凄腕のハンターを目指している主人公ヴァン。その夢への道もプライベートも順調だったある日、命に関わる危険な兆しに気づく。
今、この世界に大きな脅威はない。だが、あと二年後には、危険な新種の魔物が大発生することがわかっていた。
ヴァンは、今のうちに『ソムリエ』の仕事に専念し、自分の身に起こった危機を回避しようと決めたのだが……。
貴族の争い、異世界訪問、そして親しい少女の恋話、元気すぎる神獣に振り回されたり……。
多くのスキルを持ち、有能な従属魔物を従える主人公ヴァンが、いろいろな問題を解決していくドタバタ物語。
(注)基本的にゆるふわですが、貴族家が絡むと(特に序盤)少しダークな展開あり。
*「ジョブ『ソムリエ』の派遣執事は極級ハンターになりたい」の中で描かなかったヴァン空白の2年間の物語ですが、ご存知なくても問題ないように書いています。
*完結しました。
*後日談とエピローグは、昨年完結済みの本編も含む全体の後日談とエピローグになっています。