていく主人公を描こうと思ってます。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年10月14日
連載 288エピソード
ギガン城と呼ばれる城の第一王女であるリコット王女が、他の世界に住む四人の男女を 自分の世界へと召喚した。 召喚された四人の事をリコット王女は勇者と呼び、この世界を魔王の手から救ってくれと 願いを託す。 しかしよく見ると、皆の希望の目線は、この俺...城川練矢(しろかわれんや)には、 全く向けられていなかった。 何故ならば、他の三人は若くてハリもある、十代半ばの少年と少女達であり、 将来性も期待性もバッチリであったが... この城川練矢はどう見ても、しがないただの『おっさん』だったからである。 でもさ、いくらおっさんだからっていって、これはひどくないか? だって、俺を召喚したリコット王女様、全く俺に目線を合わせてこないし... 周りの兵士や神官達も蔑視の目線は勿論のこと、隠しもしない罵詈雑言な言葉を 俺に投げてくる始末。 そして挙げ句の果てには、ニヤニヤと下卑た顔をして俺の事を『ニセ勇者』と 罵って蔑ろにしてきやがる...。 元の世界に帰りたくても、ある一定の魔力が必要らしく、その魔力が貯まるまで 最低、一年はかかるとの事だ。 こんな城に一年間も居たくない俺は、町の方でのんびり待とうと決め、この城から 出ようとした瞬間... 「ぐふふふ...残念だが、そういう訳にはいかないんだよ、おっさんっ!」 ...と、蔑視し嘲笑ってくる兵士達から止められてしまうのだった。 ※アルファポリス様にも掲載しています。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月23日
前へ 12345 次へ