書籍感想受付
2016年03月22日 (火) 21:14
 こんばんは。

 本日は編集さんと打ち合わせでした。
「一番早いところで今日の夕方、明日くらいから早売りが始まるかもしれません」と言われたので、感想受付のコーナーを作っておきます。

 これまでと同じようにネタバレを防ぐため、こちらで「本好きの下剋上」六巻の感想を受け付けます。
 他の巻を同時に購入してくださった方や電子書籍を購入してくださった方が書籍の感想を述べてくださる分には全く問題ありません。

 ただ、感想欄でのネタバレはご遠慮くださいませ。
 
(追記)
 正式な発売日はまだですが、緊急で重版が決定しました。
 皆様のおかげですね。
 ありがとうございます。
コメント全78件
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エフ
2016年03月28日 18:06
ようやく時間ができて最後まで読み終えることができました。どのお話も楽しく、今余韻に浸っているところです。ダームエルのお話から、当初の彼は意外と普通の下級貴族だったことに気づき、環境が人を成長させるんだなあ・・としみじみ。そう考えると マインの影響を与えて人を育てる才能はすごいと改めて感心しきりでした。
それではもう一度隅々までゆっくりと読み込んできます。
上原
2016年03月28日 17:35
ようやっとペーパー付き六巻をGetできました(>∀<)

カルステッド視点の少しだけお喋りで機嫌の良いフェルディナンド様に、ニヨニヨしてしまいますね |-`*)
本人のいないところでは頻繁にペット自慢してますよね飼い主様♪
神殿に飛び込んでた妖怪本スキーは、何もかもに投げやりになっていたフェルディナンド様を癒して生きる希望を与えた、まさに救いの女神ですよ(ノ゜∀゜)ノ
フェルディナンド様は自分自身への言い訳を探したり、色々拗らせて面倒な癖の持ち主だけれど、マインは隠すことも遠ざけることも難しい相手ですから、このまま自覚なしに深みに嵌まってしまうんですね( ̄∀ ̄)

そして甘やかしてもらうために遠慮なくガンガンと、フェルディナンド様の罪悪感につけ込んで行くマインの強引な手段さえも、彼にも人の温もりを教える荒療治になっているんじゃないでしょうか(*ゝω・*)

六巻だけでも何度頭を抱えさせられているのかフェルディナンド様∵ゞ(≧ε≦o)
マインだけでも大変なのに、やんちゃな悪餓鬼がもう一匹追加とか大変ですねぇ(●>艸<)
ぷひぷひ鳴かされるマインは想像以上にプリティで、でかしたジルヴェスターと褒めてあげたい名場面です♪
ジルヴェスターのビジュアルもマジ悪餓鬼フェイスで、ドヤ顔がなんとも小憎たらしい愛嬌に溢れてますね☆

もちろん今回の至高のエピソードである親鳥フェルディナンド様&雛鳥マインの可愛さは最強ですけどo(*>▽<*)o
フェルディナンド様にひっつき虫なマインのいじらしさに悶え転がります(〃Д`*)
この頃から歩く速度ををマインにちゃんと合わせてあげていたんですね、フェルディナンド様ってば超優しいvvv
楽譜の共同制作のときは超短気でしたけれど(笑)
ハルトムートも聖女様のキュートな魅力を引き出すの上手ですけれど、やっぱり飼い主様が一番ありのままの愛らしい珍獣様の姿を引き出してくれますね♪

貴族にとっての工房兼隠し部屋の敷居の高さが想像以上の基準でビックリです。
道理でフェルディナンド様がエックハルトの入室さえもギリギリまでに許可しなかったはずです。
ローゼマインは神殿の隠し部屋をセキュリティと防音効果が高くて便利な隠れ家的感覚で、気軽に親しい人を招いていますけど、本来の隠し部屋は家族でさえも、おいそれと入れない場所だったんですね(゜ロ゜)

でもマインに歩調合せるの面倒がって、周囲の目線をガン無視で抱えて歩き回るベンノさんとのコンビも微笑ましいです。
親子に間違えられてハモりながら否定する商人師弟コンビ、さすがアイコンタクトだけで意思の疎通が出来るだけあって息ピッタリですね( ´ ▽ ` )b

カミル誕生の場面の家族五人のイラストには思わずしんみり見入ってしまいました(。pω-。)

成人式を主や同僚から温かく祝福してもらえるロジーナと、老人の慰み者にならざる得なかったイェニーとの明暗の対比にハッとさせられました。
主を選べずに、主の悪意に染まってしまう灰色の境遇は悲しいものですが、それでも歪んでしまい、自分より更に弱い者に対して悪意を撒き散らすのは勘弁して欲しいです…(´・ω・`)

