ブックマーク一覧 短編作品 全6件
短編
いつもは田舎の自分の領地に引っ込んでいる伯爵令嬢がアデイルが王女の婚約披露パーティーに参加したところ、婚約破棄が始まってしまって。 アデイルはこれ幸いと婚約破棄された令息をスカウトすることにした。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年12月28日
短編
「で、ボクは君を婚約破棄したいんだ」 カルカウ王国唯一の王子であるエルズワースは、聖女ライカとの婚約破棄を望んだ。他に好きな令嬢ができたからという、軽薄な理由で。国王夫妻は聖女よりも高位貴族の令嬢と結ばれることを是としたし、聖女ライカの後見者である大司教は慰謝料に満足したし、聖女ライカは目の前のオレンジのあまりの美味しさに心を奪われていた。婚約破棄成立後、聖女ライカは傷心を癒すという名目で旅に出る。一年後に帰還すると、エルズワースも国王夫妻も病死したカルカウ王国は大変なことになっていた。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年12月03日
短編
「あの、最初に謝っておきます! わたし、聖女じゃないんです!」 「は?」  神から聖女の誕生が告げられたシャズリーヌ王国。けれど、聖女が誰か、名前もわからなければ印もないため、聖女の素養がある女性は神殿へ集められている。  聖騎士リアムは『自分は聖女ではないと』いう聖女候補のラブの言葉に驚きつつ、彼女と行動をともにすることに。  けれどラブは、病人やけが人を治癒、占い、干ばつ地帯に雨を降らせるなど、聖女としか思えない力を発揮。そのたびに「たまたま、気のせいですよ」と笑い飛ばされてしまう。  そんななか、これまで聖女候補筆頭だったステラがラブのもとを訪れ「自分が本物の聖女」だと主張。ラブが本物の聖女だと信じるリアムは複雑な心境を抱いていたが、本物の聖女が現れたことを聞きつけた国王が現れ、聖女を出すよう言われてしまい――?
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年11月20日
短編
ラークメル王国第一王子ウィンストンは公爵令嬢を婚約者とし、次代の王となることが確実視されていた。しかし公爵令嬢は実家の勢力を頼みに我が儘し放題だったのだ。公爵令嬢はウィンストンの弟王子を好いていたため、弟王子なら我が儘を抑えられる可能性があった。ウィンストンは公爵令嬢と王位継承権一位の座を弟王子に譲り、自分は男爵令嬢コリー・レブンを選び取った。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2024年09月16日
短編
わたくしはシンシア。婚約者に恋人がいました。わたくしの家のメイドです。 愛しあう二人を引き裂くなんてできません。わたくしは身を引きます。 そして真実の愛で結ばれた二人の門出をお祝いしましょう!
作品情報
コメディー[文芸]
最終更新日:2024年07月09日
短編
母に溺愛される妹ミルフィに、何もかもを譲ってきたリネア。ある日、自分付きのメイドのアンまで譲れと言われる。 「お嬢様。嘆いている場合ではありません」諦めて譲るしかなかったリネアに、アンは言う。 「私がお嬢様に差し上げられるのは、掃除の技術です」 「え?」 ※アルファポリスに投稿済みのものと同じ内容です。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年01月02日