ブックマーク一覧 ファンタジー3(完結済) 全2件
連載 完結済 164エピソード
※完結済み レックスは百万回転生した転生者である。 これまで厳しい世界ばかりを生き抜いてきた彼は、今度の世界もそうに違いないだろうと思いこんでいた。だからいくら褒められても油断せず、今度こそ天寿をまっとうするために、いつ現れるかもわからない『敵』に備え続ける。 だが、ここは本当に平和な世界で、『敵』なんかおらず、レックスは本当に天才だった。 周囲が彼の力を褒め、彼をかわいがるが、彼はそれに『裏』があるものだと思い続ける。 これはあまりにも不遇慣れした彼が、幸せを受け止めきれない物語。 ※カクヨムにも投稿しました ※2022/12/03 ハーメルンで投稿開始 ※ネオページでも投稿開始
作品情報
コメディー[文芸]
最終更新日:2019年09月25日
連載 完結済 179エピソード
 ユリスラ王国歴1732年。病に伏した王に代わり、大貴族出身の側室イーディス・シュヴァリエ夫人が治めるユリスラ王国は危機に瀕していた。  肥大した貴族の権力は民衆の生存権をいたずらに脅かし、より豊かな自治領区へと流れ込む難民が増え、街の治安は格段に悪化していたのだ。  乱れたユリスラ王国の中にも、安定したいくつかの自治領区があった。その一つ、勇将ジェラルド・モーガン治めるグレイン自治領区のはずれ、ティルス村から物語は始まる。  世間知らず故、のたれ死にしかけた精霊族のリッツは、エドワードという青年の生きる場を与えてやるという言葉を信じ、ティルスに住み始める。やがてエドワードの背負った重い運命を知ることとなったリッツは、何にも代え難い親友となったエドワードのため、命を賭けて共に茨の道を歩むことを決意し、王国内戦の渦に巻き込まれていく。  友への思い、生きる事への迷い、そして淡い恋。  戦争が彼らを翻弄するも、未来へと前を見続ける、若かりし日のリッツとエドワードの剣と魔法の青春群像劇。 『呑気な冒険者たち』シリーズより40年前の物語。  何でもありのコメディ要素が強かった本編とは一転、完全なるシリアスの架空歴史戦記であり、剣と魔法の青春群像劇です。前日譚なので、もちろん『呑気な冒険者たち』未読の方もお楽しみいただけますし、既読の方は更に楽しめるかと思います。 ※創作文芸の個人サークル『呑気屋本舗』発行のファンタジーシリーズものです。 2011年1巻発行~10巻(2018年夏コミ完結) 基本的に同人誌と内容の変更はありませんが、誤字脱字の修正を行っていたり、文章を修正しています。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年08月23日