やっぱり最初は味が分らないくらい緊張してたんですねダームエル(°∀°)
二人の食事中の会話の内容がほぼマインに関することという(爆)
ここにきても、更なる過去の不憫エピソードが発覚するという、キングオブ不憫の名を欲しい儘にする男ダームエル(>_<)
なのに挫けず貴族としての矜持を失わず、古い言葉も勉強しようと決意したり、自分の平民への偏見に気づいて恥じたり、何よりも自分の不運の一因をマインに転嫁せずに欠片も匂わさないところが、大人だよダームエル。
ダームエル様と呼ばれててもマインに涙目にされちゃったりするけれど、これからも色々不憫だけど、どんなときも地味にカッコイイよダームエル( `・ω・´)ノ

ヨハンの親方がお茶目でいい味出してます♪
理解不能なパトロンの言動に滝汗なヨハンの後姿のイラストと、「……最初から最期まで~」の行にお茶を吹きそうになりました(*≧▽≦)ノシ))
お色気マインに悩殺されかけたり、直後にエキセントリックで残念な言動に度肝を抜かれたり、グーテンベルクの称号を背負わされダームエル同様に逃げられない運命に導かれし者ヨハンに幸あれ(白目

待望のエーレンフェスト領内の地図は大変興味深かったです!
他の領地とのとの位置関係やクラッセンブルク管理下の旧領地など、想像が膨らんで眺めているだけでも楽しくなりました♡
ときつ
2016年03月28日 14:18
いつも大変楽しく読ませていただいております。

ファンタジー物にありがちな専門用語や横文字が出すぎて読みづらくなることが少ないため、純粋に世界観を楽しめるのがとても好ましいです。特に作中でもよく出る、商売の話や、印刷の話などの書きすぎると専門的で難しくなりそうな部分は、深く掘り下げすぎず、かつ内容が理解できる、というバランスがちょうどいいです。
私は面白い本は薄く、つまらない本は厚く感じると思っています。本好きは私には文庫本くらいに薄い本の感覚です。話のテンポがよく、サクサク読めて、文字数やページ数をあまり感じません。また、加筆修正があった箇所を、web版・書籍版と比べて読めるので、何度でも楽しめるのも素敵です。

それとこれは誤字ではないのですが、

p.319 8行目
『わたしが不審そうに見ていると、父さんが出産するときに座るのだと答えてくれた。』

読めば分かる範囲ですが、元が読みやすい作品なので、流れで読み進め、父さんが出産するときに座るもの、と読み取ってしまい少し進んでから、あれ?となる方もいるのかなと思いました。椅子のようなものが分娩台と聞いて、用途がパッと出ない方はここで流れが止まってしまうのかなぁなどと思ったり・・・少し考えすぎかもしれませんけど。ですが、父さんが母さんが出産するとき~では、読みづらくなるので、誰にでも読みやすくはとても難しいことだと思います・・・。

web版・書籍版と、とても大変だと思いますが、これからも楽しい世界に触れさせていただきたいです。
柚子ジャム
2016年03月28日 12:18
新刊購入してきました。早々の重版おめでとうございます

地図がすごいですね。それぞれの位置や大きさがわかることで、読み返すさいにまた違った印象が生まれると思います。制作お疲れさまでした

ジルヴェスター様、まんま『大きくなったガキ大将』って感じですね。アウブの時はもっとキリッとしてるんでしょうか?
………ダームエルの苦悩はここから始まったんだよなぁ………(遠い目)
デリア視点のエピローグ、最後の一言がすごく良かったです。このあとの展開知ってるのに、ぞぞ~とさせられました

今回もすてきな書籍版をありがとうございました
はなこ
2016年03月28日 10:32
街の本屋で無事GETできました!
ジルの絵が凄くワイルドだ!マインに振り回されている最近のジルと比べて、何だか若々しい気がします(笑)
ダームエルはお坊ちゃんって感じですね。文官っぽい。神官長のお手伝いは、借金のせいで始まってたんですね。でも、ちゃんとお給料出てたんだ。

婚約も解消して、気の毒きわまりないですね。
元の婚約者がどこの娘か気になります。ダームエルの現状を知って、復縁しにきたりはしないかな、ドキドキ。
でも、ダームエルの人生って、マインの次くらいに、降りたり上がったりのジェットコースター人生ですよね。下町の住人からはヒーロー扱いだし、恋物語だけじゃなくて、ダームエルの半生を書いた騎士物語なんかも、波乱万丈で、人気出るんじゃないかな、どうかな?

