ブックマーク一覧 短編 全12件
短編
 ジパングクライシスという出来事によって、47都道府県がそれぞれ独立した国となった日本。  そんな日本のシコク島にある、とある国に住む少年の物語――  いつからこうなっていたのかは分からない。  だけど、この国は機械や電子の文明に頼らない、うどん と うどん技術文明だけを信奉する国になっていた。  少なくとも、僕が生まれた時から、ずっと――  誰もが機械や電子の文明に嫌悪し忌避する閉鎖された土地。  それが、僕……ヨモヒコ・トチノが生まれてから15年間を過ごしている国――カガワだった。  そんな国に住んでいるからこそ、隣国の――電脳娯楽都市トクシマに僕は憧れている。  これは、そんな僕が、トクシマへと亡命しようと決意する物語だ。
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空想科学[SF] 残酷な描写あり
最終更新日:2020年03月13日
短編
「箱? 何だ……あの箱?」  成人会――貴族が17歳を迎える際に招かれる、王族主催のパーティー。  その会場の片隅に、誰もが目を引く謎の木箱が置いてあった。  誰もが気にしながら、誰もが触れることのないその箱に……  この国の第二王子サイフォンが近づいていく。  果たしてその箱の正体とは?
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異世界[恋愛]
最終更新日:2020年06月07日
連載 完結済 2エピソード
伯爵令嬢リリスは、初めて会う婚約者アレンに「お前はいずれ悪魔のような女になる」と酷い言葉をかけられる。 自称転生者でリリスの未来を知っているというアレンによれば、ここは乙女ゲームの世界。 リリスは学園で第三王子に惚れ アレンとは婚約破棄。第三王子のお気に入りである男爵令嬢をいじめにいじめぬいて罪を犯し、国外追放になるらしい。 リリスは第三王子なんかよりアレンの方がずっと好きだから、そんな未来はないと思っていたが ある日身に覚えのない罪で糾弾されてしまう… 悪役令嬢、婚約破棄回避、異世界転生、ざまぁ等々テンプレわがまま盛り盛りセットです。 ※元々短編だったため、1話完結。2話目にアレン視点を投稿し 全2話予定。 ※異世界転生タグか入っていましたが、「主人公が転生」という条件には当てはまらなかったため外しました。ご迷惑をおかけいたしました。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2019年06月07日
短編
勇者レイルは恐れていた。仲間たちが自分以上に強いスキル、SSSランクスキルを持つ怪物たちだということに。戦士のスキルは『仲間全てへの攻撃を肩代わりする』。 錬金術師のスキルは『どんなものでも素材を入れれば完成させてしまう』。 賢者のスキルは『全ての魔法を使える』 そんなとんでもスキルを持つ仲間に対して、勇者は不安に思っていた。 いつか必要の無い自分は追放されてしまうのではないかと……
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コメディー[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2018年07月29日
短編
昔、別に召喚された勇者が将棋を作り、広めていた。 召喚されてから初めて将棋があることを知った勇者ワタル。自慢じゃないが、ちょっとした腕だと自負している。 そんなワタルが、自身の背負った莫大な借金の肩代わりを賭けて、雇い主であるハクに将棋バトルを挑む。 ――しかし、それはハクの巧妙にして露骨な罠だった。 (うちの別作品からキャラの名前だけ借りました)
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2017年08月09日
短編
 タイトルの通りである。  ちなみにアイドルと一緒に歩いていたイケメンは、そのアイドルの実兄であることが後日判明する。 ※勘違いラブコメです。 ※文章は固めです
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2019年01月09日
短編
『十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人』 アーニャは私の幼馴染である。彼女は天才で、成績はいつもトップクラスで学校中の憧れの的であり、将来有望な少女である。でも彼女が挑んでくる勝負に私は1度も負けたことは無く、いつも悔しそうに泣きべそをかくのは彼女の方である。 それは何故か。それは私が『転生者』であり、前世の記憶を持っているためだ。 ―――この物語は『転生者』である平凡な私と、『天才』である無謀で有望な少女との闘争のお話である。   * * * * * ヒーロー文庫から書籍作品が発売されております。 この作品を読み、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2017年01月08日
短編
トリップにより異世界に降り立った若き勇者たちが活躍する一方で、その裏では残された人々の壮絶な戦いのドラマがあった。 そんな人々の中の一人、勇者タカシの母の心の慟哭をここに記そう。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2014年06月09日
短編
高校生・山崎健二はある朝、粗野なガテン系ドカタで男手ひとつに息子を育ててきた逞しい親父が、TS病で可愛い女子中学生みたいな姿になっているのを発見した。親父はそれまで通りの生活を続けようとするがその姿と行動のギャップが色んな意味で健二にはつらすぎる。だが次第に健二は親の愛情に気づいていき…
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ヒューマンドラマ[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2018年02月24日
短編
「じゃあ、悪役に転生したい。それもかっこいい感じの」 悪役に憧れる私は、転生する時そう答え、その願いは叶えられた。しかし、転生した悪役は悪役でも、私が憧れる少年漫画的なものではなく、乙女ゲーム的なものだった。 それに残念がりながらも、私は自分が憧れる悪役となるために、今日もヒロインである白野と攻略対象の仲を邪魔するのであった。 さて、今日は弁当を忘れた彼女が攻略対象と学食に行く前に、弁当を恵んで妨害してやるとしよう。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2018年01月26日
短編
ありがちな、異世界テンプレの主人公を古き良き大阪のオバちゃんにしてみました。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2017年03月02日
連載 完結済 13エピソード
『……なにぃ~~!! これは――伝説の!?』 小説執筆では様々な「記号」を用いて、表現を工夫します。「…」(三点リーダ)や「―」(ダッシュ記号)、「~」(波線記号)などで心理描写を表現したり、色々な「カッコ(括弧)」で囲って強調したり。感嘆符(!)や疑問符(?)もそうですね。 ところで、あなたが変換入力したその【記号】……本当に、それで大丈夫ですか? 人それぞれ好みがあるので、今回紹介するものは「小説作法としての記号の使い方」ではありません。ただ【あなたが使った記号と、似たよーな記号が、実はこんなに!!】ということを紹介する《余計なお世話》エッセイです。 ■公募を目指される方など「記号の使い分け」を気にする方、スマホやタブレット執筆で記号の種類が区別しづらい方、そもそも小説などで使われる記号に詳しくない方、などを対象として【こんな表現に用いる記号には、他にどんなものがあるか?】ということと、【その記号を使って書いたら、読者にはどう見えているのか?】ということを主に紹介します。特に《閲覧環境が変わると、見え方も変わる》という事例を、『表示フォントの違い』と『縦書きにした場合の違い』を基準に図表でご紹介します。 ■表示内容を固定化するため、画像化したものを用いて説明します。データ通信での閲覧にはご注意下さい。 ■JIS X 0208登録記号以外にも[❦][❖][✥][❀][❅]などのunicode装飾記号も紹介しています。スマホ等での閲覧時には本文記載記号の見え方が異なることがあります。画像をご確認ください。 ■2017.03.17:[5.]より説明用画像が本文内で縮小表示されないよう、画像分割を行っております。全体画像が必要な場合は、各話に記載の「みてみん」画像URLを参照下さい。既掲載画像も随時修正差し替えを行う予定です。
作品情報
エッセイ[その他]
最終更新日:2017年09月09日