地図は凄く興味深くて面白かったです。エーレンフェストって、南北に長いんですね。
第三部第四部での、貴族院やユルゲンシュミットの地図も期待していますー

書籍化作業にSS更新お疲れ様です。いつもありがとうございます。再読しながら、連載再開をお待ちしていますm(_ _)m
わしゅう
2016年03月27日 23:52
本日、私のところにも本が届きました。
皆さんが仰ってる通り地図があり非常に助かりました。

6巻が出たばかりではありますが、すでに7巻以降も楽しみに待っていたいと思います。
外面ちゃん
2016年03月27日 20:21
エピローグ>
デリアったら、神殿長にご報告に行ってたんですね。
まあ、神殿長がどんな情報を欲しがってたのかよく解ってなかったみたいだけど。
解ってたら、神殿長とガマガエル伯爵に騙されなかったかもね。

ここで登場するイェニーって「黒いお守り」でマインの風の盾に入れなかった灰色巫女かしら?
最後に悪意ありありの怖い呟きを残してますからね。
それにしても、イェニーは、ロジーナと一緒に芸術巫女に仕えてたのかぁ、灰色巫女は仕える主によって生き方を変えなければならないものだとはいえ、哀れだなぁ。
芸術巫女の下で巫女の「仕事は芸事」と言われて貴族の令嬢のような生活をしていたのが、神殿長に花捧げの巫女として召し上げられたのでしょう?
うん、アルノーがフランに思うところがあるように、イェニーはロジーナとかヴィルマに悪意があっても不思議はないですね。

うーん、続きが読みたい!!!
いや、Web版で読めるけど、やっぱり紙の本がいいです。
今回、既刊も全部買ったので、改めて絵を見なおしました。
電子書籍で挿絵も全て見てたはずなんですけど、やっぱり絵は紙で見るのが良いですね。

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そして、地図、ありがとうございます。
やっとエーレンフェストの地理がわかりました。
どんなに文章で説明されてもよくわからなかった位置関係が良くわかって、スッキリ。
できれば、ユルゲンシュミット全体の地図もほしいです。
清書するひまがないとのことですが、絵師の方に依頼してみてはいかがでしょうか?
だめですか、扉絵が地図でも良いと思うんですけど・・・。
最新刊購入、読破しました。
地図も載っており本好きの世界観がより明確になった気がします。
貴族院のお話しになる頃に、ユルゲンシュミット全体の地図がついていると嬉しいです。

書籍化にあたって追加されるプロローグやエピローグ、短編をとても楽しみにしていたので、出かける予定をすっぽかして一挙に読み切ってしまいました。
本編内の改変も、どこが変わっているのだろうと探しながら読むのも楽しいものです。
挿絵もとても素晴らしく、マインはやっぱりかわいらしいですね。

次巻も楽しみにしております。

一点、こちらの見間違いかもしれませんが、32ページの最後のセリフの"」"が一つ多いような気がしてます。
ダイ
2016年03月27日 19:14
発売に気がついて、用事のついでに新横浜の本屋で探しましたが売り切れ(泣)
家に帰るついでに秋葉原のゲーマーズに行ってみたらラス2で発見!

どうやら私もドレッファングーアのご加護があったようですw

神に感謝を!!
ToMo
2016年03月27日 16:42
6巻が、無事届きました〜。
作者様お手製の地図は、この名前は知ってる、ここはあの事件の……とか、いろいろ思いながら見ておりました。領地の分布が、目で見てわかるのはいいですね。今後、国の地図も作成することになるであろう作者様、頑張ってください。

SSは、ダームエルとフェルナンド様の食事風景……。意外な組み合わせですが、フェルナンド様ですもん、効率重視で食事と報告、下げ渡しまでを決めたんだろうな〜と思ってます。ばれたら、エックハルト兄様にイジメられますね。
他領に婚約者がいたとのことですが、エーレンフェストの順位が上がったことで、元婚約者とその親は悔しがってるのでは?多分、ローゼマインの側近という事も知られてないでしょうし、中央での星結びの際、青色神官として舞台に上がったらいろいろありそう……。相手も下級貴族だろうから、中央へは来れないかな?

ヨハン……、この頃にはすでにザックに絡まれてたんですね。本人は、全く気づいてなかったようで……。御愁傷様。

次巻の予告が、嬉しいけれど切ない。でも、楽しみに待ってます。
作者様と絵師様、関係者の皆様本当にありがとうございます。